October 05, 2009 23:05
昨年覇者の意地! 西武、逆転勝利で胴上げ阻止!
◆S−G◆
降雨中止。
◆YB0−3C◆
松田オーナーが野村氏を次期監督として打診する意向を示し、今後、幾ら勝ってもブラウン監督の失脚は動かないとあって意気上がる広島はプロ初登板となるルーキー・小杉に対し、2回、先頭のマクレーンがレフトスタンドへ18号ソロを叩き込み、1点を先制。続く3回には二死走者なしから主砲・栗原が23号ソロをぶち込んで、1点を追加。投げては先発・ルイスが立ち上がりから安定した投球で横浜打線に付け入る隙を許さない。0−2の儘、迎えた7回、ルイスは自ら3号ソロを叩き込み、貴重な3点目を追加。横浜はその裏、吉村,内藤と連打を浴びせるも、後続3人があえなく凡退し、二者残塁。土壇場9回から登板した守護神・永川は一死から連続四球で一発が出れば一気に同点と言うピンチを背負ったが、ここから北川,代打・村田と連続三振に斬って取り、完封リレーを達成。ルイスは7回を10三振無失点の好投で11勝目。◆F5−10L◆
2年ぶりの優勝へ王手を懸ける日本ハムに対し、目の前での胴上げは見たくない昨年の覇者・西武は試合開始早々、片岡がヒットで出るも、いきなり牽制死の大チョンボ。しかし、ここから赤田,中島と連打を浴びせて、1点を先制。更に、中村も歩いて、一、二塁とチャンスを広げたが、礒?,高山と立て続けに打ち上げて、1点止まり。すると、その裏、日本ハムは一死から劇団ひちょりがヒットで出ると、続く稲葉のタイムリー二塁打であっさり同点。3回には四球の田中を二塁に置いて、稲葉がタイムリー三塁打を放ち、勝ち越し。更に、二死後、スレッジが歩くと、小谷野が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、この回3点。直後の4回、西武は先頭の礒?が内野安打で出ると、続く高山が2年ぶりのアーチを放り込み、1点差。6回には一死二、三塁から林の暴投で労せずして同点。更に、代打・佐藤がタイムリーを放ち、ついに勝ち越し。これで波に乗った西武は続く7回に中村が自己新の47号2ラン。中村は9回にも2点タイムリー二塁打を放つと、高山の犠飛でダメ押しの10点目をあげ、日本ハムの胴上げ阻止に成功。2番手の小野寺は3回をパーフェクトの好リリーフで3勝目を手にした。
◆Bs3−6E◆
2桁勝利へリーチをかけてから4試合足踏みしている山本。恐らく今回がラストトライとなる5度目の挑戦に臨んだが、2回、一死からリンデンを歩かせると、二死後、中島,中谷,高須と3連打を浴びて、2失点。4回には一死から青波の長瀬,中島と連打を許し、二、三塁のピンチを迎えると、中谷にライトへ犠飛を打ち上げられて、3点目を献上。楽天先発・田中の前に3回を除いて毎回安打を浴びせながら、あと一本が出ずにいた偽バファローズだが、7回、二死走者なしから坂口の三塁打,小瀬の四球で一、三塁とすると、北川のタイムリー二塁打でようやく1点。更に、ローズがライト前へ2点タイムリーを放ち、一気に同点。しかし、直後の8回、無死一、二塁から青波の長瀬が、光が見えてきた山本の2桁勝利の可能性を無惨に打ち砕く、勝ち越し14号3ラン。偽バファローズはその裏、一死一、二塁のチャンスを逃すと、9回も二死一、二塁のチャンスを生かせず、ゲームセット。粘り勝ちの楽天は辛くも奇跡の逆転Vに望みを繋いだ。田中は8回を投げ、12安打を浴びながらも、3失点で切り抜け、15勝目を飾った。
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