May 01, 2010 23:54
OK砲、またもや連続アーチ! ソフトバンク、5連勝で単独首位浮上!
◆T9−4G◆
出戻り初勝利を目指すスタンリッジが初回に併殺崩れの間に先制を許すが、阪神は2回、一死一、二塁から桜井,葛城イクローの連続タイムリーで逆転に成功。1点を追う巨人は直後の3回、一死満塁と一打逆転のチャンスを作るが、寿司職人ラミレス,阿部と倒れて、三者残塁。すると、その裏、阪神はヒットの平野が二盗を決めた所で鳥谷がセンター前へタイムリー。更に、二死後、ブラゼルがレフトスタンドへ9号2ランをぶち込んで、巨人先発・オビスポをKO。4回に長野のタイムリー二塁打で1点を返されるが、その裏、マット・マートンが5号2ランを叩き込み、更に突き放した。巨人は6回、4連打で2点を返し、スタンリッジをKO。ここで阪神は2番手に西村を投入。代わりばな、代打・矢野を歩かせ、無死満塁とピンチを広げた西村だったが、ここから坂本をセカンドフライに打ち取ると、脇谷,ガッツと連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。西村の力投で傾きかけた流れを引き戻した阪神はその裏、内野ゴロの間に1点をあげると、続く7回にはブラゼルがタイムリーを放ち、試合を決定付けた。阪神はこれで3連勝となり、首位巨人に1差と肉迫。スタンリッジは6回途中で降板となったが、出戻り初勝利を掴んだ。
◆C6−12D◆
中日は初回、荒木の二塁打,井端の死球でいきなり無死一、二塁とすると、森野がレフト前に弾き返すも、先制のホームを狙った荒木が憤死。なおも続くチャンスにブランコ,ベンちゃんと連続三振で二者残塁。続く2回には二死から小山,バルデスと連打を浴びせるも、荒木が打ち上げて、またも二者残塁の体たらく。自らのヒットも報われず落胆したバルデスに対し、広島はその裏、二死一、三塁から投手の梅津が先制タイムリー。更に、東出,梵と連続タイムリーを浴びせて、この回4点。しかし、直後の3回、中日は二死二塁から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんが8号2ラン。4回にはエラーで貰ったチャンスに岩崎達,森野の連続タイムリーで逆転し、小松をKO。更に、ブランコがヒットで続いた後、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続の9号3ランをぶち込んで、一挙6点を獲得。これで完全に主導権を握った中日は終盤にも加点し、計18安打12得点で快勝。先発・バルデスは5回もたずにKOとなったが、バルデスの作ったピンチを凌いだ2番手の鈴木に3年ぶりの白星がついた。敗れた広島はこれで最下位転落。
◆S5−3YB◆
加賀,中沢のルーキー対決となったこの試合。連敗地獄で最下位転落となったヤクルトはこの日も初回から村田のタイムリーで先制される苦しい立ち上がり。しかし、その裏、上田のヒット,青木の死球で二死二、三塁とすると、飯原が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。3回には二死一、二塁から藤本,相川と連続タイムリー二塁打を浴びせて、一気に3点を追加。毎回の様にヒットを浴びせながら、あと一本が出ずにいた横浜だが、7回、一死から代打・下園がヒットで出ると、井手が移籍初打点となるタイムリー二塁打。なおもチャンスは続いたが、石川,内川と倒れて、1点止まり。5−2の儘、迎えた土壇場9回、10日ぶりの登板となる守護神・林は久々のマウンドに制球が定まらず、2四死球と内川のヒットで一死満塁のピンチ。続く村田は三振に斬って取るも、続くスレッジを歩かせて、押し出し。これでワンヒットで同点と言う場面になったが、最後はカスティーヨを三振に仕留めて、連敗は5でストップ。中沢は7回2失点で開幕3連勝となった。
◆H7−4M◆
ロッテは3回に里崎の3号ソロ、4回に金の4号ソロと一発攻勢で2点のリード。追いかけるソフトバンクは5回、先頭のハマのスペランカーの5号ソロで1点を返すと、松田の二塁打,森本の四球で一死一、三塁とした所で川崎が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。6回、金の2打席連続5号ソロで追い付かれるも、その裏、オーティズ,小久保の連続アーチで再び勝ち越し、成瀬をKO。ロッテは7回、西岡の犠飛で1点差に詰め寄る粘りを見せるが、ソフトバンクはその裏、川崎が2打席連続のタイムリー,8回にも古谷の暴投で1点を追加し、突き放した。9回は守護神・馬原が3人でピシャリと締めて、5連勝で単独首位に浮上。先発の小椋は6回まで3被弾もいずれもソロで食い止め、2勝目をマークした。
◆F5−0L◆
西武先発・ミャオに対し、2回、日本ハムは先頭の小谷野がヒットで出ると、二死二塁となった所で陽がセンター前にタイムリーを放ち、1点を先制。5回には陽,飯山のヒットで一、三塁とすると、田中がタイムリーを浴びせて、2点目。続く6回、ヒットの糸井を小谷野が送り、ミャオをKO。変わった星野に対し、稲葉がタイムリーを浴びせると、更に、3番手・長田からヒットと四球で満塁とチャンスを広げた所で鶴岡がライトへ犠飛を打ち上げ、4点目。7回にも二死三塁から小谷野がタイムリーを放ち、ダメ押し。先発のダルビッシュは4四球を許し、三振も僅かに4個といつものキレはなかったが、巧さで西武打線を翻弄し、今季初完封で4勝目。
◆E2−1Bs◆
楽天は初回、四球の聖沢が二盗を決めると、二死後、山崎のタイムリーで先制のホームイン。1点を追う偽バファローズは4回、二死から北川がチーム初安打を浴びせると、続く後藤がタイムリー二塁打を浴びせて、ようやく同点。6回に三者三振の快投を見せるなど、3回以降ノーヒットと尻上がりに調子を上げてきたかに思われた偽バファローズ先発・木佐貫だが、7回、先頭の嶋に二塁打を浴びると、二死三塁となった所で聖沢にタイムリー内野安打を許し、勝ち越し点を献上。9回からマウンドに上がった川岸は制球に苦しみ、二死満塁と一打逆転のピンチを背負ったが、最後は代打・塩崎をファーストファールフライに仕留めて、辛くも逃げ切り。先発の岩隈は8回を4安打1失点の好投で4勝目を飾った。
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