July 05, 2009 20:59
接戦制して、首位攻防戦連破! ソフトバンク、今季初の単独首位浮上!
◆D5−4G◆
名手・川相の現役復帰待望論を無視し続ける落合監督はまたも川井を先発起用して、お茶を濁す作戦に…。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井にチームの空気を変える事は出来ず、初回から寿司職人ラミレスにタイムリーを許し、先制点を献上。しかし、その裏、巨人先発・内海に対し、井端,荒木の連打で一、三塁とすると、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のセンターフライとなり、井端が同点のホームイン。更に、ブランコのヒットの後、ベンちゃんのショートゴロの間に荒木が返って、勝ち越しに成功。3回にはブランコのタイムリーで1点を追加すると、4回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに谷繁が今季初アーチとなる2ランをぶち込んで、5点目。4点を追う巨人は直後の5回、一死三塁から坂本の内野ゴロで1点を返すと、更に、ヒットで出た鈴木が二盗を決めた後、ガッツ,寿司職人ラミレスと連続タイムリーを浴びせて、1点差。中日は7回から登板の河原が三者凡退に仕留めて、巨人の勢いを止めると、8回には浅尾が三者三振の快投。そして、9回は満を持して登板の守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、辛くも逃げ切った。川井は6回4失点ながらも、開幕8連勝。
◆YB4−6C◆
0−0で迎えた3回、広島は二死走者なしから末永,東出と連打を浴びせると、謎の新助っ人・フィリップスが先制2号3ラン。続く4回には嶋が2号ソロと一発攻勢で4点のリード。4者連続三振を奪うなど、3回まで素晴らしい立ち上がりを見せていた青木高だったが、4回、先頭のガッツな貴公子・仁志を歩かせると、一死後、村田にレフトスタンドへ15号2ランをぶち込まれ、2点差。これで流れを引き寄せたい横浜だったが、先発・マストニーが3四球で一死満塁のピンチを作り、KOとなると、代わったカリメロも嶋に犠飛を打ち上げられて、5点目を献上。粘る横浜はその裏、エラー絡みで1点を返すと、7回には代打・メカゴジラの犠飛で1点差。土壇場9回、広島は一死二、三塁からフィリップスが犠飛を打ち上げ、ダメ押し。最後は守護神・永川がきっちり締めて、8カードぶりの勝ち越し。久々の先発となった青木高は5回3失点で降板も2年ぶりの白星を掴んだ。
◆T4−1S◆
シャア少佐が首痛で登録抹消となり、開幕から15打数ノーヒットにも拘わらず、よもやの1番でスタメン起用されたバルディリスが何と今季初安打となる先頭打者アーチを叩き込み、阪神が1点を先制。4回には一死からキュラソ星人,ブラゼル,桜井の3連打で1点を加えると、更に、鳥谷が歩いて満塁となった所で狩野がショートゴロに倒れて、ゲッツー…と思いきや、ブラゼルに視界を遮られた川島慶がこれを後逸し、一気に二者生還。4点を追うヤクルトは6回、青木の二塁打の後、田中がタイムリーを放ち、ようやく1点を返すが、この後、クリーンアップが悉く凡退し、1点止まり。続く7回には一死から相川がヒットで出るも、川島慶が最悪の月ツー。8回にも一死一、二塁のチャンスを作るが、福地の痛烈なライナーがファーストの正面に飛んでしまい、一塁走者は戻れずにまたまたゲッツー。再三のピンチを切り抜けてきた阪神は最後は守護神・藤川が三者三振の快投で締め括った。先発のソニックは6回1失点の好投で3勝目。
◆F2−3H◆
1,2回とヒットを浴びせながら、日本ハム先発・スウィーニーを攻めあぐねていたソフトバンクだが、3回、先頭の松田が二塁打で出ると、一死後、オーティズがタイムリーを放ち、1点を先制。更に、続く松中が12号2ランを叩き込み、この回3点。3点を追う日本ハムはその裏、糸井のタイムリー二塁打で1点を返すと、6回にはゲッツーの間に1点を加えて、1点差。4回以降1安打と沈黙していたソフトバンクは8回、二死から連打と四球で満塁とするも、田上がサードゴロに倒れて、追加点ならず。しかし、その裏からファルケンボーグ,馬原が3人ずつで片付ける完璧なリリーフで1点のリードを守りきり、日本ハムと入れ替わりで今季初の単独首位に浮上。先発のホールトンは7回2失点で6勝目。
◆E6−7L◆
連敗地獄に喘いでいる楽天は初回、5月23日以来のスタメン復帰となった青波の長瀬の5号2ランで先制する上々の滑り出し。しかし、続く2回に無死満塁,3回にも二死満塁のチャンスを逃し、波に乗り切れない。すると、西武は4回にG.G.佐藤の2点タイムリーで一気に同点。追い付かれた楽天はその裏、二死三塁から渡辺直が勝ち越しタイムリーを浴びせ、西武先発・ワズディンをKO。5回に三たび満塁のチャンスを潰してしまうが、6回、二死一塁からまたも青波の長瀬がタイムリー二塁打を放ち、4点目。2点を追う西武は7回、二死から中島が四球,中村がヒットで出ると、礒?がタイムリーを浴びせて、1点差。なおも一、二塁のチャンスでここまで3打数3安打のG.G.佐藤に回したが、三振に倒れて、同点ならず。その裏、楽天は中村真の2点二塁打で突き放すも、直後の7回、上本の1号2ランで再び1点差とされると、更に、二死一塁からマウンドに上がったミチルが中島に痛打された後、中村を歩かせ、満塁とした所で、礒?,G.G.佐藤に連続四球を与えて、逆転を許す大乱調。楽天はその裏、一死一、二塁のチャンスを逃すと、9回にも二死一、二塁と長打が出れば、サヨナラと言う場面を作りながら、最後は首位打者・草野がセカンドゴロに打ち取られ、ゲームセット。楽天は15残塁の大拙攻と継投策の失敗で6連敗となった。
◆M4−1Bs◆
偽バファローズは初回、いきなり先頭の坂口が二塁打で出るも、後続3人があえなく凡退し、二塁に釘付け。続く2回には一死から連打を浴びせるも、山崎浩がゲッツーを食らい、またも得点ならず。すると、その裏、ロッテは先頭のサブローが9号先制ソロ。更に、橋本将,里崎の連打で二、三塁とした所で堀が犠飛を打ち上げ、この回2点。続く3回には一死満塁から橋本将のタイムリー,里崎の押し出し四球で2点を追加。5,7回と二死一、二塁のチャンスを逃すなど、一向に点を奪えないでいた偽バファローズは8回二死二塁からラロッカのタイムリーでようやく1点を返すが、後が続かない。最後はシコースキーの前で3人で斬って取られ、連勝は3でストップ。ロッテ先発の小野は8回途中まで1失点と粘りの投球を見せ、5勝目をマークした。
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