May 03, 2010 23:29
藤井、史上8人目の12球団制覇! 巨人、一夜で首位返り咲き!
◆G7−2S◆
巨人は2回、先頭の阿部が歩くも、続く鶴岡がサードゴロゲッツー。二死走者なしとなった所でマッスル千代の富士が二塁打を放つと、長野が敬遠された後、投手の藤井もヒットで繋ぎ、満塁となった所で坂本が押し出し四球を選んで、先制。なおも満塁の場面で脇谷がレフトスタンドへ今季初アーチとなるグランドスラムをぶち込んで、この回一挙5点。4回までパーフェクトに抑え込まれていたヤクルトは5回、チーム初安打となる二塁打を放った飯原を三塁へ進めた所で田中が犠飛を打ち上げ、ようやく1点。しかし、巨人は6回、李のタイムリーで1点を加えると、7回には寿司職人ラミレスが10号ソロを放ち、ダメ押しの7点目。9回から登板のクルーンは6点リードの楽な場面にも拘わらず、暴投を犯すなどして、1点を許したが、大事には至らず、一夜で首位を奪い返した。先発の藤井は6回まで1安打無四球の好投で2勝目をあげ、史上8人目の12球団からの勝利となった。
◆D5−0T◆
2回、中日はブランコの内野安打の後、ベンちゃんのタイムリー三塁打,松井祐のタイムリーと3連打で2点を先制。5回には一死二塁から森野のタイムリー二塁打で1点を加えると、続く6回にも一死二塁から投手のあちゃくらさんがタイムリー。4点を追う阪神は7回、J.マッケンジー,ブラゼルの連打で無死一、二塁とするも、後続3人が倒れて、無得点。ピンチを逃れた中日はその裏、森野の二塁打の後、ブランコがタイムリーを放って、ダメ押しの5点目を追加。投げては、5人の投手で完封リレーを達成。先発のあちゃくらさんは6回1/3を無失点の好投で2勝目。敗れた阪神は一日天下で首位陥落となった。
◆YB1−3C◆
初回、広島は一死から梵がライトスタンドへ4号ソロを叩き込み、1点を先制。続く2回には先頭のルパン広瀬が二塁打を浴びせると、小窪の犠打で三進した所で赤松がスクイズを決めて、2点目を追加。2点を追う横浜は4回、先頭の内川がセンター前ヒットを放つと、村田のショートゴロの間に二進。ここでスレッジがタイムリー二塁打を放ち、1点差。1−2の儘、迎えた7回、広島は二死一塁から赤松が内野安打を放ち、一、二塁のチャンス。ここで求道者・前田が登場するかと思いきや、その儘、打席に送られた石原がセンターへ打ち上げて、二者残塁。相変わらず、勝負所を見極められない首脳陣の失態に悪い空気が漂い始めたが、9回、小窪のタイムリーで貴重な1点を追加。その裏、守護神・シュルツが二死一、二塁のピンチを背負ったものの、最後は石川を三振に斬って取り、何とか逃げ切った。先発の前田健は7回を1失点に抑え、ハーラートップタイの5勝目をマークした。
◆Bs4−11H◆
偽バファローズ先発・岸田に対し、ソフトバンクは初回、オーティズのタイムリーの後、小久保の8号2ランを叩き込み、3点を先制。1点ずつ取り合って迎えた4回、偽バファローズは二死からT−岡田が歩くと、ラロッカがライトスタンドへ7号2ランを放ち、1点差。6回には無死満塁のチャンスに日高がタイムリーを放ち、ついに同点。なおも無死満塁のチャンスだったが、ここから代打・バイナムが三振,山崎浩がサードファールフライ,坂口がファーストゴロと3人の走者は釘付けで同点ならず。4−4で迎えた8回、ソフトバンクは二死三塁から、ハマのスペランカーが勝ち越しタイムリーを放つと、更に、松田,長谷川,柴原と3連続タイムリー二塁打を浴びせて、この回一気に4点。9回にも4連打等で3点を奪い、試合を決定付けた。ソフトバンク3番手の摂津は2勝目をマーク。偽バファローズは今季2度目の5連敗で5位転落となった。
◆M8−5F◆
初回、小谷野,稲葉の連続タイムリーで2点を先制されたロッテはその裏、日本ハムバッテリーの守乱に付け込み、1点を返すと、3回には2四球で一、二塁とした所で金が6号3ランを叩き込み、一気に逆転。日本ハムは5回、一死一、二塁から糸井,小谷野の連続タイムリーで追い付くが、その裏、ロッテは一死から金が2打席連続となる7号ソロをぶち込んで、再び勝ち越し。続く6回には一死一、三塁から荻野貴が犠飛を打ち上げ、6点目。7回に稲葉のタイムリーで1点を返されるが、その裏、里崎の4号ソロで再び2点差とすると、8回には金のタイムリーでダメ押し。最後は守護神・小林宏が三者三振の快投で日本ハムの反撃を断ちきった。先発・渡辺俊は5回もたずにKOとなったが、後を継いだ2番手・古谷にプロ初勝利が転がり込んだ。
◆L4−5E◆
楽天先発のルーキー・戸村に対し、西武は2回、中村の9号ソロ,ブラウンの6号ソロと連続アーチで2点を先制。直後の3回、楽天は一死満塁のチャンスに鉄平がライト前へ同点2点タイムリー。更に、二死後、草野もタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。1点を追う西武は5回、一死から栗山が歩くと、中島が5号2ランを放り込み、一気に逆転。西武は8回から3番手・藤田を投入し、逃げ切り体勢を整えるが、代わりばな内村に痛打されると、続く鉄平に今季初アーチとなる2ランを被弾し、形勢逆転。最後は抑えの小山が3人で締めて、逃げ切った。7回のピンチを切り抜けた2番手の小山は今季初勝利。
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