July 31, 2009 22:25
ブラゼル、会心の逆転3ランで4連勝! 能見、1失点の好投で5勝目!
◆T3−2G◆
阪神先発・能見が5回まで内野安打1本と言う素晴らしい投球を展開。一方、巨人先発・内海は毎回の様に走者を許しながら、あと一本を許さない粘りの投球で先制を許さず、試合は0−0の儘、終盤へ突入。迎えた6回、巨人は一死から坂本がレフトスタンドへ11号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。しかし、リードを貰って緊張の糸が解けてしまったのか、その裏、内海は鳥谷に痛打されると、キュラソ星人には死球を食らわせり、一、二塁のピンチ。新井は打ち取ったものの、ブラゼルにバックスクリーン左へ8号逆転3ランを被弾し、この回限りでKOとなった。阪神は8回からアッチソンを投入する継投モード。二死から連打を浴びたアッチソンだったが、ガッツを打ち取り、ピンチ脱出。9回には守護神・藤川が代わりばな寿司職人ラミレスに15号ソロを被弾するが、後続3人をきっちり打ち取り、連勝を4と伸ばした。能見は7回1失点で5勝目。
◆S3−2D◆
駆け込み補強へタイムリミットとなったこの日、とうとう名手・川相は現役復帰を果たす事なく、今季は最後まで川相不在を強いられる事となった中日に対し、ヤクルトは初回、先頭の青木がヒットで出ると、田中の犠打,福地のセカンドゴロで三進。ここでデントナがライト前へ弾き返し、1点を先制。1点を追う中日は4回、一死からブランコの四球,ベンちゃんの二塁打で二、三塁とするも、藤井,小池と倒れて、二者残塁。5回には一死から投手の吉見が川相不在の打線がアテにならないとあっては自分が活路を開くしかないとばかりにヒットを放つが、続く井端がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない吉見は6回、暴投を連発して、二死二、三塁のピンチを作った挙げ句、畠山にタイムリーを浴び、2失点。3点を追う中日は7回、ベンちゃん,藤井と連打を浴びせると、一死後、谷繁のタイムリーでようやく1点。更に、続く代打・立浪のセカンドゴロの間に1点を加えて、1点差と詰め寄るが、反撃もここまで。最後は守護神・林の前に息の根を止められた。ヤクルト先発・館山は8回2失点でハーラートップの12勝目をマーク。
◆C6−7YB◆
初回、二死一、二塁のチャンスを潰してしまった広島だが、続く2回、先頭のフィリップスがレフトスタンドへ5号ソロを叩き込み、先制。広島先発・青木高の前に5回まで散発2安打と沈黙していた横浜は6回、二死から内川がヒットで出ると、続く村田のタイムリー二塁打で同点のホームイン。続く7回には一死一、二塁のチャンスに代打・ジョンソンがライトスタンドへ14号3ランを放り込み、勝ち越しに成功。3点を追う広島は8回、一死から石井タクローの死球,代打・ルパン廣瀬の二塁打で二、三塁とすると、石川のエラーで石井タクローが生還。更に、末永の2点タイムリー三塁打で同点とすると、続く天谷にもタイムリーが飛び出し、勝ち越しに成功。9回からは守護神・永川を投入し、逃げ切りといきたい所だったが、永川は代わりばな連続内野安打を浴びて、いきなりのピンチ。何とか二死まで持ち込んだものの、ここで痛恨の暴投を犯して、同点。更に、藤田に痛打された後、マクレーンがタイムリーエラーを犯し、勝ち越し点を献上すると、続く村田にもタイムリーを浴びて、この回3失点。その裏、広島は一死満塁からルパン廣瀬の犠飛で1点差とし、なおも、一打同点のチャンスだったが、東出がセカンドゴロに倒れて、あと一歩及ばなかった。一時は勝ち越し点を許した横浜4番手の真田はタナボタの4勝目。
◆F5−1H◆
破竹の連勝街道をひた走る日本ハムの勢いを何とか止めたいソフトバンクは初回、ダルビッシュに対して、二死から松中が歩くと、小久保,長谷川と連打を浴びせて、満塁のチャンス。しかし、ここで田上が三振に倒れて、三者残塁。すると、その裏、日本ハムは一死二塁から稲葉のタイムリーであっさり先制。3回には二死二塁から高橋のタイムリーで2点目。2回以降立ち直ったダルビッシュの前に一人の走者も出せずにいたソフトバンクは6回二死から松中の17号ソロでようやく1点。しかし、その裏、日本ハムは田中のタイムリー、本多のタイムリーエラーで一気に3点を追加。ソフトバンクは8回、二死満塁と一発が出れば同点と言う場面で主砲・小久保に回したが、小久保は三振に斬って取られ、結局、無得点。最後は2番手・菊地の前に3人で打ち取られ、ゲームセット。日本ハムはこれで9連勝。ダルビッシュは8回1失点でハーラーダービー単独トップに躍り出る13勝目。
◆M3−1E◆
5連敗中のロッテ先発・渡辺俊は5回までノーヒットの快投を展開。6回も簡単に二死を取ったが、ここでリンデンに5号ソロを被弾し、先制点を献上。一方、楽天先発・田中も7回まで散発3安打と完封ペースの好投。しかし、8回、先頭のバーナムJr.に4号同点ソロを叩き込まれると、西岡に二塁打,井口にタイムリーを浴び、勝ち越し点を献上。更に、サブローにも痛打された所で田中は無念のKO。この後、満塁となった所で3番手・福盛が竹原に犠飛を許し、この回3失点。土壇場9回、楽天は代打・中村真の四球,鉄平のヒットで一、二塁とするも、山崎武が最悪のショートゴロゲッツーに倒れると、宮出はファーストファールフライに倒れて、万事休す。渡辺俊は1失点完投で5月6日以来の2勝目をあげた。
◆Bs2−4L◆
2回、一死から北川,濱中,フェニックス一輝の3連打で先制を許した西武。しかし、直後の3回、フェニックス一輝のエラーの後、細川が2号逆転2ラン。1点を追う偽バファローズは6回、一死から坂口,フェルナンデス,カブレラの3連打で同点とするが、直後の7回、西武は後藤の2号ソロで再び勝ち越し。続く8回には一死から片岡が8号ソロを叩き込み、4点目。その裏から岩崎−小野寺と繋いで、連敗を脱出。先発の帆足は7回2失点で5勝目を飾った。
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