June 21, 2009 21:49
中村、痛恨の悪送球! ヤクルト、3戦連続サヨナラで7連勝!
◆G9−4M◆
3連敗中のロッテは初回、西岡の5号先頭打者アーチで先制。その裏、巨人は一死から松本,ガッツの連打で一、三塁とすると、寿司職人ラミレスが犠飛を打ち上げて、同点。2回以降膠着状態となった試合は1−1の儘、6回へ突入。ロッテは一死から竹原が2号ソロを叩き込み、均衡を破ると、続く7回には二死一、二塁のチャンスを作って、巨人先発・内海をKO。ここで代わった東野から西岡が四球を選び、満塁となった所でまたも竹原がタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。完全に流れを引き寄せたロッテは8回にも井口の11号ソロ,今江の4号2ランと一発攻勢でダメ押し。その裏、巨人は亀井,阿部の連続アーチで応戦するも、焼け石に水だった。ロッテ先発・清水は7回1失点の好投で3勝目。
◆D8−3Bs◆
一向に波に乗れないチーム状態に名手・川相の現役復帰待望論は強まる一方だが、頑なにその声を無視し続ける落合監督はまたもや川井を先発起用する事でお茶を濁そうとするぬるま湯采配をか敢行。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井が出てきた所で川相不在である事に変わりがなく、追い詰められた空気に包まれた中日は初回、平野の制球難に救われ、一死満塁のチャンスを貰うと、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに17号グランドスラムをぶち込んで、一気に4点を先制。しかし、2,3,4回と立ち直った平野の前に沈黙。5回から継投モードにはいった偽バファローズに対し、無死一、二塁のチャンスを逃すと、6回にも二死一、二塁のチャンスを潰すタイムリー欠乏症を露呈。偽バファローズは6回まで川井の前にゼロ行進を続けていたが、7回から登板の2番手・浅尾から3連打でようやく1点。しかし、反撃ムードに水を差すかの様に、その裏から登板した5番手・レスターが大乱調で4点を失い、試合を決定付けられた。川井は6回無失点で開幕6連勝。
◆YB0−5H◆
横浜先発・ハマのチンピラに対し、ソフトバンクは初回、一死から川崎が2号先制アーチ。続く2回には一死から長谷川の四球,松田の二塁打で二、三塁とすると、田上がレフト前へタイムリーを放ち、2点を追加。4回には長谷川が2試合連続の6号ソロを叩き込むと、続く松田も2試合連続となる4号ソロを放り込み、5点目。ハマのチンピラはこの回限りでKOとなった。5回以降、ソフトバンクは横浜リリーフ陣の前にノーヒットと抑え込まれるが、先発・杉内が横浜打線を全く寄せ付けず、散発3安打の今季初完封で7勝目を飾った。ソフトバンクはこれでリーグ単独首位に浮上。
◆C7−5F◆
2回に小谷野,3回には高橋にタイムリーを許し、2点のビハインドとなった広島だが、その裏、ヒットの東出を一塁に置いて、喜田が2号2ランを叩き込み、一気に同点。続く4回には二死一、二塁から東出,赤松と連続タイムリーを浴びせて、3点を勝ち越し。5回に三者三振の快投を見せるなど、立ち直ったかと思われた広島先発・前田健だったが、6回、高橋,スレッジと連続二塁打で1点を返されると、二死後、よりにもよって、あの男にタイムリー内野安打を許し、更に、呪われた助っ人・ボッツにタイムリー二塁打を浴びて、同点とされてしまう。しかし、その裏、広島は二死二塁から梵が今季初アーチとなる2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。7回からはシュルツ−永川と繋いで、日本ハムの反撃を退けた。前田健は6回5失点と不本意な内容ながら、5勝目を拾った。◆S6−5L◆
序盤から空中戦となったこの試合。まず西武が初回に中島の通算100号となる9号2ランで先制すると、ヤクルトは3回に武内の2号2ランで同点。追い付かれた西武は4回に中島の2打席連続10号ソロ,中村の22号ソロと連続アーチで2点を勝ち越し。その裏、ヤクルトはガイエルが11号ソロを叩き込むと、続く5回には一死から3連打で満塁のチャンスを作った所で青木のセカンドゴロの間に再び同点。4−4で迎えた8回、ヤクルトは一死一、三塁から相川のタイムリーでこの日初めてリードを奪い、9回から守護神・林を投入しての逃げ切り体勢。しかし、いきなり武内のエラーで足を引っ張られた林は二死跡、代打・上本に同点タイムリー二塁打を浴び、今季初のリリーフ失敗。更に、この後、連続四球で満塁の大ピンチを背負ったものの、この日2ホーマーの中島の一、二塁間へのゴロを田中が好捕し、辛くもピンチ脱出。すると、その裏、ヤクルトは代打・ユウイチの二塁打等で一死満塁のチャンスるここで福地はファーストゴロに倒れるも、中村が本塁へ悪送球を犯し、3試合連続のサヨナラ勝ち。これでヤクルトは7連勝となり、首位巨人へ2ゲーム差まで詰め寄った。
◆T4−2E◆
プロ初登板となるルーキー・藤原に対し、阪神は2回、一死から桜井が三塁打を浴びせると、続く鳥谷が先制タイムリー。続く3回には二死一、二塁からブラゼル,桜井と連続タイムリーを放ち、2点を追加。4回まで無失点投球を展開していた先発・能見だったが、5回一死から鳥谷のエラーで走者を出すと、今季初打席となる代打・中谷に被弾し、2失点。突き放しておきたい阪神はその裏、関本,新井,キュラソ星人と3連打で無死満塁とすると、ブラゼルがセカンドゴロゲッツーに倒れる間に関本が返って、4点目。6回からは早くも能見を下ろして、継投モードを展開。アッチソン−ウィリアムスと繋いで、最後は守護神・藤川がきっちり締め、2点のリードを守りきった。能見は5回2失点で3勝目をマーク。
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