February 09, 2010 21:32

吾郎のブルペン入り効果覿面! ギブソン、早めの継投策実らず! / 今週の「MAJOR」 2

 8回表無死二、三塁と一打同点のチャンスを作ったホーネッツだが、ケロッグは浅いレフトフライに倒れてしまう。ここでギブソンはパトリックに対して敬遠を指示し、満塁策をとると、4番・ダンストンを迎えた所で抑えの切り札・コーエンを投入。8回から早くも出てきたセーブ王・コーエンの登場に愕然とするホーネッツナインだったが、ワッツは9回の頭からなら手の出しようもないコーエンでも、8回に走者のいる状況からと言うマウンドは久しく経験していないだろうから何かが起きるかもしれない予感を覚えていた。そして、普段手堅い采配のギブソンをここで動かしたと言うのは、吾郎がブルペンに行った事によってレイダースベンチにプレッシャーを与える事に成功している事を実感する。一方、ギブソンは吾郎登板の可能性を想定していたが、どんな結果に終わろうと、この場面で一番いい投手を注ぎ込んでピンチを脱すると言う事が最適な選択肢に他ならないと感じていた。しかし、ワッツの読み通り、いつもと違うタイミングでの登板でリズムが狂ったか、コーエンはボール先行でいきなりカウント0−3と苦しい投球。4球目はストライクで1−3となった所で打って出たダンストンの打球は犠飛となって、1点差。二死一、二塁と場面が代わった所でマードックが打席に入るが…。

 まんまと吾郎の思惑にハマってしまうギブソン。ブルペンに向かったのが、偽装である可能性を考えなかった訳ではないだろうが、こういう所で命を張ってしまうと言う行動理念は、かつての自分も同じだっただけに登板の可能性の方を警戒してしまうんだろうなぁ。さて、何とも微妙なタイミングで回ってきたマードック。今年で引退濃厚とか言ってるだけに、また過去話がチョロっと入りそうな予感もするが、なまじ次が寿也なだけに同点打止まりだろうか。同点打となると、シングルヒット止まりな訳で、この引きでシングルってのはちょっと寂しいかも…。それにしても、子供が生まれようと言う時にまで、自分の体を大事にしない吾郎に呆れずにはいられない桃子には同情するばかり…。こんな息子を持つと、毎度、苦労するよね…。

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