September 07, 2009 21:06
ソフィア、怒濤のストーキング! 清水に決断の時、迫る!? / 最近の「MAJOR」
ギブソン親子の熱闘から一夜明け、吾郎の部屋を訪れたソフィアだが、部屋には吾郎の姿がなく、慌てふためいていると、窓からランニングをしている吾郎の姿を見つけて、仰天。吾郎はギブソン親子の戦いを見て、血が騒いでしまい、体を動かさずにはいられなくなったらしく、あわよくばワールドシリーズ出場を…などと、無謀な事も考えていた様だが、当然、ソフィアにダメ出しを食らう。故障箇所と直接の関係はなくても、全身運動が影響をもたらす可能性もあると、ランニングすら認めて貰えないばかりか、こんな調子では帰国も許さないと言われた吾郎は一刻も早く軟禁生活を脱すべく、渋々観念する事に…。ワールドシリーズは結局、Jr.の活躍により、レイダースがホーネッツを下して、優勝。ワッツと吾郎はこの戦いの場に立てなかった事に責任を感じつつ、来季のリベンジを心に誓うのだった。2時間程度のウォーキングしか許されず、生活面,栄養面等、徹底管理の下、我慢してきた吾郎だが、2週間後、予後検査でも問題ないとされ、ようやく帰国の許可が下りる。軟禁生活から解放され、意気揚々と帰国した吾郎だが、背後にはソフィアの姿が…。
吾郎が帰ってくると言う事でご機嫌の清水だったが、あまりの楽観ぶりに呆れた大河から浮気の可能性を示唆されると、先日、電話した際に聞こえてきた女性の声を思い出し、急に不安に駆られてしまう。一方、吾郎は空港から茂治の墓参りを済ませて、帰宅すると、家族は留守の様子。とりあえず、一風呂浴びようと、下着姿で浴室へ向かうと、バスタオルに身を包んだソフィアが出てくる。既に、帰国前の段階で吾郎の家族に許可を得ていたソフィアは日本でも引き続き監視を行う意向だったのだ。間の悪い事に、そこへ清水が訪問。二人の姿を見て、大河の忠告が的中していたのではないかと誤解した清水は家を飛び出すが、下着姿の儘、追いかけてきた吾郎が事情を説明。「お前以外の女を好きになる程、向こうで暇じゃない」と言う吾郎の言葉に安堵する清水だったが、その様子を覗き見ていたソフィアには何やら思惑が…。
待望の帰国を果たしたと言うのに、予期せぬ来客・ソフィアの所為でご機嫌斜めな吾郎は折角の家族団欒の場でも終始、仏頂面で、ソフィアの同居を許した両親の神経を疑うなど、荒れ放題。しかし、これまで何度となくケガを押して、無茶なトレーニングを敢行してきた前科を心得ている茂野は吾郎がソフィアの監視下にいる事を由と考えていたのだった。気を紛らわすべく清水をデートに誘った吾郎だが、尾行してくるソフィアを撒ききれず、監視付きのデートを強いられる事に…。それでも、清水は久々の吾郎とのデートをそれなりに楽しんでいたが、ここまでプライベートを侵害してくるソフィアの存在の疎ましさに苛立ちが募る一方の吾郎はついにぶち切れ、無茶なトレーニングをせずに食事面でも指示通りにする事を約束する代わりに、ソフィアに帰国を要求する。吾郎の要望を受け入れるのはやぶさかではないが、自分の一存で決められる問題ではないからと上層部に掛け合う所までは妥協したソフィアだったが、この日のデートを監視した結果、二人がまだまだプラトニックな仲である事に加え、子供っぽく感じられる清水に対し、吾郎のパートナーとして成熟していない事を指摘。吾郎の様なストイックなタイプは早いうちに身を固めた方が成功するとし、まだ結婚は考えられないとか、大学を卒業後に自分の夢があるなどと考えているのなら、早めに吾郎と別れてくれなどと突然言い出すのだが…。
またも懲りずに無茶を始めた所為で、余計に監視がキツくなると言う自業自得な展開に陥った吾郎。帰国しても、ソフィアの執拗なストーカー行為に苛まれ、ストレスは溜まる一方だったが、その余波でとばっちりを食らった清水には同情せずにはいられない。吾郎の浮気疑惑に右往左往する展開は一瞬で消沈したものの、よもや結婚か破局の二択を緊急に迫られる事になろうとは…。別に、ソフィアの意見ごときに強制権があろう筈もないのだが、高校を卒業して以降、すっかり弱腰になってしまっている清水だけに心が揺らいでしまうのは避けられないか。だが、この流れでは清水が覚悟を決めると展開よりも、吾郎の方から自分には清水がどうしても必要なのだと言う態度を見せて貰いたいものだ。この二人、正式にくっついた以降も恋人同士と言った印象が殆ど感じられないのは、未だに清水の片思いと言う印象が払拭しきれていないからである。たとえ、「清水以外好きになる暇がない」などとぬかした所で、それは清水に操を立てていると言うより、実際、色恋沙汰に時間を割いている暇がないだけの話。イップスやら血行障害やら度重なる苦境に陥っても、全く清水を頼る気配がなく、それは清水に弱い所を見せたくないから…と言う感じでもないし…。ともあれ、この一件が吾郎と清水の結婚話への伏線だとすると、いよいよ物語終局へ向かい始める……のだろうか? それはそれで何かしっくり来ない展開だが…。W杯で終えられなかったので、非常に辞めどころの難しい作品になってしまったよなぁ。
ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング
トラックバックURL
コメント一覧
しかし、いくら仕事とはいえ、未婚男性の元に若い女性を長期間送り込む(しかも日本にまで)球団って・・・
ソフィアも、初登場のときは吾郎にアッチ系の仕事と勘違いされたと思って怒ってたのに、
あんな無防備じゃ説得力ないですね(笑)
それにパートナーの重要性って言っても、ギブソンJrの彼女もそこまで成熟してるようには見えなかったのに、
なぜ吾郎だけ・・・単に球団の違いでしょうか
正直、最近のエピソード自体がかなり強引な気がするので、やっぱり無理にでも二人の結婚フラグを立てたいのでしょうかね
そうすると、本当に物語も最終章に入りつつあるのかもしれませんね