January 17, 2010 21:51
一打同点の大ピンチ! 眉村、拘りのウイニングショット! / 今週の「MAJOR」
7回二死からエラーでパーフェクトが断たれ、急なセットポジションからの投球でリズムを崩した眉村はダンストンに続いて、マードックも歩かせてしまい、一発が出れば一気に同点と言うピンチで寿也を迎える事に…。ここでマウンドに向かったギブソン監督はノーヒットが続いているにも拘わらず、交代の意思確認を取る。これに対し、キーンは球威が衰えている訳でもなく、満塁となった事でワインドアップに切り替えれば、リズムが戻るのではないかと暗に続投を支持。眉村もノーヒットノーランにこだわりはないものの、自分で蒔いたピンチは自分で刈り取りたいと続投を志願し、納得したギブソン監督はベンチに引き下がる。キーンの目論見通り、ワインドアップに戻した眉村は再びリズムを取り戻し、寿也をカウント2−1と追い込む。続く4球目、キーンのサインに何度か首を振った眉村の姿を見た寿也は海堂時代、夏の甲子園準決勝でノーヒットノーランを達成した際、普段、決め球に拘りを持たない眉村がその時だけ何度も首を振って投じたラストボールの事を思い出し、その球種にヤマを張るのだが…。
8回までパーフェクトの山井を引っ込めた落合監督と比べれば、このピンチで代えようとした所で、あれほどの批判は浴びないだろうが、満田氏は落合采配を支持しているのだろうか。まぁ、結局、選手の意思を尊重して代えなかった辺り、支持していないのかもしれないが…。ここで代えておけば、眉村を貶めずに済んだものを…。こんな所で昔の細かい事をチマチマと覚えていた寿也にしてやられてしまうのか…。基本的に投手に首を振る事を許さないキーンはここでも眉村の意向を無視し、寿也の裏をかく事になったら、それはそれで面白い気もするのだが、流石に、この引きで凡退と言うのはお寒い展開な訳で寿也に軍配が上がる事になりそう。果たして、グランドスラムで一気に追い付くのか、タイムリーで点差を詰めるだけなのか…。
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コメント一覧

携帯からおじゃましています
このサイト面白いですね、暇なときバックナンバーを読み返してるんですが、毎試合詳しく書かれていて良いです
ところで最近「今週のドカベン」が更新されていないみたいですけど何かあったんですか?
長文ですみません
コメント有難うございます。「ドカパロ」ほど、いじり甲斐のある作品ではないので
凡庸なレビューになっているかと思うのですが、楽しんで頂ければ幸いです。
「ドカパロ」レビューが止まっている件ですが、何かあったか…と言えば、一応ありました。
別に、水島サイドからクレームが来たとかそういう大層な事ではなく
ただでさえ低かったモチベーションを余計に下げられただけの事なんですが…。
未だに当人から何のフォローも頂けない為、現在に至っています。
「MAJOR」完結の際には、「ドカパロ」再開も視野に入れる
…………………かもしれません、気が向いたら…。

これからもちょくちょく来ますのでよろしくおねがいします