January 25, 2010 23:25

眉村、無念のKO! 寿也、起死回生のグランドスラム! / 今週の「MAJOR」 1

 7回表二死満塁のチャンスにカウント2−1と追い込まれた寿也はサインに首を振る眉村を見て、高校時代に眉村が唯一決め球に拘ったシーンを思い出し、その時に投じた内角への高速シュートに狙いを絞る。この読みがズバリ的中し、打球はレフトスタンドへ一直線のグランドスラムとなり、試合は一気に振り出しへ…。寿也にシュートを狙われていると承知しながら、打ち取れる自信のあった眉村だったが、ここで無念のKO。ようやく追いついたホーネッツだが、序盤から劣勢を強いられていた為に、その裏からマウンドに上がったバスケスは早くも6番手とあって、先発組もブルペンで準備を余儀なくされる苦しい展開。しかも、バスケスは一死から痛打された後、Jr.を歩かせて、一、二塁のピンチを迎えると、キーンに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、あっさりと勝ち越しを許してしまうのだった。

 1安打しか打たれていないとは言え、結局、眉村は7回もたずに4失点KOと言う終わってみれば、惨憺たる結果。静香との結婚やら、母親の命日やらと言ったエピソードがすっかり台無しで実に可哀想。W杯の時と言い、どうも釈然としないKO劇ばかりだなぁ。今回は吾郎とはまったく絡まない儘だったし…。眉村って、吾郎と同時に投げ合ってるシーンが少ないもんだから、吾郎の最大級のライバルであると言う印象がイマイチ薄いんだよなぁ…。それにしても、消耗戦を強いられ、投げる投手がいなくなり、命の危機にあるにも拘わらず、登板を余儀なくされると言うW杯でのギブソンの時と全く同じパターンで、吾郎の登板フラグが着々と進行中。あまりにも同じパターンなので、何だかんだ引っ張った挙げ句、吾郎は投げず仕舞いで終わるなどと言う寒い裏のかき方をしやしないかと心配になってくるね。

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