September 17, 2009 23:28
1イニング4三振の珍記録! オビスポ、51日ぶり登板で4勝目!
◆G4−2T◆
対阪神の勝ち越しがなくなり、完全優勝を断たれたとは言え、何とか負け越しだけは阻止したい巨人は初回、死球の坂本を松本が送ると、ガッツがライト前へ先制タイムリー。二死後、亀井,松田記者と連打を浴びせて、この回、2点。グライシンガーの離脱により、外国人枠に空きが出来、51日ぶりの登板となったオビスポだったが、3回、一死からソニック,浅井と連打を浴びると、平野,鳥谷と連続四球を許して、押し出しで1点を献上。なおも満塁のピンチにキュラソ星人に犠飛を打ち上げられ、試合は振り出しに。しかし、その裏、巨人は先頭の寿司職人ラミレスがライトスタンドへ27号ソロを叩き込み、すかさず勝ち越し。中盤から立ち直ったオビスポは6回、振り逃げを含んで1イニング4者連続三振と言う史上13人目の離れ業を見せると、その裏、松田記者が8号ソロを放り込み、点差は2点と拡大。8回からは山口−クルーンと繋ぐ万全のリレーで逃げ切り、阪神との対戦成績を五分に戻した。これで巨人のマジックは1つ減って9。オビスポは7回2失点で4勝目。
◆C1−4D◆
広島は初回、四球で歩いた末永が暴投で二進すると、栗原のタイムリーで先制のホームイン。以降も毎回安打を浴びながら、あと一本を許さない粘りの投球を続ける吉見を何とか援護したい中日だが、3,4回と立て続けにゲッツーでチャンスを潰す体たらく。しかし、5回、一死満塁のチャンスに森野がセンター前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功。二死後、ベンちゃんにも走者一掃のタイムリー三塁打が飛び出し、この回4点。1−4の儘、迎えた土壇場9回、中日は何故か守護神・岩瀬でなく浅尾がマウンドに上がったが、無難に3人で退け、3セーブ目。吉見は本来の調子ではないながらも、8回を1失点で切り抜け、ハーラー単独トップに躍り出る15勝目。
◆YB3−7S◆
ようやく地獄の連敗を抜け出し、嫌な緊張感から解放されたヤクルトは初回、川島慶,青木,畠山の3連打で先制すると、更に、宮本の犠飛,石川の悪送球でこの回3点。一方、横浜はその裏、一死一、二塁のチャンスにジョンソン,メカゴジラと連続三振。続く2回には二死から連打を浴びせるも下園が凡退。3回には一死から内川が二塁打を浴びせるも、後続が倒れて、またも無得点。再三のピンチを切り抜けたヤクルトは4回、一死一塁から3連続四球で押し出しの4点目。7回には川島慶が12号ソロを叩き込み、ダメ押しの5点目。中盤以降も、次々と得点圏に走者を送り込みながら、悉く逸する拙攻三昧で残塁を量産し続けていた横浜は8回、連打で作ったチャンスに代打・内藤が5号3ランをぶち込んで、一気に2点差。しかし、土壇場9回、ヤクルトは一死満塁から代打・デントナのタイムリーでダメ押しの2点を追加。最後は昨日に続いてセーブのつかない状況で登板した林が3人でピシャリと締めて、3位阪神に0.5差と詰め寄った。先発のユウキは6回無失点の好投で4勝目。
◆Bs3−2H◆
先発初白星を目指す大場は4回まで散発2安打無失点と上々の滑り出し。しかし、偽バファローズ先発・伊原は4回を四球1つ出しただけのノーヒットピッチングと大場を上回る好投。5回も先頭の小久保を歩かせたが、ハマのスペランカー,長谷川と打ち取り、二死。しかし、ここでオーティズに17号2ランを被弾し、2点を献上。7回、偽バファローズは先頭の下山が二塁打を浴びせると、二死後、代打・日高にタイムリーが飛び出し、1点差。何とか逃げ切りたいソフトバンクは9回から守護神・馬原を投入するが、代わりばな後藤に同点4号ソロを被弾し、延長に突入。勢い付く偽バファローズは続く10回、一死満塁のチャンスを作った所でまたも後藤が犠飛を打ち上げ、サヨナラ勝ち。10回からマウンドに上がり、三者三振の快投を見せた金子に11勝目がついた。
◆F5−4E◆
序盤から点の取り合いとなったこの試合。まず初回に日本ハムが稲葉,糸井のタイムリーで2点を先制。2回に楽天が中島の今季初アーチで1点を返すも、その裏、日本ハムも高橋のタイムリーで1点を追加。しかし、直後の3回、楽天は無死満塁から内野ゴロとエラーで2点を返し、同点。3−3の儘、迎えた6回、日本ハムは劇団ひちょりのタイムリー二塁打で再び勝ち越すが、直後の7回、楽天は二死満塁から草野が押し出し四球を選び、再び同点。それも束の間、日本ハムはその裏、先頭の小谷野がレフトスタンドへ10号ソロを叩き込み、またまた勝ち越しに成功。土壇場9回、満を持して登板の守護神・武田久は一死から高須,青波の長瀬と連打を浴びて、一打同点のピンチを背負うも、ここで代打・憲史をセカンドゴロゲッツーに仕留めて、辛くも逃げ切り。日本ハムのマジックは2つ減って、14となった。一時は同点を許した3番手・建山に4勝目が転がり込んだ。
◆M6−3L◆
0−0で迎えた3回、ロッテは西岡のヒット,フクーラの四球で一死一、二塁とすると、大松のタイムリーで1点を先制。更に、里崎が内野安打で繋いで満塁となった所で橋本将が犠飛を打ち上げ、この回2点。ロッテ先発・成瀬の前に4回まで0点に抑え込まれていた西武だが、5回、一死一、二塁のチャンスに片岡が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、一気に同点。続く6回には一死からG.G.佐藤が21号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。しかし、その裏、ロッテは一死から連続四球で一、二塁とした所で早川が同点タイムリー二塁打を放つと、続くフクーラもタイムリーを浴びせて、2点を勝ち越し。8回にはまたもフクーラがタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの6点目。最後はシコースキーが締めて、逃げ切った。成瀬は6回1/3を3失点で2年ぶりの10勝目。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング