September 28, 2009 23:00
ヤクルト、今季3度目の6連勝で3位死守! 高木、6回無失点で3勝目!
◆D10−1G◆
(今年はアジアシリーズ非開催にも拘わらず)アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦と言う日本シリーズとは何の関係もないエキシビジョンマッチで優位に立つ為にも、少しは巨人にプレッシャーをかけておきたい中日は初回、一死から井端が二塁打で出ると、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに23号2ランを叩き込み、先制。更に、この後、二死満塁とチャンスを広げたが、谷繁がレフトフライに倒れて三者残塁。しかし、3回にはブランコ,ベンちゃんの連打で一、三塁とすると、今季初スタメンに抜擢された堂上剛が犠飛。更に、野本が二塁打で繋いだ後、今度は谷繁が犠飛を打ち上げ、この回2点。巨人先発・東野はこの回限りでKOとなった。4点を追う巨人は5回、鶴岡のタイムリーでようやく1点を返すが、その裏、3番手・木村正が代打・平田の犠飛,鶴岡の捕逸で2点を許し、点差は5点に拡大。中日は更に、6回、野本のタイムリーで2点を加えると、7回にはベンちゃんがタイムリー,8回には井端にタイムリーが飛び出し、10点目。投げては先発・中田が5回1失点で5勝目。6回以降は4人のリリーフがそれぞれ1回を無失点に抑えた。巨人の連勝は10でストップした。
◆S7−1T◆
ヤクルトは3回、一死から高木のヒット,関本のエラー,田中の内野安打で満塁のチャンス。しかし、ここで宮本がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で先制ならず。ピンチを脱した阪神は直後の4回、一死からブラゼル,桜井の連打と矢野の四球で満塁とするも、安藤,平野と倒れて、三者残塁。0−0の儘、迎えた6回、二死一、二塁からユウイチが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、ついに2点を先制。直後の7回、代打・悠久の若虎・桧山のタイムリーで1点差と詰め寄られるが、その裏、一死から連続四球で一、二塁とすると、吉本,青木の連続タイムリーで3点を追加。更に、二死二、三塁から鬼崎がタイムリーを放ち、この回、大量5点を奪って、試合を決定付けた。これでヤクルトは今季3度目の6連勝。先発・高木は6回2/3を1失点で切り抜け、無傷の3勝目。今季、対ヤクルト4戦4勝とキラーぶりを見せつけていた安藤を起用しながら、痛い星を落とした阪神はヤクルトとの差を1.5と広げられた。
◆C9−5YB◆
ヤクルトと阪神が潰し合っている隙に何とかAクラスへの望みを繋ぎたい広島は初回、ヒットの東出を一塁に置いて、小窪が先制タイムリー二塁打。続く天谷が歩いて一、二塁となった所で栗原,マクレーンが連続タイムリー。更に、喜田が歩いた後、ルパン廣瀬が犠飛を打ち上げ、いきなり4点を獲得。続く2回には小窪のタイムリー二塁打,天谷の犠飛,喜田のタイムリー二塁打で3点を加え、早くも7点のリード。4回まで僅か1安打と湿っていた横浜打線だが、5回に吉村の14号ソロで1点を返すと、続く6回には一死三塁から内川の犠飛で2点目。更に、7回には一死満塁から東出のタイムリーエラーで2点を加え、3点差。しかし、その裏、広島は一死二塁からルパン廣瀬が5号2ランを叩き込み、ダメ押し。横浜は9回にジョンソンの24号ソロで1点を返したが、及ばなかった。広島の連敗は5でストップ。先発の青木高は6回2失点で2勝目。
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