September 12, 2009 23:06
山崎武の2発に轟沈! ソフトバンク、猛追及ばず4連敗!
◆C−G◆
降雨中止。
◆D4−2S◆
精彩を欠いた戦いが続くヤクルトはこの日も3回まで毎回走者を出しながら、チャンスをモノに出来ない体たらく。2回まで踏ん張っていた先発・押本だったが、3回、二死二塁から井端に先制タイムリーを許すと、続く4回には一死一塁からベンちゃんに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに25号2ランをぶち込まれ、2失点。7回までゼロ行進を続けていたヤクルトは8回、この回から代わった浅尾に簡単に二死を取られるも、ここから青木のヒット,デントナの四球で一、二塁のチャンスを作ると、ガイエル,宮本と連続タイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、野口が三振に倒れ、同点ならず。その裏、中日はブランコの犠飛で貴重な1点を追加。土壇場9回、ヤクルトは守護神・岩瀬相手に二死満塁とワンヒットで同点のチャンス。しかし、ここで8回、デントナに代走・森岡を送ってしまったツケが出て、代打・川本を送るが、レフトフライに終わり、万事休す。これでヤクルトは泥沼の7連敗で球団ワーストの12カード連続負け越しを記録。中日先発・小笠原は6回2/3を無失点で切り抜け、6勝目をあげた。
◆T2−4YB◆
デーゲームでヤクルトが敗れ、勝てば3位浮上となる阪神だったが、1,2回と順調に抑えてきた先発・福原が3回、突如、制球を乱し、3四球で二死満塁のピンチを作った挙げ句、内川に走者一掃の先制タイムリー三塁打を浴び、この回限りでKO。3点を追う阪神は4回、一死から関本の死球,浅井の二塁打で二、三塁とすると、狩野のショートゴロの間に関本が生還。続く5回には一死から平野,鳥谷と連打を浴びせると、キュラソ星人がタイムリー二塁打。二塁走者・平野に続いて、一気に同点を狙った一塁走者・鳥谷だったが、惜しくも本塁憤死で1点止まり。すると直後の6回、横浜は二死満塁から山崎のタイムリーで突き放す。阪神は8回、この回から代わった真田に対し、キュラソ星人,関本のヒットで一死一、二塁のチャンス。しかし、代打・悠久の若虎・桧山が三振に倒れると、続く狩野もショートフライに終わり、二者残塁。土壇場9回、横浜3番手・山口に対し、阪神は先頭の代打・野原祐がライト前ヒットで出塁。しかし、葛城イクローは三振に倒れると、続く平野はピッチャーゴロゲッツーを喰らう最悪の展開でゲームセットとなり、3位浮上はならなかった。横浜先発・ランドルフは7回2失点で3勝目。
◆H5−6E◆
ソフトバンク先発・ホールトンは初回、簡単に二死を取ったものの、ここから鉄平に痛打されると、続く山崎武に34号2ランを被弾し、先制点を献上。2,3,4回と3人ずつで打ち取り、立ち直ったかと思いきや、5回、草野,中谷にヒット,小坂に四球を許し、一死満塁のピンチを迎えると、渡辺直にセンターへ犠飛を打ち上げられ、3点目を献上。一方、楽天先発・青山は1,2,3回と得点圏に走者を背負いながらも、無失点で切り抜ける粘りの投球。6回、一死満塁のピンチを背負った所でKOされるが、代わった佐竹が松中をショートゴロゲッツーに仕留めて、ピンチ脱出。8回、楽天は一死から代打・宮出のヒットの後、鉄平のタイムリー三塁打,山崎武のこの日2本目となる35号2ランで3点を追加。これで決まったかと思いきや、その裏、ソフトバンクが猛反撃を開始。一死から本多,川崎,オーティズ,小久保,松中と怒濤の5連打で4点をあげると、二死後、田上のヒット,代打・ハマのスペランカーのタイムリー二塁打で1点差。更に、吉川が歩いて、満塁と一打逆転の場面を作ったが、ここで代わった小山の前に本多がサードファールフライに倒れて、三者残塁。9回は三者凡退に終わり、僅かに及ばず、4連敗となった。青山は5回1/3を無失点に抑え、2勝目。先発としては2年4ヶ月ぶりの白星。楽天は6連勝でアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦進出へのマジック19を点灯させた。
◆F2−4M◆
日本ハム先発・八木に対し、3回まで毎回安打を浴びせながらも、あと一本が出ずにいたロッテだが、4回、先頭のサブローが21号ソロを叩き込み、1点を先制。6回には今江の二塁打の後、またもサブローがタイムリーを放ち、1点を追加。8回には先頭のサブローがこの日4安打目となる二塁打で出ると、一死後、大松がタイムリー二塁打。更に、里崎がヒットで繋いだ後、ベニー松山が犠飛を打ち上げ、4点目。ロッテ先発・唐川の前に散発2安打と沈黙していた日本ハムはその裏、一死一、二塁から田中のタイムリーでようやく1点を返すと、続く糸井のセカンドゴロの間にも1点を加え、2点差。土壇場9回には抑えのシコースキーに対し、先頭の高橋が内野安打で出るも、続くスレッジがファーストゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。続く小谷野も三振に斬って取られ、これで今季2度目の6連敗となった。唐川は8回2失点の好投で5勝目。
◆L2−3Bs◆
2回、ローズの20号ソロで先制を許した西武だが、3回、二死走者なしから栗山が二塁打を浴びせると、続く中島のライト前タイムリーで同点。続く4回には一死からG.G.佐藤が19号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物な西武先発・岸は6回までローズの一発のみの1安打投球を見せていたが、7回、一死からフェルナンデス,日高と連続二塁打を浴び、追い付かれると、二死後、下山にもタイムリーを許し、勝ち越し点を献上。この回限りでKOとなった。偽バファローズは9回から先発要員の金子を投入。先頭の中村に痛打されるも、後続3人をきっちり打ち取り、2年ぶりのセーブ。先発・平野は8回2失点で5月31日以来となる3勝目をあげ、自身の連敗を9でストップさせた。
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