May 24, 2010 23:45
J.マッケンジー、サヨナラ犠飛! 阪神、テコ入れ奏功で連敗脱出!
◆G6−4Bs◆
昨日、右手に死球を食らって退場となったガッツが欠場を余儀なくされ、脇谷をサード,マッスル千代の富士を3番に入れる新オーダーで臨んだ巨人は初回、先頭の坂本が四球を選ぶと、二死後、寿司職人ラミレスが16号先制2ラン。しかし、直後の2回、先発・内海がティー岡田に内野安打を許した後、バルディリスに4号2ランを被弾し、試合は振り出しに。2−2で迎えた5回、巨人は一死から脇谷,マッスル千代の富士の連打で一、三塁とすると、寿司職人ラミレスがライトへ犠飛を打ち上げ、勝ち越し。1点を追う偽バファローズは7回、一死から山崎浩がヒットで出ると、鈴木が送って、二死二塁。ここで代打・ハイツ田口を投入するが、代わった久保の前に空振り三振に倒れ、同点ならず。その裏、巨人は日本一高価な代打要員・李の二塁打等で一死一、三塁とすると、マッスル千代の富士の犠飛で4点目を追加。8回からキャンプから先発として体を作ってきたにも拘わらず、先発として失敗した訳でもないのに、早々と中継ぎに回された挙げ句、いつ二軍に落とされても仕方ない程、炎上を繰り返しても、一向に先発には戻して貰えない山口がマウンドに上がるも、二死一塁からティー岡田に10号同点2ランを被弾し、内海の白星が消滅。しかし、その裏、巨人は一死から長野,亀井と連続アーチが飛び出して、再び2点を勝ち越し。最後は守護神・クルーンが3人で締め括り、逃げ切り。内海の白星を粉砕した山口に2勝目がついた。
◆YB−H◆
降雨中止。
◆D3−0E◆
楽天先発・ラズナーは初回、簡単に二死を取るも、森野を歩かせると、暴投で二進を許した所でブランコにタイムリーを浴びて、先制点を献上。一方、名手・川相が現役復帰どころか、コーチとしてから一軍ベンチにも入れて貰えない理不尽な状況にチーム状態が上がらず、ナインの士気が下がる一方である事を察知した落合監督は今年も川井を起用してお茶を濁す事を決断。所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を一気に変える事など、望むべくもないのだが、それでも川井は毎回の様に走者を背負いながら、楽天打線に得点を許さない粘りの投球を展開。2回以降、沈黙していた中日は6回、先頭のブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ11号ソロを叩き込むと、続く8回には代打・野本が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに3号ソロを放り込み、3点目。8回からは浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝パターンが決まり、完封リレーを達成。川井は6回無失点で今季初勝利となった。
◆T5−4M◆
3連敗中の阪神はマット・マートンを3番レフトで起用するなど、打線のテコ入れを敢行。初回に1点ずつ取り合って迎えた3回、阪神は先頭の藤川俊がヒットで出ると、一死後、新井がレフトスタンドへ6号勝ち越し2ラン。更に、二死後、ヒットで出たJ.マッケンジーが二盗を決めた所で鳥谷がレフト前へタイムリーを放ち、4点目。2回以降、二塁も踏めずにいたロッテだが、7回、先頭の大松が9号ソロを叩き込むと、一死後、里崎,今江,代打・フクーラの3連打で一気に同点。8回に二死満塁と絶好の勝ち越しチャンスを潰した阪神だが、土壇場9回、一死からマット・マートンのヒットと連続四球で再び満塁のチャンスを作ると、J.マッケンジーがセンターへ犠飛を打ち上げ、マット・マートンがサヨナラのホームイン。阪神の連敗は3でストップ。同点ながらマウンドに上がっていた守護神・藤川球に2勝目がついた。
◆C3−0L◆
WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球を使ってのナイターでは抜群の安定感を誇る西武先発・岸に対し、広島は3回、内野安打の石原をスタルツが送ると、二死後、梵がレフトスタンドへ先制5号2ラン。6回にはヒットの栗原が犠打とファールフライで三塁まで進むと、フィオのレフト前ヒットで3点目のホームイン。直後の7回、西武は高山,平尾の連打で無死一、二塁とすると、二死後、片岡がレフト前へ弾き返すが、一気に本塁を狙った高山がフィオの好返球の前にタッチアウト。9回にも一死から平尾のヒツト,代打・礒?の四球で一、二塁と一発で同点の場面を作ったが、代打・上本,片岡と倒れて、完封負け。先発のスタルツは6回1/3を無失点で切り抜け、2勝目をマークした。
◆S−F◆
降雨中止。
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