August 19, 2009 23:26
魔の8回、悪夢の6失点! 広島、対中日屈辱の13連敗!
◆G4−0YB◆
巨人先発・東野は3回まで1安打無失点と上々の立ち上がり。打っては3回の第1打席で自ら二塁打を放って、口火を切ると、二死二、三塁となった所でガッツがレフト前へタイムリーを放ち、2点を先制。続く4回には亀井,松田記者の連打で二、三塁とすると、一死後、古城がライト前へ2点タイムリーを放ち、4点目。東野は中盤以降も安定した投球で横浜打線に付け入る隙を許さず、9回からは山口が2安打を浴びながらも、得点を許さず、完封リレーを達成。東野は8回を3安打無失点で6勝目。巨人は4年連続で対横浜の勝ち越しを確定させた。◆C3−9D◆
一発依存症,タイムリー欠乏症に苛まれ続けている中日は2回、ブランコの二塁打,李の四球で一死一、二塁とすると、藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに10号先制3ラン。続く3回には井端,荒木と連打を浴びせるも、森野がゲッツーでチャンスを潰し、4回にも先頭のベンちゃんがヒットで出るも、後続3人があえなく凡退と、相変わらず、一発が出ないと如何ともしがたく、一向に追加点を奪えない。川相不在の重さを痛感しながらも、粘り強く投げていた先発・あちゃくらさんだが、6回、先頭の末永を振り逃げで出してしまうと、一死後、栗原に16号2ランを被弾し、1点差。二死後、天谷に痛打された所で無念のKOとなった。代わった河原も小窪,代打・喜田と連打を許し、試合は振り出しに。追い付かれた中日は8回、森野の四球,ブランコのヒットで一、三塁とすると、ベンちゃんがタイムリーを放ち、勝ち越し。更に、この後、藤井がタイムリー、代打・立浪が2点タイムリー、荒木が2点タイムリー二塁打と、嘘の様に打線が繋がり、一挙6点のビッグイニングで試合を決定付けた。1回を無失点に抑えた3番手の高橋に2勝目がついた。
◆S4−2T◆
初回、ヤクルトは一死から3連打で満塁とすると、飯原が死球を食らって、タナボタの押し出しで先制。なおも満塁の場面だったが、野口がセカンドゴロゲッツーに倒れて1点止まり。マメを潰して、離脱していた館山は12日ぶりの先発となったが、先制点を貰った直後の2回、一死からブラゼル,葛城イクロー,狩野と3連打で追い付かれると、4回には一死一塁からまたも狩野にタイムリー二塁打を浴び、勝ち越し点を献上。2回以降、打線沈黙となっていたヤクルトは7回、先頭の野口がヒットで出ると、田中の犠打が野選を、相川の犠打がエラーを誘い、無死満塁のチャンス。館山の代打・吉本はサードゴロに倒れるが、続く川島慶が押し出し死球を食らって同点。更に、福地の犠飛で勝ち越すと、暴投でもう1点を加え、この回3点。直後の8回、代打を出された館山に代わる五十嵐に対し、阪神は一死満塁と一打同点のチャンスを作るが、葛城イクローがセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点。ピンチを脱したヤクルトは9回から守護神・林を投入し、逃げ切った。館山は7回2失点でハーラー単独トップの13勝目。阪神先発・岩田は無四球完投を果たしたが、守備に足を引っ張られ、打線の援護も貰えず、自責点1ながら、3敗目。
◆H2−9L◆
ソフトバンク先発・藤岡に対し、西武は初回、中村の36号2ランで2点を先制。その裏、オーティズのタイムリーで1点を返されるも、3回に二死満塁から礒?が押し出し四球を選んで、1点を追加。続く4回には一死一、二塁から片岡が10号3ランを叩き込み、6点目。ソフトバンクはその裏、先頭の田上が17号ソロを放り込むも、後が続かない。以降も走者を出しながら、あと一本が出ないソフトバンクを尻目に、西武は8回、片岡がタイムリーを放つと、9回にもダメ押しの2点を追加。先発の石井一は7回1/3を2失点で6勝目。西武は試合のなかった楽天と入れ替わり、一夜で3位に浮上した。
◆F−E◆
降雨中止。
◆M2−6Bs◆
0−0で迎えた3回、偽バファローズは先頭の小瀬がヒットで出ると、鈴木の犠打で二進。坂口がヒットで繋いで、一、三塁となった所で阿部がレフト前へ先制タイムリー。なおも一、二塁のチャンスだったが、カブレラがサードゴロゲッツーを食らって、追加点ならず。6回にも一死満塁と絶好のチャンスを作ったが、今度はフェルナンデスがショートゴロゲッツーに倒れ、無得点。ロッテもその裏、二死から三者連続出塁で満塁とするが、里崎がセンターへ打ち上げて、三者残塁。直後の7回、偽バファローズ一死から大引,小瀬と連打を浴びせると、二死後、坂口が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、待望の追加点。3点を追うロッテはその裏、二死から西岡が四球を選ぶと、早川が今季初アーチとなる2ランを放ち、1点差。突き放したい偽バファローズは土壇場9回、一死一、二塁からまたも坂口が3号3ランを放り込み、ダメ押しの3点を追加。最後はセーブのつかない場面ながらもマウンドに上がった守護神・加藤が締め括った。先発の近藤は7回2失点で7勝目。
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