July 02, 2009 23:48
巨人、疑惑の判定で逆転勝ち! オビスポ、来日初先発初勝利!
◆G4−1C◆
直輸入助っ人・オビスポが3年目にして、ついに来日初先発。初回は簡単に3人で仕留めたオビスポだが、続く2回、先頭の栗原に10号ソロを被弾し、先制点を献上。しかし、その裏、巨人はキャッチャーフライに打ち取られながら、バックネットに当たってから捕球したと言う疑惑の判定で打ち直しとなった亀井がヒットで出ると、二盗に成功した所で李が同点タイムリー。追い付かれた広島は3回、二死走者から立て続けに3人の走者を出して、満塁とするも、喜田がセンターフライに倒れて、勝ち越しならず。すると、その裏、巨人は一死一、三塁から寿司職人ラミレスのタイムリー等で2点を勝ち越し。6回には二死二塁から坂本がタイムリー二塁打を浴びせて、広島先発・ルイスをKO。3点を追う広島は7回、二死一、二塁とし、オビスポをKOすると、代わった豊田から栗原が四球を選んで、一発逆転のチャンス。しかし、喜田はライトへ打ち上げて、三者残塁。8回からは越智−山口がパーフェクトリレーを見せ、巨人が逃げ切った。オビスポは6回2/3を1失点の好投で来日初先発初白星。広島は同点劇を呼び込んだ2回の疑惑の判定が何とも悔やまれる事だろう。
◆D3−4T◆
やぶれかぶれの一発と、先発投手と岩瀬におんぶにだっことあって、連勝モードながら、一向に士気の上がらない中日。この日は初回からブランコのタイムリーで先制すると、同点とされて迎えた5回にはあちゃくらさん,井端,荒木の3連打で勝ち越し。更に、森野のセカンドゴロの間に1点を加えて、3点目。2点を追う阪神は7回、先頭のブラゼルが6号ソロを叩き込み、1点差。続く8回には4番手・浅尾を攻め立て、二死一、三塁から、またもブラゼルが走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、逆転に成功。土壇場9回、守護神・藤川が三者三振の快投を見せ、リードを守りきった。2番手の渡辺は今季初勝利。序盤こそ打線が繋がった中日だが、中盤以降、完全に沈黙する粘りのなさで川相不在の弊害を露呈し、連勝は8でストップした。
◆H5−6Bs◆
首位奪回を狙うソフトバンクは2回、死球の小久保を一塁に置いて、ハマのスペランカーが7号2ランを叩き込み、先制。3回にフェルナンデス,北川のタイムリーで追い付かれるも、その裏、松中のタイムリー二塁打ですかさず勝ち越し。4回に松田のタイムリーエラーでまたも追い付かれるが、その裏、今度は田上のタイムリーで三たび勝ち越しに成功。偽バファローズは7回、北川のタイムリー二塁打,大村の犠飛でついに逆転するが、ソフトバンクも負けじとその裏、オーティズが同点タイムリー。試合はその儘、延長に突入した。迎えた11回、偽バファローズは二死二塁から北川がタイムリーを浴びせて、ついに勝ち越し。最後は10回からマウンドに上がっていた加藤が締めて、3勝目。偽バファローズの連敗は3でストップした。
◆F6−3E◆
ハーラーダービートップを驀進中のダルビッシュに対し、楽天は2回、先頭の山崎武が痛打すると、来日初スタメンとなった謎の新助っ人・リンデンも初打席初安打で続き、一、二塁のチャンス。二死後、嶋がサードへのタイムリー内野安打を放ち、山崎武が先制のホームイン。しかし、その裏、日本ハムは糸井,小谷野,鶴岡の3連打であっさり2点を返して、逆転。楽天は3回無死一、二塁,4回無死二塁,5回二死一、二塁と再三チャンスを掴みながら、ダルビッシュの粘りの投球の前にあと一本が出ず、1点のビハインドが重くのしかかるばかり。しかし、8回、日本ハムのマウンドがダルビッシュから菊地にスイッチするや、一死一、三塁のチャンスを作って、平石が同点タイムリー二塁打。更に、3番手・林から代打・中村紀が犠飛を打ち上げ、ついに勝ち越し。しかし、その裏、青山,有銘,ミチルと楽天リリーフ陣が4四死球の大乱調で押し出しを許し、同点。更に、二死満塁となった所で小谷野に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、3点を勝ち越される有様。土壇場9回、抑えの武田久から無死一、二塁のチャンスを作ったものの、後続3人があえなく凡退し、この3連戦3連敗。日本ハム3番手の林に2勝目が転がり込んだ。
◆L8−9M◆
初回、一死満塁と絶好のチャンスを逃したロッテだが、2回、エラーで貰ったチャンスに西岡が6号2ランを放り込み、2点を先取。5回には大松のタイムリーで3点目を追加。しかし、その裏、ここまでノーヒットピッチングを展開していた渡辺俊が連打と犠打で一死二、三塁のピンチを作ると、銀仁朗に3号3ランを被弾し、一気に試合は振り出しに。西武は続く6回にも先頭の中村が25号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。直後の7回、ロッテは大松の10号3ランで一気に逆転するが、それも束の間、その裏、西武は片岡のタイムリー,中島の12号2ランであっと言う間に再逆転。しかし、ロッテは8回、一死満塁から西岡が同点タイムリー。なおも満塁のチャンスに後続を断たれると、9回も一死満塁のチャンスを逃し、試合は延長へもつれ込んだ。ラストイニングとなった12回、ロッテは一死満塁から大松,井口の連続タイムリーで2点を勝ち越し。これで決まったかと思いきや、その裏、西武は一死から大崎が三塁打を浴びせると、平尾が歩いて、一、三塁となった所で代打・三浦がタイムリーを放ち、1点差。更に、続く片岡が歩いて満塁と、一打サヨナラの大チャンス。しかし、ここで代わった内の前に栗山は三振。続く中島もショートゴロに終わり、万事休す。5番手の川崎に今季初白星がついた。
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