May 04, 2010 23:32
ロッテ、5発のアーチで首位堅守! 唐川、1ヶ月ぶりの3勝目!
◆G5−1S◆
開幕から泥沼の連敗地獄に瀕しているヤクルト先発・石川はこの日も不調。初回、いきなり3連打で無死満塁のピンチを背負うと、寿司職人ラミレスの犠飛,阿部のタイムリー三塁打で3失点。続く2回には一死三塁から坂本にタイムリー二塁打を浴び、4点目を献上。3回以降は立ち直り、追加点を与えなかったものの、リードを奪えぬ儘、7回途中で降板となり、またも初白星ならず。巨人は8回にも寿司職人ラミレスのタイムリーで5点目をあげ、ダメ押し。9回から、またもセーブのつかない場面で引っ張り出されたクルーンはいきなり青木を歩かせる相変わらずの不安定な投球。続くデントナをゲッツーに撮ったと、今度は飯原に四球を与えたが、最後は田中を打ち取り、何とか逃げ切った。防御率リーグ最下位をひた走る先発・ゴンザレスは6回を1失点で切り抜け、3勝目をあげた。
◆D6−2T◆
中日先発・吉見に対し、阪神は2回、一死からブラゼルのヒット,桜井の死球で一、二塁とした所で藤川俊がプロ初打点となる先制タイムリー二塁打。先制された中日は4回、先頭の森野がライト前に弾き返すと、続くブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに8号2ランを放り込み、逆転。更に、続くベンちゃんも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに10号ソロを放ち、3点目。リードを許した阪神は5回、藤川俊が2打席連続の二塁打を放つと、ソニックが送った後、マット・マートンがタイムリー。更に、平野が送った後、鳥谷が歩いて、一、二塁としたものの、新井が打ち上げて、1点止まり。突き放したい中日は6回、ブランコのタイムリー二塁打で1点をあげると、8回には二死一、二塁から大島が走者一掃のタイムリー三塁打を浴びせて、ダメ押し。9回は小林正−鈴木と繋いで逃げ切り、4カードぶりの勝ち越し。吉見は7回1/3を2点に抑えて、ハーラートップタイの5勝目をマークした。
◆YB6−5C◆
広島は2回、フィオの2号ソロで1点を先制。一方、横浜は3回、先頭の下園が二塁打で出ると、二死後、井手が歩いて、一、三塁となった所で石川,内川と連続タイムリー二塁打を浴びせて、逆転。更に、村田が6号2ランをぶち込んで、この回5点。4点を追う広島は4回にルパン広瀬の今季初アーチで1点を返すと、6回には二死満塁のチャンス。ここで求道者・前田を代打に投入するが、この所、明らかに勝負所の見極めを誤る首脳陣の体たらくに、ここで起用される見込みは薄いと思っていたのか、集中力が研ぎ澄ましきれなかった求道者・前田はライトへのファールフライに打ち取られ、三者残塁。しかし、続く7回、天谷が2号ソロを放つと、8回には小窪がタイムリー。そして、9回には一死満塁からフィオがタイムリーを放って、ついに同点。なおも満塁と一気に畳み掛けたい所だったが、小窪はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で勝ち越しならず。その裏、横浜は先頭の藤田がヒットで出ると、野選と四球で一死満塁とチャンスを広げた所で井手がレフト前へサヨナラタイムリー。一時は同点打を浴びた5番手・山口に今季初勝利が転がり込んだ。
◆Bs3−11H◆
偽バファローズ先発の山本が立ち上がりから大乱調。初回、先頭の川崎を三振に取ったまでは良かったが、ここから本多,オーティズと連打を浴びると、小久保,ハマのスペランカーと連続四球を与えて、押し出しで先制点を献上。更に、続く松田にはレフトスタンドへ6号グランドスラムを被弾し、悪夢の5失点。その裏、2点を返して貰うも、直後の2回、一死二、三塁のピンチを作って、あえなくKO。2番手・加藤がこのピンチは凌いだが、4回、3番手・阿南が連打を浴びて、一死も取れずにKOされると、代わった香月兄はオーティズに12号3ランを被弾。香月兄は続く5回にも長谷川に1号2ランを浴びて、10点目を献上し、試合を決定付けられた。ソフトバンク先発・ホールトンは大量リードに守られながら、7回を3失点と試合を作り、4勝目を飾った。
◆M10−1F◆
初回に小谷野のタイムリーで先制されたロッテはその裏、3四球で貰った満塁のチャンスを逃すと、続く2回にも一死一、二塁のチャンスを生かせず、無得点。しかし、3回、井口,金の連続アーチで逆転すると、更に、大松のヒットの後、サブローが5号2ランを叩き込み、この回4点。5回には大松の5号ソロ等で2点を加えると、6回にも大松が2打席連続の6号2ラン。西岡のタイムリー二塁打等で2点を加え、10点目。先発の唐川は8回を8安打4四球を許しながら、1失点で凌いで、3勝目。
◆L6−5E◆
初回、山崎,草野,嶋のタイムリーでいきなり4点のビハインドとなった西武はその裏、片岡の2号先頭打者アーチでまず1点。この後、連打で作ったチャンスは中村のゲッツーで潰してしまうが、4回には永井の暴投で労せずして1点を追加。続く5回、片岡,栗山,中島の3連打で1点差と詰め寄ると、6回にはこの回から代わった片山から栗山がタイムリーを浴びせて、ついに同点。追い付かれた楽天は8回、中村紀のタイムリー二塁打で再び勝ち越すが、その裏、西武は片岡のタイムリーで追い付き、試合はその儘、延長へ突入。迎えた10回、西武は上本,佐藤と打ち上げて、片岡もサードゴロに倒れて、三者凡退…と思いきや、草野がエラー。ここで栗山がタイムリー二塁打を放ち、今季初のサヨナラ勝ち。5番手の藤田に2勝目がついた。
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