May 13, 2010 23:15
巨人、4発のアーチで雪辱晴らす! 若大将・原監督、通算500勝!
◆G9−1L◆
昨日は岸の前に完璧に抑え込まれた巨人だが、この日は自慢の猛打が爆発。2回、阿部が8号ソロで口火を切ると、続く3回には坂本が7号ソロ。更に、長野,ガッツ,寿司職人ラミレスと3連打で1点を追加すると、二死後、矢野が走者一掃のタイムリー二塁打。そして、もう2度とお呼びがかからないのではないかと心配されていた当ブログ一押し助っ人・江戸川が来日初アーチとなる2ランを叩き込み、大量6点のビッグイニングを形成。5回にも坂本にこの日2本目となる8号2ランが飛び出して、9点目。大量リードを貰った藤井は余裕綽々の投球で西武打線を翻弄し、7回を1失点の好投で3勝目をあげた。投打噛み合う快勝で昨夜の借りを返した若大将・原監督は監督通算500勝目を飾った。
◆H1−3D◆
中日は初回、四球で出た岩崎達が二盗に失敗して、チャンスを潰すと、2回には無死一、二塁のチャンスにセサルがゲッツー。更に、3回にもエラーで貰ったチャンスに今度は荒木がゲッツーと怒濤の拙攻三昧。その隙にソフトバンクは4回、ハマのスペランカーの7号ソロで先制。1点を追う中日は5回、ベンちゃん,セサル,大島の3連打で同点とようやく打線が繋がると、小山が送った後、ウッチャンの内野ゴロの間にセサルが勝ち越しのホームイン。続く6回には四球の岩崎達を一塁に置いて、ブランコがタイムリー二塁打を放ち、3点目。8回からは高橋−浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り、昨年の交流戦王者・ソフトバンクを2タテ。先発のウッチャンは7回を1失点で切り抜け、久々の2勝目を飾った。
◆C4−6E◆
広島先発・青木高に対し、楽天打線が初回から猛攻。連打と四球で満塁とした所でフィリップスが古巣相手に先制2点タイムリーを浴びせると、草野の死球で再び満塁となった所で嶋,渡辺直と連続タイムリーを放ち、この回4点。その裏、広島も二死走者なしから天谷,栗原,赤松の3連打で2点を返すが、直後の2回、楽天は一死から鉄平,中村紀と連打を浴びせた後、またもフィリップスが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、点差は再び4点に拡大。楽天は3回以降も毎回の様にヒットが出るも、あと一本が出ず、残塁を量産。一方、広島は2回から7回まで僅か1安打と完全に沈黙。8回一死から代打。ルパン広瀬の2号ソロでようやく1点を返すと、9回には開幕から13試合無失点を続けている川岸から連打で作ったチャンスに赤松が犠飛を打ち上げ、2点差。ここで求道者・前田が代打で起用されるも、よもやのピッチャーゴロゲッツーに倒れ、万事休す。楽天の連敗は4でストップ。先発・永井は8回を無四球10三振の好投で3勝目をマークした。
◆T8−4F◆
大ベテラン・下柳とルーキー・増井の対決となったこの試合、先手を取ったのは日本ハム。初回、二塁打の田中を劇団ひちょりが送った所で稲葉が6号先制2ラン。その裏、鳥谷のタイムリー二塁打で1点を返されるが、直後の2回、二死一塁から増井がプロ初打席初安打初打点となるタイムリー二塁打。更に、続く田中もタイムリーを浴びせ、4点目。下柳は2回もたずにKOとなった。自らのバットで気分を良くした増井だが、4回、J.マッケンジーに8号ソロ,ブラゼルに12号ソロと連続被弾で1点差と迫られ、無念のKO。3−4の儘、迎えた7回、日本ハムは4連打で一気に3点を加えると、8回にも田中のこの日4安打目となるタイムリー三塁打でダメ押しの8点目。その裏、阪神はエラー2つで無死満塁のチャンスを貰うも、代打・悠久の若虎・桧山の内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯。最後のチャンスを生かせず、この2連戦2連敗となった。日本ハム2番手の木田画伯は2回を無失点の好リリーフで2勝目。
◆S2−9Bs◆
偽バファローズは初回、いきなり先頭の坂口が二塁打を浴びせると、二死後、カブレラが先制タイムリー。2回に宮本,藤本の連続タイムリーで逆転されるも、直後の3回、赤田のファーストゴロの間に同点とすると、更に、二死満塁となった所でバルディリスが押し出し死球を食らって、勝ち越し。ヤクルト先発・バーネットはこの回限りでKOとなった。4,5回と残塁を2つずつ作る拙攻を展開した偽バファローズだが、6回、一死満塁からカブレラにタイムリーが飛び出し、2点を追加。カブレラは8回にもダメ押しの9号満塁弾を叩き込み、この日7打点の大爆発。16度のリリーフ登板を経て、ようやく本来の先発に戻ってきた小松は5回降板となったが、打線とリリーフの援護を仰いで2勝目をマークした。
◆YB6−14M◆
初回に内野ゴロの間に先制したロッテだが、2回、先発の唐川がカスティーヨに同点二塁打を許した後、武山のピッチャーゴロを右手に食らい、早くも降板を余儀なくされる非常事態が発生。3回から緊急登板となったルーキー・大谷は村田,スレッジと連続タイムリーを浴びて、2点を勝ち越されてしまう。4回に今江の犠飛,5回に井口のタイムリーで1点ずつ返して追い付いたのも束の間、その裏、3番手・秋親が村田に犠飛を許して、再び勝ち越し点を献上。しかし、直後の6回、この回から代わった2番手・真田を攻め立て、一死満塁とした所で代打・フクーラが3号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転。これで勢い付いたロッテは続く7回には代打・神戸,今江のタイムリー二塁打で2点を追加すると、8回以降も5点を加え、一気に突き放した。3番手の秋親は2回1失点で6年ぶりの白星をあげた。
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