May 19, 2010 22:20
663日ぶりのスタメン出場! 求道者・前田、気迫の2安打!
◆F3−1G◆
ゴンザレス,増井の両先発が互いに譲らぬ好投を展開し、5回まで両軍ゼロ行進。0−0の儘、迎えた6回、巨人は一死からアーチ量産体勢に入っている坂本がレフトスタンドへ11号ソロを叩き込み、ついに1点を先制。しかし、その裏、日本ハムは一死から田中がヒットで出ると、二死後、稲葉が同点タイムリー二塁打。ここでここまで2タコとインケツパワーを溜め込んでいたあの男が無茶振りで4号2ランをぶち込んで、2点を勝ち越し。巨人は坂本の一発以降、ノーヒットと沈黙し、この2連戦2連敗を喫した。ルーキー・増井は6回1/3を1失点で切り抜け、2勝目をマークした。
◆H9−3T◆
序盤は両軍共に拙攻続きで先制点を奪えない。0−0で迎えた4回、ソフトバンクは先頭のおーティズがレフトスタンドへ14号ソロを放り込むと、二死後、柴原がライトスタンドへ2号ソロを放って、この回2点。阪神先発・上園はこの回限りで降板となった。ソフトバンクも続く5回にも山崎,川崎と連続二塁打を浴びせて、1点を追加。7回にブラゼルのタイムリーで1点を返されるが、その裏、ハマのスペランカーの8号3ラン等、6長短打で一挙5点を奪い、試合を決定付けた。先発のホールトンは5回無失点で降板し、リリーフの援護を仰いで5勝目を手にした。
◆M3−1D◆
ロッテは初回、ヒットの西岡を荻野貴が送ると、二死後、金が歩いて一、二塁となった所で大松がタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。3回には二塁打の荻野が森野のタイムリーエラーで生還すると、二死一、二塁となった所で南がセンター前へ弾き返して、3点目。6回まで僅か1安打と沈黙していた中日は7回、連続四球を選んで、先発・マーフィーをKOすると、2番手・伊藤に対し、一死後、荒木が痛打し、満塁となった所で代打・野本が四球を選んで、押し出しでようやく1点。なおも満塁と一打同点のチャンスだったが、森野,ブランコの3,4番が打ち取られ、三者残塁。ピンチを切り抜けたロッテは薮田−小林宏と繋いで中日の反撃を断ちきった。マーフィーは7回途中まで7四球と言う荒れ球で的を絞らせず、被安打1の1失点で2勝目をマーク。
◆Bs2−8C◆
天才の打棒を4回は見られるであろうと言うファンの夢を叩き潰して大惨敗を喫した事に広島首脳陣も猛省したのか、この日はついに求道者・前田が5番DHで実に663日ぶりにスタメン起用された。その求道者・前田はいきなり第1打席で会心の二塁打を放つが、下半身に抱える不安からか、二死後に飛び出したフィオのライト前ヒットで返って来られず、続く小窪が倒れて、先制ならず。しかし、昨日とは対照的に、求道者・前田の出場で士気の高まっている広島は続く3回、石原がレフトスタンドへ3号先制アーチ。4回には二死二、三塁からまたも石原が2点タイムリーを浴びせると、東出もタイムリー二塁打で続き、偽バファローズ先発・小松をKO。その裏、北川の犠飛,バルディリスのタイムリーで2点を返されるが、6回、一死二塁から北川のエラーで1点をあげると、更に、連続四球で満塁とした所で梵のタイムリー二塁打,天谷の犠飛で3点を追加し、試合を決定付けた。3連敗中だった先発のスタルツは6回2失点で来日初勝利。求道者・前田は得点にこそ絡まなかったものの、2安打を放ち、健在ぶりをアピール。今後もビジターでの交流戦での活躍が大いに期待出来そうだ。
◆L3−2S◆
調子は上向きになっているものの、貧弱な味方打線から援護が得られないなど、一向に白星があげられないヤクルト先発・石川。何とか石川を勝たせたいヤクルトは3回、一死から相川の四球,田中、のヒットで一、二塁とした所で宮本が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、2点を先取。しかし、以降は相変わらずの貧打ぶりが炸裂し、一向に追加点を奪えない。何とかこのリードを守りたい石川だったが、4回に中島に8号ソロを被弾すると、7回には二死一、三塁から片岡に同点タイムリー二塁打を浴び、この回限りで無念の降板と、またもや今季初勝利を逃した。土壇場9回、同点ながらマウンドに上がった守護神・林に対し、西武は先頭の大崎が四球を選ぶと、細川が送って、一死二塁。ここでまたも片岡がレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、サヨナラ勝ちで4連勝。先発・石井一は2年ぶりの完投で5勝目を飾り、史上9人目の12球団勝利を達成。石川どころかチームも白星を逃したヤクルトはこれで泥沼の6連敗。
◆E2−3YB◆
2回に山崎の7号ソロで先手を取られた横浜だが、直後の3回、一死から黒羽根のヒット,早川の四球で一、二塁とすると、二死後、藤田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。しかし、楽天はその裏、先頭の聖沢が四球で出ると、二死後、中村紀がタイムリー二塁打を放ち、あっと言う間に同点。2−2で迎えた5回、横浜は一死から早川,石川が連打を浴びせると、またも藤田がタイムリーを放ち、勝ち越し。7回からは真田−牛田−山口と1回ずつをきっちり抑え、1点のリードを守りきった。先発の大家は6回2失点で出戻り2勝目。
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