June 30, 2009 23:05
東野、粘りの投球で43日ぶりの白星! 巨人、今季最多の貯金20!
◆G4−3C◆
4月17日以来、白星から遠ざかっている東野は荒れ球が奏功し、的を絞らせずに7回まで散発3安打の好投を展開。しかし、東野が投げると沈黙する巨人打線は偽ハンカチ王子・斉藤から再三、チャンスを作りながらも、攻めあぐね、ゼロ行進を続けるばかり。しかし、7回、二死井、二塁から途中出場の松本がセンター前へタイムリーを浴びせ、待望の先制点をゲット。更に、ガッツが歩いて満塁となった所で寿司職人ラミレス,松田記者と連続タイムリーを浴びせて、この回一挙4点。しかし、これで気が緩んでしまったか、東野は直後の8回、一死一塁の場面で駆け込み補強で来日初スタメンとなった謎の新助っ人・フィリップスに2ランを被弾し、KO。代わった越智もいきなり栗原に9号ソロを被弾し、1点差に迫られた。しかし、9回からマウンドに上がった山口がピシャリと締めて、今季初セーブ。東野は2ヶ月半ぶりの3勝目をマーク。巨人は今季最多の貯金20となった。
◆D5−4T◆
「ゴーグルの光を反射させて、打者に目眩ましを仕掛ける様な卑劣極まりない方法でもとらないとまるで通用しないヘッポコ投手」扱いされると言う水島の呪いを受けて以来、1年以上も白星から遠ざかっている山井は依然として呪いを克服出来ないのか、この日も初回からキュラソ星人に先制タイムリーを許すと、2回にはシャア少佐,新井にタイムリーを浴びて、3点を失い、あえなくKO。下柳の前に3回までパーフェクトに抑えられていた中日は4回、井端,荒木の連打でようやくチャンスを掴むと、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり、ようやく1点。一気に畳みかけたい所でブランコ,ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに一発を狙い過ぎて凡退。5回にも連打で無死一、二塁としながらも、後続3人が雑なバッティングであえなく凡退。しかし、6回、一死満塁のチャンスに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに藤井が8号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転に成功。8回からは浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで阪神の反撃をかわし、7連勝。4番手のパヤノは2回無失点で来日初勝利。連勝を伸ばした中日だが、この日も一発依存症,タイムリー欠乏症を存分に発揮する無様な試合展開でとても手放しで喜んではいられない状況とあっと、一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ。
◆YB3−2S◆
初回、ヤクルトは一死一、二塁からデントナのタイムリー,ガイエルの犠飛で2点を先制。追いかける横浜は3回、内川のタイムリーで1点を返すと、続く4回には下園が3号同点ソロ。更に、5回には二死二塁からメカゴジラがタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。ヤクルト先発・ユウキはここでKOとなった。横浜は6回途中から木塚−真田−加藤康と繋ぎ、最後は山口が締めて、1点差を守りきった。5回1/3を2失点で切り抜けた先発・吉見は今季初白星。
◆H13−2Bs◆
序盤からソフトバンク打線が爆発。初回、本多の三塁打,川崎の二塁打であっと言う間に先制すると、更に、無死満塁とチャンスを広げた所で小久保が2点タイムリー。一死後、長谷川にもタイムリーが飛び出し、この回4点。続く2回にはオーティズが12号2ランを叩き込み、偽バファローズ先発・近藤はこの回限りでKO。更に、3回にはハマのスペランカーが6号ソロを放り込み、7点目。8回には4長短打を集中し、ダメ押しの6点を追加。先発の大隣は8回を投げ、1失点の好投で3勝目を飾った。
◆F3−1E◆
日本ハムは初回、制球の定まらない長谷部から2つの四球を選ぶと、スレッジのタイムリーで先制。直後の2回、楽天は一死から山崎武が14号ソロを叩き込み、同点。追い付かれた日本ハムは4回、二死一、二塁から田中がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。続く5回には稲葉,高橋の連打で一、三塁とすると、スレッジがライトへ犠飛を打ち上げ、3点目。日本ハムは6,7回と立て続けに満塁のチャンスを逃し、8回も先頭打者を出しながら、無駄にしてしまう拙攻続きだったが、リリーフ陣が踏ん張りを見せ、最後は守護神・武田久を投入して、逃げ切りに成功。先発の糸数は6回を2安打1失点と好投し、ついに悲願のプロ初白星を手にした。
