August 20, 2009 22:03
トンガ登用も実らず! 日本ハム、戦力激減で10カードぶり負け越し!
◆G4−3YB◆
約3ヶ月ぶりの登板で今季初先発に起用された久保に対し、横浜は2回にジョンソンの先制19号ソロ,3回に内川のタイムリーで2点のリード。しかし、その裏、巨人はヒットの坂本が二盗を決めると、続くキムタクがタイムリー。4回には無死満塁のチャンスで鈴木がゲッツーに倒れる間に同点。追い付かれた横浜は直後の5回、一死から下園,藤田,内川の3連打で再び勝ち越しに成功。しかし、その裏、巨人は坂本の三塁打の後、キムタクが同点犠飛。続く阿部はライトスタンドへ17号ソロを放り込み、勝ち越しに成功。横浜は巨人の小刻みな継投の前に6回以降、一人の走者も出せず、あと1点が届かなかった。巨人は3連戦3連勝。久保は5回もたずにKOとなったが、2番手・藤田が1回1/3をピシャリと抑え、2年ぶりの白星。
◆C4−0D◆
昨夜はたまたま1イニングだけ打線が繋がったとは言え、タイムリー欠乏症を解消したとはとても言い切れない中日。そんな川相不在の弊害を露呈しても、今季中に川相を現役復帰させるには最早、手遅れとあって、落合監督はまたま川井を先発起用してお茶を濁そうとするが、所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を変える事は出来ず、中日打線は広島先発の偽ハンカチ王子・斉藤の前に残塁を量産するばかりのゼロ行進。一向に援護を貰えない中、5回まで1安打無失点と踏ん張っていた川井だが、6回、先頭の東出に痛打されると、一死後、フィリップスに10号2ランを被弾し、ついに先制点を献上。2点を追う中日は8回、一死から井端の四球,荒木のヒットで一、二塁とするも、森野,ブランコと倒れて、二者残塁とまたもタイムリー欠乏症を露呈。すると、その裏、2番手・寝損が二死一塁からマクレーンに13号2ランを叩き込まれ、致命的な2点を献上。9回もあえなく三者凡退に終わり、5安打完封負けで、対広島の連勝は13でストップ。斉藤は6回無失点で7勝目。
◆S2−10T◆
阪神は初回、2四球2エラーとノーヒットで2点を先制すると、更に、浅井のタイムリーでこの回3点。続く3回には平野の12号ソロ,キュラソ星人の16号ソロと連続アーチを浴びせると、更に、二死後、葛城イクローが歩くと、狩野がタイムリー二塁打。続く久保が内野安打で繋いだ所で浅井が今季初アーチとなる3ランをぶち込んで、この回一挙6点。ヤクルト先発・一場さまはあえなくKOとなった。大量9点を追うヤクルトはその裏、無死満塁から青木の犠飛,畠山のサードゴロの間にようやく2点を返したものの、以降はゼロ行進を続けるばかり。阪神は9回に桜井の犠飛でダメ押しの10点目をあげ、試合を決定付けた。先発のソニックは8回を投げ、10安打を浴びながらも2失点で踏ん張る粘りの投球で6勝目。
◆H4−2L◆
初回、西武は二塁打の片岡が栗山のセカンドゴロで三進すると、中島のタイムリーで先制のホームイン。1点を追うソフトバンクは4回、先頭の小久保が16号ソロを放り込み、同点とすると、一死後、長谷川が歩いた所で田上が18号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。2回以降、当たりが止まっていた西武は6回、先頭の片岡が三塁打を放つと、続く栗山が犠飛を打ち上げ、1点差。3−2で迎えた7回、ソフトバンクは先頭の小斉が二塁打で出ると、吉川が送った後、本多がタイムリーを放ち、4点目。ファルケンボーグが右肘痛でリタイアし、リリーフ陣の負担も大きくなる中、攝津アッパーが三者三振の快投を見せると、最後は守護神・馬原が締めて、逃げ切った。先発のジャマーノは6回1/3を2失点で5勝目。◆F1−4E◆
チーム本塁打王のスレッジに続き、チーム首位打者の糸井,チーム打点王の小谷野,正捕手・鶴岡(と、特に、チームにダメージはないが、残塁量産マシンのあの男)までがインフルエンザ禍に見舞われ、攻撃力が大幅ダウンとなった日本ハムはイースタン二冠を驀進中のトンガを一軍に昇格させ、早速スタメン起用。しかし、トンガは二死二塁で回ってきた2回の第1打席であえなく三球三振。一方、楽天は直後の3回、四球の中谷を二塁に置いて、渡辺直が先制のタイムリー二塁打。更に、続く鉄平が6号2ランを叩き込み、この回3点。日本ハムは5回、一死からトンガがヒットで出ると、二死後、田中が内野安打で繋いだ所で村田がタイムリー二塁打。なおも二、三塁と一打同点の場面だったが、稲葉はセカンドフライに倒れて、1点止まり。直後の6回、楽天はまたも鉄平が2打席連続となる7号ソロを放ち、再び点差は3点に拡大。日本ハムは毎回走者を出しながらも、悉く単発に留まる淡泊な攻撃で7月9日以来の連敗を喫した。楽天は3位に再浮上。先発の永井は7回を無四球1失点で8勝目。
◆M2−1Bs◆
初回の二死一、二塁のチャンスは逃した偽バファローズだが、続く2回、一死から大引が二塁打を浴びせると、続く坂口が先制タイムリー。1点を追うロッテは3回、一死から早坂,西岡のヒットで一、三塁とすると、続く早川がフルカウントとなった所で西岡がディレードスチール。西岡が一、二塁間で挟まれている間に本塁を狙った早坂だったが、鈴木のブロックの前に憤死し、最悪の三振ゲッツー。しかし、続く4回、サブロー,大松の連打で二、三塁とすると、橋本将が犠飛を打ち上げ、ようやく同点。更に、続くベニー松山がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。1点を追う偽バファローズは土壇場9回、先頭の北川が内野安打を放ち、ロッテ先発・成瀬をKO。2番手・シコースキーに対し、一死後、大引が死球を食らって、一、二塁と長打が出れば逆転と言う場面を作ったが、坂口,代打・フェニックス一輝と連続三振に倒れて、あと一歩及ばず、再び最下位転落。成瀬は完投こそ逃したものの、8回0/3を1失点の好投で7勝目。
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