June 16, 2009 22:59
延長10回、代打・森本、決勝タイムリー! ソフトバンク、交流戦2連覇!
◆G7−6L◆
西武は3回まで5安打を浴びせながら、6残塁のまずい攻めで一向に先制点を奪えない。その隙に巨人は3回、投手の春風亭半ケツが自らセンター前ヒットを放ち、口火を切ると、坂本の死球等で二死二、三塁のチャンス。ここで寿司職人ラミレスがファースト強襲のタイムリー内野安打を放ち、1点を先制。しかし、直後の4回、西武は二死三塁から片岡がレフトスタンドへ5号2ランを叩き込み、逆転。更に、栗山,中島の連打で1点を追加すると、中村もヒットで続く。これで一気に三塁を蹴った中島だったが、本塁憤死で3点止まり。2点を追う巨人はその裏、松田記者,鶴岡の連続二塁打で1点を返すと、二死一、二塁となった所でキムタクが2号3ランをぶち込んで、一気に逆転。更に、続くガッツも14号ソロを放り込み、西武先発・石井一をKO。6回には坂本が9号ソロを放ち、7点目。巨人は降雨コールドの可能性を睨んでか、早くも5回から山口を投入。山口が2回をピシャリと抑えると、7回からは越智が登板。7回は三者凡退で切り抜けた越智だったが、8回、古城のエラーでピンチを作ると、一死二、三塁から代打・礒?,片岡と連続タイムリーを浴びて、1点差。しかし、最後は豊田が何とか締めて、辛くも逃げ切り、連敗を脱出。2番手の山口に5勝目がついた。
◆D3−4H◆
交流戦優勝マジックを2としているソフトバンクは中日先発・あちゃくらさんに対して、初回、内野安打の本多が捕逸と犠打で三進すると、オーティズの犠飛で先制のホームイン。続く2回には一死一塁から田上がタイムリー二塁打を浴びせて、2点目を追加。交流戦MVPを狙うソフトバンク先発・ホールトンは3回まで1安打無失点の好投を見せていたが、4回、一死から森野に痛打されると、続くブランコに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに19号2ランを被弾し、試合は振り出しに。2−2の儘、迎えた7回、ソフトバンクは先頭の長谷川がヒットで出ると、松田が送って、一死二塁。田上は三振に倒れるも、続く村松がセンター前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。7回から攝津アッパーが2回をピシャリと締めると、最後は馬原を投入して逃げ切りを図るも、暴投連発で同点にされてしまい、試合は延長に突入。10回、同点ながらも守護神・岩瀬を投入した中日だったが、二死二塁のピンチを背負うと、代打・森本にタイムリー二塁打を浴び、勝ち越し点を献上。その裏、ファルケンボーグが締めて、来日初セーブ。西武が敗れた為、ソフトバンクは2年連続の交流戦制覇。中日はタイムリー欠乏症,一発依存症がまたも発症し、あちゃくらさんを見殺しにする暗黒パターンが炸裂。このとてつもない重い空気を変える為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ。
◆T4−3F◆
何とか連敗を脱したい阪神だが、先発・ソニックが初回からスタメン復帰の稲葉に9号2ランを被弾し、先制点を献上する苦しい立ち上がり。なおも一、二塁のピンチを迎えたソニックだが、小谷野をゲッツーに仕留めて、切り抜けると、続く2回には三者三振の快投で立ち直りを見せる。すると、その裏、阪神はブラゼルが4戦連続となる5号ソロ。続く3回には一死二塁から関本が同点二塁打を浴びせると、続く新井が9号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。日本ハム先発・武田勝はこの回限りで降板となった。日本ハムは5回、高橋のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄るが、阪神は6回から渡辺−ウィリアムス−アッチソンがパーフェクトリレーを展開。9回には満を持して登板した守護神・藤川が三者三振でなで斬り、1点差を守りきって5連敗をストップさせた。藤川は13日ぶりの6セーブ目。
◆YB0−1Bs◆
山本,ウォーランドの両先発がいずれも3回を無失点と上々の滑り出し。0−0で迎えた4回、偽バファローズは先頭の大引が左中間突破の二塁打で出ると、大村の犠打がウォーランドのエラーを誘い、無死一、三塁。ここでラロッカはショートゴロゲッツーに倒れるも、この間に大引が先制のホームイン。この後、偽バファローズは連打で二、三塁とするも、日高が三振に倒れて、1点止まり。その裏、横浜は先頭の吉村が二塁打を浴びせると、二死後、村田が歩いて、一、三塁。続くメカゴジラの打席で日高がボールを弾くのを見て、果敢に本塁をついた吉村だったが、間一髪アウトとなり、同点ならず。続く5回には二死から石川がヒットで出るも、牽制で刺されるチョンボで無得点。6回表、一死二塁の場面で雨が強くなり、試合中断となったが、結局、その儘、降雨コールドとなり、偽バファローズが勝ち逃げ。山本は5回までながら完封で5月20日以来の4勝目。敗れた横浜は5連敗。
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