October 22, 2009 23:11
高橋、決勝2点タイムリー! 日本ハム、連勝で早くも王手!
◆G6−4D◆(日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦)
アジアシリーズ以上に儲からない事請け合いの日韓クラブチャンピオンシップに一体どんな旨味があるのか分からないが、とにかく出たくて仕方がないらしい中日は初回、巨人先発・オビスポに対し、先頭の井端が二塁打で出ると、一死後、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ先制2ラン。更に、この後、2四死球でチャンスを作ったが、藤井が打ち上げ、二者残塁。すると、その裏、巨人は中日先発・ウッチャンから先頭の坂本が二塁打。一死後、ガッツがタイムリーを放ち、1点差。更に、二死後、亀井もヒットで繋いだが、松田記者が倒れて、1点止まり。直後の2回、依然として制球の定まらないオビスポから、またも2四死球で一、二塁とした中日だが、先の打席で一発を放っている森野がライトフライに倒れて、またも二者残塁。3回にも四球の走者を出しながら、またも藤井が打ち上げ、無得点。中日が拙攻に喘いでいる隙に、巨人はその裏、一死から松本のヒット,ガッツの四球の後、寿司職人ラミレスがライト前へ同点タイムリー。続く4回には先頭の阿部がレフトスタンドへ勝ち越しアーチを掲げると、古城が一塁線へセーフティバントを仕掛け、執念のヘッドスライディングで出塁。続くオビスポのバントも内野安打となると、坂本が送って、二、三塁とした所で早くも登場した代打・大道が三塁線を破る走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、ウッチャンをKO。更に、5回には一死から古城,オビスポ,坂本の3連打で6点目。4点を追う中日は直後の6回、ベンちゃんのヒット,谷繁の四球で二死一、二塁とし、オビスポをKO。ここで代わった山口から代打の代打・平田がセカンドへの内野安打を浴びせるも、一気に本塁を狙った二塁走者・ベンちゃんが憤死し、無得点。しかし、8回、3番手・越智に対し、一死からベンちゃんがヒットで出ると、二死後、藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2ランを叩き込み、2点差。更に、谷繁が二塁打を浴びせて、早くもクルーンを引っ張り出したが、代打の切り札・立浪はファーストゴロに倒れて、2点止まり。土壇場9回、引き続きマウンドに上がったクルーンに対し、中日は一死から荒木がライト前に弾き返し、3,4番に繋いだが、森野,ブランコと連続三振に倒れて、万事休す。辛くも逃げ切った巨人はアドバンテージ分の1勝を取り戻した。
◆F3−1E◆(日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦)
悪夢の逆転負けで早くも追い詰められている楽天は先発・岩隈が3回まで無失点と上々の滑り出し。日本ハム先発・糸数に対して、3回まで4安打を浴びせながら、攻めあぐねていた楽天だが、4回、先頭の青波の長瀬がバックスクリーンへソロアーチを叩き込み、ついに1点を先制。しかし、その裏、日本ハムは先頭の稲葉が二塁打を浴びせると、二死三塁となった所で小谷野がライト線へタイムリー二塁打を放ち、稲葉が同点のホームイン。1−1で迎えた7回、楽天は先頭の藤井がヒットで出ると、高須が送って、一死二塁。二死後、鉄平が敬遠されて、一、二塁となったが、山崎武がレフトフライに倒れて、勝ち越しならず。ピンチを逃れた日本ハムはその裏、一死から金子誠の二塁打,田中のヒット,稲葉の敬遠四球で二死満塁のチャンス。ここで高橋がレフト前へタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。更に、スレッジが死球を食らって、再び満塁となったが、小谷野はセンターフライに終わり、三者残塁。直後の8回、楽天はこの回から代わった2番手・宮西に対し、連打と四球で無死満塁と絶好のチャンス。しかし、ここで代わった3番手・金森の前に代打・憲史,藤井,高須とあえなく凡退し、三者残塁。土壇場9回、日本ハムは守護神・武田久を投入する逃げ切り体勢。楽天は一死から鉄平の死球,山崎武のヒットで一、二塁と一発が出れば、逆転のチャンスを作る粘りを見せたが、ここから青波の長瀬,草野と連続三振に斬って取られ、ゲームセット。日本ハムは連勝+アドバンテージで早くも王手をかけた。
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コメント一覧
昨日は正に会心の勝利でしたね。
これをあと2試合続けて、
さっさと中日なんか振り切って欲しい所なんですが、
所で、昨日の代打・大道のヒットの後、
「ここは、代走・鈴木だろ!」と思ったんですが、
何故に"不良債権"李スンヨプだったのでしょうか…?
正直、今オフは違約金を払ってでもクビにすべきでしょうに…。
2通目失礼致します。
"もう一人の不良債権"高橋由伸も、
もう既に亀井が育っているんですから、
複数年契約中とは言え、
これまた違約金を払ってでも、
左の強打者の居ない西武か、
(賞味期限切れの江藤と清水で失敗しては居ますが…)
強打者自体が足りない地元ロッテにでも、
トレードすべきではないかと思うのですが…。
今年は、内海とヒサノリの左腕二人が散々だった訳ですから、
ドラフトでも、長野を三度袖にしてでも、菊池を獲りに行くべきではないのでしょうか…?
正直、外野は既に飽和状態なんですから、
(来期こそ、ラミレスは一塁に転向して、
鈴木・松本の1・2番で100盗塁を目指し、
坂本は3番で100打点を目指すべきでしょうから…)
長野は菊池の外れで十分でしょうに…。