April 20, 2010 22:38
キュラソ星人欠場効果覿面!? 阪神、投打噛み合い快勝!
◆G2−1YB◆
横浜は初回、二死走者なしから内川が四球を選ぶと、続く村田のどん詰まりのフライがセカンドとライトの間にポトリと落ちる幸運なヒットとなり、ボールが転々とする間に内川が一気に先制のホームイン。先制された巨人はその裏、1番打者でありながら、開幕から20試合で四球ゼロの坂本が今季初四球を選んで出塁するも、二盗を仕掛けて失敗。しかし、続く松本がヒットで出て、二盗を決めると、二死後、寿司職人ラミレスのヒットで本塁を陥れ、試合は振り出しに。巨人先発・藤井は2回以降、付け入る隙を許さず、後半戦になると発症する一発病もこの日は顔を出さずに、6,7回と切り抜けるが、一向に援護を貰えない儘、7回に代打を出されて、またも移籍初勝利はお預け。1−1の儘、迎えた8回、巨人は3本のヒットで二死満塁のチャンスを掴むと、李が押し出し四球を選んで、ついに勝ち越し。最後は越智が横浜の反撃を断ちきり、逃げ切った。2番手の久保は1回を無失点に抑えて、今季初勝利。
◆D3−2S◆
広島に屈辱の3タテを食らった中日はこの日も初回から3安打を浴びせながら、併殺に走塁死と打者4人で攻撃終了する体たらく。2回にも3四球とただでチャンスを貰いながら、荒木がショートゴロに倒れて、三者残塁。今季初登板初先発となるあちゃくらさんは不甲斐ない攻撃を続ける味方の援護をそれでも待ちながら5回まで無失点と粘りの投球を展開。すると、その裏、中日は一死から荒木,井端,森野の3連打でようやく先制。更に、牽制を捕り損ねた田中が悪送球を犯すダブルエラーでタナボタの2点目を追加。続く6回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに野本が2号ソロを叩き込み3点目。直後の7回、ヤクルトは藤本のヒット,井端のエラーの後、代打・森岡がタイムリー二塁打を浴びせて、あちゃくらさんをKO。更に、一死二、三塁から田中のショートゴロの間に1点を返して、1点差。しかし、8回から登板した3番手・浅尾が三者三振の快投でヤクルト打線の勢いを止めると、最後は守護神・岩瀬が一死二塁のピンチを背負いながらも、後続を断ち切り、1点のリードを守りきった。あちゃくらさんは7回途中まで自責点0の好投で今季初白星。
◆T5−0C◆
連続フルイニング出場をついに断ち切った事により、今後は気がねなくスタメンからキュラソ星人を外せる様になった阪神はこの日も新井が4番に座るキュラソ星人不在のオーダーを展開。3回までは偽ハンカチ王子・斉藤を攻めあぐねていたが、4回、二死一、三塁から桜井がレフト前へ先制タイムリーを浴びせると、嫌がらせの様なJ.マッケンジー獲得政策により、正捕手どころか捕手の座を追われて外野に回されたばかりの狩野が怒りの1号3ランを叩き込み、この回4点。5回には一死三塁から鳥谷のファーストゴロが野選を誘い、5点目を追加。投げては先発・下柳が毎回走者を出しながら、打たせて取る投球で6回まで広島打線の追撃をかわし続けると、7回からは筒井−西村−川崎がそれぞれ1回ずつをノーヒットに抑えて、完封リレーを達成。尚、連続試合出場は続行中のキュラソ星人は6回に代打で登場し、センターフライに終わった。
◆H2−8L◆
西武は初回、ヒットの原を一塁に置いて、中村がレフトオーバーのタイムリー三塁打を放ち、先制。続く2回には高山,礒?が立て続けにライトフェンス直撃の二塁打を浴びせて1点を追加。西武先発・岸の前に5回までノーヒットに抑え込まれるなど、沈黙してたソフトバンクだが、7回、一死一、三塁から松田のタイムリーでようやく1点。なおも一、二塁と一打同点のチャンスだったが、長谷川はファーストゴロ。そして、ここで代わった星野の前に代打の代打・森本もライトフライに終わり、同点ならず。直後の8回、ソフトバンクはこの回から先発・ホールトンを引っ込め、継投モードに切り替えるが、これが大失敗。4人のリリーフ陣が集中打を浴びて、大量5点を失い、試合を決定付けられた。7回途中まで3安打1失点の力投を見せた岸はハーラートップタイに並ぶ4勝目。
◆Bs4−3F◆
2度目の先発となるルーキー・増井は初回を無難に切り抜けると、続く2回も北川,T−岡田と連続三振。この儘、調子付けるかと思いきや、ここからフェニックス一輝,日高,大引と3連打を浴びて、先制点を献上。続く3回には一死から連続四球をかますと、打ち取った筈のラロッカのライトフライを稲葉がエラー。ここで北川に犠飛を許して、2点目を献上。2点を追う日本ハムは5回、二死一、三塁から田中がタイムリーを放ち、1点差。更に、田中が二盗を決めて、ワンヒットで逆転の場面を作るが、劇団ひちょりが打ち上げて、1点止まり。しかし、続く6回、一死から高橋がヒットで出ると、スタメン復帰の糸井が2号2ランをぶち込んで、一気に逆転。2−3の儘、迎えた土壇場9回、日本ハムは暫定ストッパー・高橋由伸を投入し、逃げ切りを図るが、これが裏目。いきなり後藤l,ラロッカ,北川と3連打を浴びて、あっさり同点に追い付かれた高橋由伸はT−岡田を敬遠して満塁とした所で赤田にタイムリーと一死も取れずに5者連続出塁を許す背信投球でサヨナラ負け。9回表に登板した偽バファローズ4番手の小松にタナボタの今季初勝利が転がり込んだ。
◆E8−2M◆
2回に中村紀の2号2ランで先制されたロッテは3回、連打で作ったチャンスに荻野貴,井口,金の上位打線が三者三振。しかし、4回、二死からフクーラが歩いた所で里崎がタイムリー二塁打。続く今江もセンター前へ弾き返すが、同点を狙った里崎が本塁憤死。5回には一死一、三塁から金が犠飛を打ち上げ、ようやく同点に追い付くが、その裏、楽天は二死満塁から山崎,鉄平の連続タイムリーで3点を勝ち越し、ロッテ先発・唐川をKO。8回にも草野のタイムリー,嶋の1号2ランで3点を加えて、ダメ押し。先発・永井は8回途中まで2点に抑える粘りの投球で2勝目をマークした。
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