July 06, 2009 21:42
吾郎によもやの愛人疑惑!? Jr.、苦肉の左打ちは大空転! / 今週の「MAJOR」
ロートルのギブソンの復活した速球に対し、そのギブソンが授けてくれた吾郎の速球対策を使い回すと言う選択はプライドが許さなかったJr.だが、16タコと完全にカモにされているとあって、ついに左打席に立つ事を決意。しかし、明らかに速球狙いなのがミエミエとあって、ギブソンが馬鹿正直に投げてくれる事はなく、カーブでカウントを取られると、ツーシームでゲッツーに打ち取られる最悪の展開に…。とりあえず、第1打席が終わって、一息ついた吾郎はようやく我に返って、ソフィアの料理の存在を思い出す。ソフィアは味わって食べて欲しい所を一気にかっこまれてゲンナリしつつも、故障時は特に、気を配られなければならない栄養面を中心に、アスリートとしての寿命を延ばす為にも今後も徹底管理を行っていく方針を明かし、逆にゲンナリする吾郎だった。そこへ吾郎の容態を心配していた清水から電話がかかってくる。手術が成功し、来季は無事に投げられる事を聞かされ、安堵する清水だったが、電話口から聞こえてきたソフィアの声に激しく動揺。球団の人間で夕食を作りに来ただけだと正直に答える吾郎だが、清水の胸中は穏やかではいられなかった。さて、試合の方は第2打席に立ったJr.がまたもや徹底した変化球攻めに遭い、あえなく凡退。速球勝負を要求し、怖いのかと挑発をかますJr.だったが、ギブソンは挑発に乗るどころかか、一番怖い打者であるJr.の狙い球をわざわざ投げたりはしないとサラリと言ってのけ、左打席で左投手の変化球を打つのが苦手でスイッチに転向したJr.がわざわざ左打席に立ってくれるのは有難いと、逆に、Jr.を挑発するのだった。
ギブソン親子の対決を傍観するしかない吾郎が全く意図していないうちにあらぬ誤解を生み出し、吾郎を取り巻く恋愛模様は泥沼の様相を呈しつつ…ないよな、全然…。清水が無駄な誤解を抱いて、無駄に不安に陥って、無駄に空回りすると言う何とも色気のない展開しか見えてこない。吾郎にモテる要素はたくさんある筈なのだが、そういう意味でアプローチをかけてくる女性キャラって、全然いないよなぁ。あえて言うなら、ミーハー的に接近してきた中村美保くらいか。まぁ、当初は場を掻き回していた中村も、吾郎の眼中にない事があからさまで最後の方は清水も余裕綽々だったしなぁ。昔から恋敵皆無の無風状態にも拘わらず、女より野球,清水よりギブソンな吾郎なだけに清水も苦労が絶えないね。さて、Jr.はミエミエのストレート狙いを逆手に取られ、手玉に取られる体たらくだが、これだけシメられまくると、終わり良ければ全て良し的に、結局、Jr.が勝ってしまいそうな気配がしてならない…。
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