December 07, 2009 22:19
ついに迎えた最終決戦! 吾郎、無念の登板禁止令! / 今週の「MAJOR」
吾郎が命を取り留めた報告を受け、安堵する清水家だったが、今度は薫の方が陣痛が酷くなり、病院へ担ぎ込まれる事に…。一方、意識が戻った吾郎は食欲も旺盛と、回復ぶりを見せていたが、最終決戦と言う事で第7戦のベンチ入りこそ許可されたものの、流石に登板に関しては球団からストップがかかる事となり、表情を曇らせる。また、試合前の打撃練習では吾郎の事が気になるのか、Jr.が集中力を欠いたバッティング。かつて同じ過ちを犯してしまったギブソンはその心中を察しながらも、気持ちを切り替える様、忠告するのだった。かくして始まった第7戦、レイダースの先発はFAから移籍1年目で15勝5敗の好成績で存在感をアピールし、このシリーズでも第3戦で白星をあげている眉村。かつては試合前のプレッシャーに苛まれ、便所にこもってコンセントレーションを高めるしかなかった眉村だったが、今ではこの緊張感を楽しめるまでに成長。吾郎や寿也より一足早く栄光を掴むべく闘志を燃やす眉村は先頭のロイ相手にキレ味鋭いボールを投じ、万全の立ち上がりを見せるのだった。
当然のごとく、吾郎に登板禁止令を出したホーネッツだが、下手に情をかけて、ベンチ入りを容認してしまった事が果たして、大ファインプレーになるか、大ボーンヘッドになるか…Jr.と眉村が相手の最終決戦で、ルール上出られる環境が整っているなら、どう考えても投げようとするに決まってる。8年前と比べると、メンタル面での抑制は出来ている様にも見える吾郎だが、今までの行動パターンを考えたら、登板禁止などと言う寸止めの政策に留めず、断固ベンチ入りを阻止すべきだと思うのだが…。いかに捻くれ者の満田氏と言えども、このまま吾郎を投げさせずにこの試合を終わらせる様なお寒い展開は考えられないと思うのだが、消耗戦に突入して投げざるをえない状況に陥り、心臓病を押して志願登板する事となったギブソンの時とモロかぶりの展開にならない事を祈りたい。下手に脳を揺らして、再び生命の危機に陥ったりするまいな…。眉村は先発とあって、終盤にならなければ出られないであろう吾郎とはさして投げ合えないかもしれないな…。桃子にかかってきた電話は恐らく、清水の出産が近い件だろうと思うのだが、これを吾郎に伏せた事がどう繋がるのかも気になる所だ。それにしても、小森の近況はどうなっているんだよ!
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