March 16, 2010 22:39
またもや寿也が本塁憤死! 吾郎、辛くも交代回避! / 今週の「MAJOR」
かつての恋女房・キーンのバットをへし折った吾郎は続くドノバンも空振り三振に斬って取り、大ピンチを切り抜ける。同点で迎えた9回、ホーネッツの先頭打者は寿也。吾郎の体調を考えても、長期戦は避けたいと集中力を高めた寿也はレフト線への二塁打を放ち、反撃の狼煙を上げる。マードックに続いて、寿也にも打たれたコーエンに、レイダースベンチは不安を覚えるが、吾郎の快投を目の当たりにした事で同じセーブ王としてのプライドを刺激されていたコーエンは続くバトラーを三振に仕留めて、意地を見せる。続いて8番・オブライエンが打席に入った所でネクストバッターズサークルを向かおうとする吾郎だったが、ワッツからオブライエンにタイムリーが出なければ代打を出すと通告されてしまう。ここでオブライエンの打球は詰まりながらも、内野と外野の間にポトリと落ちるヒット。一気に三塁を蹴った寿也だったが、惜しくもタッチアウトとなり、勝ち越しならず。オブライエンの一打がタイムリーとならなかった事で観念して、ベンチへ下がろうとする吾郎だったが、二死一塁とワンヒットでは勝ち越せない状況に変わってしまった事でワッツは代打投入を撤回し、吾郎をそのまま打席に送り込むのだった。
このまま、吾郎に代打が送られる事になったら、ある意味、超展開だったのだが、返す寿也が返る寿也になると事態はうまく好転しない…と言う「ドカベン」的な既定路線により、寿也はあえなく憤死。寿也は第6戦でも本塁憤死してたし、ホント、こいつがチャンスメイクした所でロクな事にならないな。お約束の流れで代打を送られずに済んだ吾郎だが、裏のレイダースの攻撃が7番からな訳で、ここで勝ち越し打なんか打った日にゃ、Jr.と対決しないままで終わってしまうので、無得点は必至…。メインキャラしか活躍しない野球漫画って、こういう逆算がしやすいのが難点だよなぁ。
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