November 14, 2009 17:14
阿部、またも殊勲アーチ! 巨人、逆転で日韓対決制覇!
◆KIA4−9巨人◆(日韓クラブチャンピオンシップ)
不況の影響でスポンサーが降りまくった煽りを受け、休止となったアジアシリーズに代わって開催される事となった日韓クラブチャンピオンシップ。WBC制覇,リーグ3連覇,日本シリーズ制覇と次々に成し遂げてきた栄光が、一発勝負であるこの試合に敗れただけで全て瓦解しかねないと言う嫌なプレッシャーがかかる中、若大将・原監督は調子ぶっこいてゴンザレスを予告先発させるが、初回、いきなり韓国の鈴木一朗石毛宏典こと李ボンジョムを歩かせ、二盗を許すと、一死後、羅志完にタイムリーを浴びて、先制点を献上。4回から登板となった2番手・内海も5回、一死から4連打を浴びて、2失点。若大将の挑発じみた予告先発の所為で隠しておきたかったのに、渋々予告させられてしまったKIA先発・梁弦種の前に巨人打線は5回までゼロ行進と苦しい展開だったが、6回、二死走者なしからガッツがソロアーチを放り込み、ようやく1点。続く7回にはこの回から代わった3番手・郭正哲に対し、亀井のヒット,代打・工藤の四球で無死一、二塁とした所で日本シリーズMVPの阿部がライトスタンドへ3ランを叩き込み、一気に逆転に成功。更に、この後、李の二塁打と2四球で二死満塁とした所で寿司職人ラミレス,亀井,工藤と3連続タイムリーが飛び出して、この回大量7点のビッグイニングを形成。9回には代打で登場したルーキー・大田が三振を喫するなど、簡単に二死を取られたものの、ここから脇谷が四球を選ぶと、亀井がこの日4本目のヒットを放った所で工藤が2打席連続のタイムリーを放ち、ダメ押しの9点目。その裏、7回から登板していたオビスポが李賢坤にタイムリー二塁打を浴びたものの、後続を断ち、逃げ切った。
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