May 18, 2010 23:57
求道者・前田、DH制なのにフル欠場! 失意の広島、悪夢の11失点!
◆F7−1G◆
左腕では球団初の開幕6連勝を狙う巨人先発・内海。3回にエラーで拾ったチャンスを生かしたガッツのタイムリーで先制して貰うも、その裏、二死一、三塁のピンチでよりにもよって、あの男に同点タイムリーを許すと、更に、高橋,糸井と連続タイムリーを浴びて、この回4失点。4,5回と抑えたものの、6回、二死二塁から金子誠にタイムリー二塁打を浴びて、KO。更に、代わったルーキー・星野が田中を歩かせた後、劇団ひちょりに走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、試合を決定付けられた。巨人は先取点を取った以降は3併殺を食らうなど、二塁すら踏めない有様で4連勝を逃した。6失点KOの内海は今季初黒星。日本ハム先発・ケッペルは7回を1失点の好投で6勝目。
◆H2−4T◆
初回一死三塁,2回一死二塁のピンチを何とか凌いだ阪神は3回、二死走者なしから藤川俊が四球を選ぶと、マット・マートンがチーム初安打となるタイムリー三塁打を放ち、先取点をゲット。1点を追うソフトバンクは4回、二死満塁のチャンスに柴原がレフト前へ同点タイムリー。二塁走者・ハマのスペランカーも一気に三塁を蹴ったが、本塁憤死で勝ち越しならず。1−1の儘、迎えた7回、ソフトバンクは二死走者なしから柴原,山崎,川崎の3連打でついに勝ち越し。先発・小椋が6回を11三振の快投を見せた後、甲藤−ファルケンボーグと繋いだソフトバンクは9回、満を持して守護神・馬原を投入。しかし、二死二塁のピンチから代打・悠久の若虎・桧山に痛恨の同点タイムリーを浴び、試合は延長にもつれ込んだ。10回から登板の摂津に対し、阪神は平野,鳥谷の連打で一、三塁とした所で新井がセンターへ勝ち越しの犠飛。更に、DHが使える事により、連続フルイニング出場が途切れて以来のスタメン出場となったキュラソ星人がヒットで繋いだ後、ブラゼルも犠飛を打ち上げ、ダメ押しの4点目。その裏、ソフトバンクは守護神・藤川球に対し、一死から連続四球を選んで、一、二塁と一発が出れば逆転サヨナラと言う場面で3,4番に望みを託したが、オーティズは三振,小久保はセンターフライに終わり、ゲームセット。阪神3番手の江草は1回を3人で抑えて、今季初勝利。
◆M4−2D◆
0−0で迎えた3回、ロッテはヒットの今江を一塁に置いて、西岡が先制タイムリー二塁打。一死後、井口が歩くと、金がレフト前へタイムリー。更に、二死後、フクーラにもタイムリーが飛び出し、この回3点。続く4回にも二死満塁と絶好のチャンスを作ったが、大松が打ち上げて、三者残塁。3点を追う中日は7回、連打の走者を内野ゴロで二、三塁へと進めると、谷繁がセンター前へ2点タイムリーを放ち、1点差。続く岩崎達が送って、一打同点の場面を作ったが、荒木はセカンドゴロに終わり、同点ならず。突き放したいロッテは8回、二死走者なしから今江,西岡の連続タイムリーで貴重な1点を追加。最後は守護神・小林宏が三者三振の快投で締め括った。先発の渡辺俊は7回途中まで2失点で切り抜け、4勝目をマークした。中日戦は今季交流戦初黒星。
◆Bs11−2C◆
ついに交流戦でのDH制導入を迎えた事で誰もが信じて疑わなかった求道者・前田のスタメン出場。しかし、求道者・前田がスコアボードに名を連ねる事はなかった。先発投手を読み違えたなどと言う矮小な理由で、相手投手の右左によって使い分ける様な次元の外にいる打者である求道者・前田を外すと言うファンの誰も目を疑う光景に当事者である広島ナインも愕然とするしかなく、あまりの失望感に苛まれた先発・青木高は3回に坂口に先制タイムリーを浴びた後、四球連発でピンチを広げて、3失点。続く4回にも赤田に7号2ランを被弾するなど、5長短打で4点を失い、失意のKO。ワンサイドゲームでますます求道者・前田の出てくる余地がなくなり、士気が落ちる一方の広島に対し、偽バファローズは6回に後藤が2号2ラン,7回には赤田が自己初のスイッチアーチとなる8号2ランと一発攻勢で大きく突き放した。広島は8回にようやく2点を返したが、焼け石に水だった。偽バファローズ先発の近藤は8回2失点で2勝目を飾った。
◆L1−0S◆
初回無死一、二塁のチャンスを逸した西武は続く2回も先頭の高山がヒットを放った直後の礒?がゲッツー。3回には二死からヒットで出た栗山が二盗に失敗すると、5回も一死一、二塁のチャンスを無駄にする拙攻三昧。一方、ヤクルトは西武先発・岸の前に6回まで散発2安打と完全に沈黙。その裏、西武は一死から中島,中村,ブラウンの3連打でようやく1点を先取。続く7回には二死から連打で一、三塁とするも、栗山がセカンドゴロに終わり、追加点ならず。1−0の儘、迎えた土壇場9回、この回から代わったシコースキーは先頭の青木に痛打されるも、デントナをセンターフライに打ち取ると、ガイエル,武内と連続三振に斬って取り、完封リレーを達成。岸は8回を3安打無失点の快投でハーラートップタイの7勝目。
◆E5−7YB◆
序盤は戸村,清水の両先発の好投が続き、4回まで両軍無得点。均衡が破れたのは5回。二死走者なしから聖沢を歩かせてからリズムを崩した清水は高須も歩かせた後、鉄平,中村紀と連続タイムリーを浴びると、山崎には6号3ランを被弾し、悪夢の5失点。しかし、直後の6回、大量リードを貰って気が緩んだのか、戸村は四球と連打で無死満塁のピンチを迎えると、内川にタイムリーを許し、2失点。続く村田は三振に斬ってとるが、暴投で3点目を失った後、スレッジを歩かせて無念のKO。代わった辛島は二死後、下園にタイムリーを浴びると、3番手・井上も武山にタイムリーを許して、ついに同点。これで勢い付いた横浜は続く7回には村田のタイムリーで勝ち越しに成功。9回にはまたも村田が7号ソロを叩き込み、ダメ押し。最後は山口が二人の走者を出しながらも辛くも逃げ切った。2番手の真田は1回1/3を無失点で2勝目をあげた。
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