June 18, 2009 22:50
延長11回、ガイエル、サヨナラ10号ソロ! ヤクルト、粘りの5連勝!
◆S6−5M◆
ヤクルトは初回、デントナのタイムリーで1点を先制。14連勝中の館山だが、1,2回と2人ずつ走者を出す苦しい立ち上がり。ここまでは何とか凌いできたが、3回、一死から大松,井口,橋本将と3連続二塁打を浴びて、逆転を許してしまう。その裏、ヤクルトは宮本のタイムリー内野安打ですかさず追い付くが、依然としてピリッとしない館山は5回、大松に8号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。更に、2四球でピンチを作ると、ベニー松山に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、この回3失点。いよいよ連勝はストップかと思いきや、その裏、ヤクルトが猛反撃。先頭の青木が二塁打を浴びせると、一死後、ガイエルがタイムリー。更に、宮本,相川も連打で続き、ロッテ先発・大嶺をKO。二死後、館山の代打・森岡がライト前へタイムリーを浴びせると、大松の返球が逸れる間に宮本も一気に同点のホームを陥れ、館山の黒星を消す事に成功。6回以降、両軍必死の継投策で勝ち越し点を許さず、5−5の儘、試合は延長へもつれ込んだ。迎えた10回、ロッテは9回からマウンドに上がっていた守護神・林に対し、二死からランビンが四球,竹原が二塁打,塀内が死球で出て、満塁と絶好のチャンス。しかし、開幕以来自責点0を誇る林は底力を見せて、フクーラを三振に斬って取り、三者残塁。8回以降ヒットが出ずにいたヤクルトだったが、11回、ロッテ6番手・シコースキーに対して、先頭のガイエルがライトスタンドへ10号ソロを叩き込み、サヨナラ勝ちで5連勝。6番手の萩原に今季初白星が転がり込んだ。
◆C3−2E◆
確変が終わって、すっかり神通力が消え失せた広島先発・大竹に対して、2回、ロッテはエラーで出た鉄平が平石のタイムリーで先制のホームイン。5回には平石の四球,嶋のヒットで一、二塁とすると、一死後、渡辺直がタイムリーを放ち、2点目を追加。2点を追う広島はその裏、先頭の喜田が二塁打を浴びせると、二死後、大竹が自らタイムリーを放ち、1点差。7回には喜田,末永の連打で一、三塁とすると、石原がゲッツーに倒れる間に喜田が同点のホームイン。楽天先発・田中はこの回限りで降板となった。試合はその儘、延長に突入。10回からマウンドに上がった守護神・永川に対し、楽天は先頭の憲史がヒットで出塁。しかし、続く渡辺直はピッチャーへの小フライを上げてしまうヘッポコバントをかまし、まず一死。更に、代走で出ていた聖沢が牽制に引っかかる大チョンボ。西谷もショートゴロに倒れて、結局、3人で攻撃終了。すると、その裏、広島は先頭の石原がライトスタンドへ4号ソロを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ち。
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