January 11, 2010 15:10

崩れた投球リズム! 眉村、パーフェクトから一転大ピンチ! / 今週の「MAJOR」 2

 母親の命日に世界一へ輝くべく気迫を漲らせる眉村は6回までホーネッツ打線をパーフェクトに抑える快投を展開。何とか活路を開きたいホーネッツは7回、先頭のロイが三塁線へ絶妙のセーフティバントを仕掛けるが、眉村が素早い反応で処理し、間一髪アウト。続くケロッグのサードゴロはJr.がパーフェクトの緊張感に苛まれながらもこれを捌いて、二死走者なし。しかし、ここでパトリックのセカンドゴロは芝の切れ目でイレギュラーし、エラーを誘って、ついにパーフェクトは途絶える。基本的に分業制だった事もあって、海堂時代からパーフェクトの経験はない眉村だったが、エラーに責任を感じるセカンドを逆に窘め、パーフェクトなどよりこの試合に勝つ事に集中するなど、全く動揺は見られない。しかし、続くダンストンを歩かせてしまい、一、二塁とこの試合発めてのピンチ。吾郎はパーフェクトが崩れた事による精神面での影響はなくとも、初回からずっとワインドアップで投げ続けてきた眉村がここに来て、初めてセットポジションの投球となった事でリズムに狂いが生じ始めてきている事を察知。なまじノーヒットノーランが続いている状況だけに交代もさせづらく、マードックが出て、寿也に回る様な事があれば、何かが起きるかもしれないと期待を寄せるのだが…。

 精神面で大きく成長した事をアピールしていた矢先だけに、パーフェクト未経験な事でメンタル面から崩れると言うベタな展開は流石にミスリードだったが、結局、パーフェクトを続けていた事が変調を及ぼす要因になってしまい、一気に追い付かれる気配が満々に漂ってきた眉村。優位極まりない展開に、重いバックグラウンドまで仕込んで貰っても、結局、主人公チームの前には形無しなのか…。まぁ、これでマードックが凡退してチェンジになると言う捻くれた事をやりかねないのが満田氏なのだが、都合のいい逆転劇を用意をせざるをえない展開で変にスカして意表をつくくらいなら、ギリギリまで均衡が崩れない展開にすればいいのに…と思わずにはいられない。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