August 08, 2009 23:40
亀井、またもや劇的アーチ! 延長10回、サヨナラバックスクリーン弾!
◆G2−1S◆
0−0で迎えた4回、巨人は先頭のガッツが四球を選ぶと、二死後、古城,鶴岡と連打を浴びせて、先制点をゲット。この後も5回に二死一、二塁,6回には二死満塁と相次ぐチャンスを掴みながら、追加点を奪えない。6回まで散発2安打無失点と踏ん張っていた先発・グライシンガーだったが、7回、先頭のガイエルに死球を与えると、二死三塁となった所で川島慶にセンター前へ同点タイムリーを浴び、その儘、延長戦に突入。10回、ヤクルトは上位打線6人がノーヒットと不甲斐ない中、一人気を吐く川島慶がこの日3本目のヒットを放つが、後続がアテにならないとばかりに二盗を仕掛けて憤死し、この回、結局、3人で攻撃終了。すると、その裏、巨人はこの回から代わった5番手・押本に対し、先頭の亀井がバックスクリーンへ16号ソロを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ち。これで亀井のサヨナラ弾は今季3本目となり、39年前の王さんに並ぶ球団タイ記録。2回を無失点に抑えた2番手・山口に8勝目が転がり込んだ。敗れたヤクルトはこれで4連敗。
◆YB4−3D◆
0−0で迎えた3回、横浜は二死走者なしからガッツな貴公子・仁志が四球を選ぶと、ここから内川,ジョンソン,メカゴジラ,吉村と4連打を浴びせて、3点を先制。相変わらず、タイムリー欠乏症に苛まれている中日は5回、二死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号ソロを叩き込み、ようやく1点。3番手・寝損が3回を無失点に抑えるロングリリーフを見せ、2点差を保った儘、迎えた8回には荒木のタイムリー内野安打で1点差。続く森野が歩いて、満塁となったものの、ブランコはショートゴロゲッツーに倒れて、同点ならず。しかし、土壇場9回には一死一塁から立浪がタイムリー二塁打を放ち、ついに同点。続く谷繁が歩いて、一、二塁とするも、藤井,井端と倒れる詰めの甘さをまたも露呈し、試合は延長に突入。迎えた11回、横浜は四球の森笠を藤田が送ると、金城が敬遠された後、代打・下園が内野安打で繋ぎ、一死満塁。ここで内川がタイムリー内野安打を放ち、サヨナラ勝ち。2回をノーヒットに抑えた5番手・真田は5勝目。中日は守護神・岩瀬を使いそびれたまま、痛い黒星を喫した。
◆C−T◆
今季初先発となる筒井は3回まで1安打無失点とまずまずの投球を展開していたが、4回に突如、変調。一死から栗原,マクレーンと連続二塁打を浴び、先制を許すと、更に、末永にヒット,石井タクローに四球を許して、満塁のピンチを作り、無念のKO。2番手・伊集院光の弟子・金村も代わりばな石原にタイムリーを浴びると、二死後、東出,赤松,天谷と3連続タイムリーを浴び、この回悪夢の7失点。広島は7回にもマクレーンの犠飛で1点を加え、ダメ押し。広島の連敗は3でストップ。先発の大竹は確変中を彷彿とさせる投球で阪神打線を翻弄し、今季2度目の完封で7月3日以来の7勝目を飾った。
◆L12−3H◆
西武が初回から猛攻。ヒットで出た片岡がすかさず二盗を決めると、栗山のタイムリーであっと言う間に先制。続く中島が死球を食らうと、一死後、後藤がレフトスタンドへ3号3ランを叩き込み、この回4点。5回には中島のタイムリー二塁打,中村の34号2ランで3点を追加。西武は以降も毎回着々と加点し、計15安打12得点で圧勝。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物な岸は7回を1失点に抑え、11勝目。
◆E6−8F◆
初回に糸井,高橋の連続二塁打で先制された楽天はその裏、二死から鉄平が24試合連続となるヒットを放つと、山崎武が23号2ランを放ち、逆転に成功。1点を追う日本ハムは4回、ショートのエラー等で貰ったチャンスで内野ゴロの間に同点に追い付くと、ミスタースナイパー・坪井の犠飛で勝ち越し。楽天先発・永井はこの回限りで降板となった。続く5回には2番手・川井から無死満塁とすると、一死後、高橋,スレッジ,小谷野,ミスタースナイパー・坪井と4連続タイムリーで大量5点を追加。6点を追う楽天は7回に山崎武に2打席連続24号3ランが飛び出すと、8回には鉄平のタイムリーで2点差とし、なおも一、二塁と一発逆転の場面で打席にはこの2発放っている山崎武。しかし、山崎武が打ち上げた打球はセンターの守備範囲に収まり、逆転ならず。9回は守護神・武田久の前に3人で片付けられ、連勝は4でストップ。日本ハム先発の藤井は6回を2失点で6勝目。
◆Bs2−6M◆
i偽バファローズ先発・金子は3回までパーフェクトと最高の滑り出しを見せたが、4回一死からフクーラ,サブロー,大松と3連打を浴び、先制点を献上。二死後、橋本将を歩かせ満塁としたものの、竹原を三振に斬って取り、追加点は阻止。しかし、6回には一死からまたもサブロー,大松と連打を浴びて、2点目を献上。6回までゼロ行進を続けてきた偽バファローズは7回、先頭のカブレラが歩くと、ローズが12号2ランを叩き込み、一気に同点。更に、フェルナンデスもヒットで続きねロッテ先発・小野をKOするが、代わった内の前に濱中はセンターフライ,フェニックス一輝はセカンドゴロゲッツーに倒れて、同点止まり。2−2の儘、迎えた土壇場9回、ロッテはこの回から代わった2番手・香月に対し、二死走者なしから塀内が二塁打,西岡がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。更に、3番手・レスターからフクーラが歩いた後、サブロー,大松と連続二塁打を浴びせて、この回一挙4点。その裏、シコースキーが無難に締めて、逃げ切り。2回をパーフェクトに抑える好リリーフを見せた内に2勝目がついた。
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