April 27, 2010 22:05
バイナム、痛恨の決勝エラー! ルーキー・増井、7回零封でプロ初勝利!
◆D0−8G◆
首位打者&盗塁王の松本が戦線離脱する非常事態に見舞われた巨人は2番に脇谷、センターに長野,ライトに亀井を入れる新オーダーで臨むと、これが初回から的中。先頭の坂本がいきなり三塁打を浴びせると、新2番・脇谷がライト前へ先制タイムリー。更に、2四球で二死満塁とした所で長野が2点タイムリーを浴びせて、この回3点。5回には一死一、二塁から寿司職人ラミレス,阿部の連続アーチで一挙4点を奪い、中日先発・あちゃくらさんはこの回限りでKO。8回には日本一高価な代打要員・李が3号ソロをぶち込んでダメ押しの8点目。投げては藤井−久保−星野と繋いで散発5安打完封リレーで6連勝。藤井は一発病が顔を出す事もなく、7回を無失点と終始安定した投球で5度目の先発でようやく移籍初勝利を手にした。
◆S−T◆
降雨中止。
◆C3−0YB◆
今季、未だに白星のないランドルフだが、丁寧な投球で広島打線を翻弄し、7回まで無失点。しかし、ランドルフの前に立ちはだかったのが好調・前田健。前田健は8回まで散発3安打と三塁も踏ませぬ投球で横浜打線に付け入る隙を許さない。ついに根負けしたランドルフは8回、一死一、二塁のピンチを迎えると、東出に走者一掃の先制タイムリー三塁打を浴び、無念のKO。広島は更に、栗原のタイムリーで1点を追加。9回からは抑えのシュルツが締めて、完封勝ち。前田健は8回無失点で4勝目をあげ、防御率1位に躍り出た。
◆H3−2E◆
楽天は初回、二死走者なしから鉄平,山崎の連続二塁打で先制。その後、楽天は2回無死二塁,3回一死一、二塁,4回無死一塁のチャンスを悉く逸する拙攻続き。すると、その裏、ソフトバンクはオーティズ,小久保の連打の後、松中がレフトへ同点犠飛。続く5回にはヒットの長谷川を二塁に置いて、川崎が2号2ランを放ち、勝ち越しに成功。2点を追う楽天は6回、先頭の山崎が4号ソロを叩き込み、1点差と詰め寄るが、反撃もここまで。ソフトバンクは7回からは甲藤−摂津−馬原とノーヒットリレーを展開し、1点のリードを守りきった。先発のホールトンは6回で10人の走者を許しながらも2失点で切り抜けて3勝目。
◆F1−0Bs◆
日本ハム先発のルーキー・増井が5回まで1安打と素晴らしい立ち上がり。一方、偽バファローズ先発・岸田も負けじと4回まで四球1つ出しただけのノーヒットピッチングを見せていたが、5回、先頭の小谷野に初安打となる二塁打を浴び、この日初めてのピンチ。一死三塁となった所で稲葉をセカンドゴロに打ち取るも、これを来日初スタメンに起用された謎の新助っ人・バイナムがエラーし、先制点を献上。待望の先制点を貰った増井は7回まで投げきると、8回からは宮西−谷元−建山と繋いで、完封リレーを達成。増井は7回を1安打無失点の快投でプロ初勝利を掴んだ。偽バファローズはこれで3連敗。
◆L3−1M◆
両軍共に塁上を賑わせながら、あと一本が出ず、試合は0−0の儘、5回に突入。ロッテは先頭の里崎が四球を選ぶと、今江の犠打で二進。二死後、荻野貴がセンター前へタイムリーを放ち、ようやく1点を先制。追いかける西武は6回、二死走者なしから16日ぶりにスタメン復帰の中島がヒットで出ると、続く中村がレフトスタンドへ7号2ランを叩き込み、逆転に成功。8回には3つの四球で貰った二死満塁のチャンスに高山がタイムリーを浴びせて、貴重な3点目を追加。最後は守護神・シコースキーがきっちり締めて、11セーブ目。先発の岸は7回1失点と粘りの投球でリーグトップタイとなる5勝目を飾った。
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