◆L6−8M◆
西武先発・帆足に対して、ロッテは2回、四球のサブローを一塁に置いて、竹原が先制タイムリー二塁打を浴びせると、二死後、今江もタイムリー二塁打を放ち、この回2点。4回には一死満塁からフクーラが犠飛を打ち上げ、1点を追加。初回一死二塁,2回二死一、二塁,3回一死二塁、5回無死二塁とチャンスを悉く逃してきた西武は6回、中島,中村の連続二塁打でようやく1点を返すと、礒?が送った所でG.G.佐藤がタイムリーを浴びせて、1点差。突き放したいロッテは8回、先頭の井口が12号ソロをぶち込んで、4点目。しかし、その裏、西武は中村の24号ソロ,大崎のタイムリーで一気に同点。土壇場9回、ロッテは大松のタイムリーで三たび勝ち越し。これで決まったかと思いきや、粘る西武はその裏、一死から片岡の6号ソロでまたまた同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。迎えた11回、ロッテは二死一、三塁からサブローが8号3ランを叩き込み、一気に3点を勝ち越し。西武はその裏、二死走者なしから一、二塁のチャンスを作ると、中島がタイムリー二塁打。なおも二、三塁と一打同点,一発が出れば逆転サヨナラと言う場面で打席には中村を迎える絶好のお膳立てが整ったが、中村は三振に倒れて、あと一歩及ばなかった。
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どんなにチームの勝利に貢献する活躍をしても、蔑称でこき下ろされる選手が気の毒すぎるし、それぞれの球団のファンに対して失礼極まりないにもほどがある!
お前に不名誉な蔑称を与えられた選手にだって、彼らの活躍や復帰を楽しみにしているチームメイトやファンがたくさんいるんだ!
それでも選手に蔑称をやめるつもりがないのなら、「嫌いな野球選手リスト(選手に対する蔑称&嫌いな理由込み)」でも作って、それらの選手のファンを不愉快にさせない配慮くらいしろ!
該当の記事において、誰の事を指しているのかさっぱり分かりません。
この記事に限らず、蔑称に近い意味で使っているのは
「あの男」と「ハマのチンピラ」くらいしかいませんので
(しかも、理由は散々触れているので、今更、改めて書く気はありません)。
その他の選手に関しては、特に、悪意を持ってやっているつもりはありません。
蔑称と愛称の違いなんて、人それぞれの感じ方次第だと思いますがね。
図らずも、貴方を不愉快に思いをさせているならば
それについては申し訳ないと思いますが
かと言って、方針を変更するつもりはありませんので
わざわざ不愉快な思いをする為に
こんな駄ブログを読みに来て頂かなくても結構ですよ。
こちらも、いきなり「お前」呼ばわりして
命令口調でもの申す様な礼を失する人の為に書いている訳ではありませんし…。
>「嫌いな野球選手リスト(選手に対する蔑称&嫌いな理由込み)」でも作って
>それらの選手のファンを不愉快にさせない配慮くらいしろ!
先述の通り、改めてそんな手間をかける気はありません。
岐阜で行われた巨人対広島戦を観戦して来ました。
試合内容については、こちらのブログがしっかりと書いてありますので、試合前のイベントなどを紹介します。
午後3時から、巨人の応援のチアガールによるイベントが行われ、そのイベントの最中に巨人の清武球団代表が挨拶をしました。
清武代表いわく、「外部から刺激を与えることでチームは強くなる」「2004年にいたメンバーは11人しか残っていない」とのこと。その例えとして、「なまずといわし」の話もありました。
話の内容はともかく、球団代表の方が、一地方球場の試合で、挨拶を行うということに、ある種の感動を覚えました(東京ドームの試合では、代表が挨拶をすることがありますかね?)。
その後、抽選会が行われ、巨人の選手のサイン入りボールやバット等が当選者に送られました。
午後4時に開門となり、球場に入るときに、「維新」と書かれた旗がもらえました。
試合内容は省略しますが、どちらが勝ってもおかしくない試合でしたので、とても面白い試合でした。
ところで、テレビでは「長良川球場は収容人数3万人」とありましたが、実際に入場したのは1万7千人です。
球場で見た限りでは、9割近い人が入場していたと思いますので、長良川球場の真の収容人数は2万人前後ではないかなと思いました。