July 13, 2009 21:51

立ちはだかる父親の壁! Jr.、攻守に渡る大ブレーキ! / 今週の「MAJOR」 2

 好投を続けるギブソンに負けじと、レイダースの先発・ワイズマンも4回を無失点と力投を見せる。しかし、5回、前の打席での三振を引きずり、集中力を欠いていたJr.がイージーゴロをエラーする大チョンボをかますと、続く3番レイモンに2ランを叩き込まれて、先制点を献上してしまう。第3打席を迎えたJr.は最早、左打席に入っていても、徹底した変化球攻めが待っているだけと察し、右打席で勝負を懸ける。しかし、右打席になるや、ギブソンは一転して100マイルの速球を投げ込み、Jr.は完全に振り遅れる始末。吾郎やギブソンクラスの速球に対して、作った右打ちではどうしても反応が遅れてしまうと気負う一方のJr.を嘲笑うかの様に、ギブソンの2球目は緩い変化球。完全に裏をかかれたJr.は簡単に2−0と追い込まれ、力も技術も駆け引きも全て父に及ばない事を痛感するJr.。動揺を隠せないうちに、投じられた3球目の高めのボール球にも手を出してしまい、結局、三球三振を喫するのだった。0−2で迎えた8回、完封ペースのギブソンに打席が回り、Jr.は手も足も出ずにいるギブソンに代打が出る事をひたすらに祈るばかりだったが、Jr.の願いも虚しく、ギブソンはその儘、打席へ。しかし、レイダース3番手・オチョアの初球、ギブソンは死球を食らってしまう。

 ギブソンが駆け引きに長けていると言うより、Jr.の左打席と右打席での狙い球があまりにもミエミエなので、そりゃ翻弄されても仕方なかろうて…。おまけに、エラーするわ、ギブソンにシャッポ脱ぐわ、交代を祈るわと、これだけシメ倒されると憐れになってくる。もう勝てる余地が全くなさそうな所でギブソンが兇弾に倒れてしまった訳だが、果たして、どこに当たったのか。あのコマだけ見ると、背中とか右肩辺りに見えてしまうが、この流れだと投球に影響のある箇所なのが妥当な訳で左腕のどこかしらなのだろうか…。とりあえず、頭部は勘弁してくれよ…。それにしても、もし、ギブソンがケガしたおかげでJr.が勝ったとしても、Jr.は浮かばれないよなぁ。

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コメント一覧

1. Posted by 白髪のアカギ   July 14, 2009 21:23
ドカベンの記事また書いてください

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