June 08, 2009 22:35
北川、プロ初アーチが逆転満塁弾! 横浜、ついに泥沼の連敗ストップ!
◆G8−3E◆
今季、巨人相手に白星のない楽天は何とか一矢報いたい所だったが、いきなり坂本に8号先頭打者アーチを浴び、先制点を献上。しかし、直後の2回、二死一、二塁から投手の長谷部がプロ初打点となるタイムリーを浴びせて同点。1−1で迎えた4回、巨人は松田記者の2号ソロ,亀井の5号ソロと連続アーチが飛び出して、2点を勝ち越し。5回には寿司職人ラミレスが9号ソロを叩き込み、4点目。ここまでソロ4発と一発攻勢が続いていた巨人だが、6回には阿部の史上253人目となる通算1000安打などで二死一、二塁とすると、代打・李が5月24日以来、実に36打席ぶりのヒットとなる走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。7回には亀井がこの日2本目となる6号2ランを叩き込み、ダメ押しの8点目をあげ、4連勝。先発の春風亭半ケツは8回途中まで3失点で4勝目。2番手・豊田に今季初セーブがついた。敗れた楽天は今季の対巨人4戦全敗となり、今季初の5連敗となった。
◆D3−5L◆
相変わらず、好投の投手を見殺しにする気満々の中日は初回無死一、二塁,2回二死一、二塁のチャンスを潰す怒濤の拙攻三昧。最早、川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くしたブランコは3回に16号ソロをぶち込んで、1点を先制するが、以降は4,5回とヒットすら出ない有様。一向に追加点をあげてくれる気配のない不甲斐ない打線に辟易としながらも、5回まで1安打と踏ん張っていたあちゃくらさんだったが、6回一死から突如、制球を乱して、3連続四球で満塁のピンチ。ここで中村に2点タイムリーを浴び、逆転を許すと、続く礒?に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、失意のKO。中日は7回に森野のタイムリー内野安打,8回に谷繁のタイムリーで1点差まで追い上げたが、西武は9回に2四死球に佐藤の犠飛とノーヒットでダメ押しの5点目を追加し、試合を決定付けた。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物な岸は7回途中まで2失点でハーラートップタイの7勝目。
◆T1−8H◆
阪神先発・ソニックの前に3回まで1安打に抑え込まれていたソフトバンクだが、4回、一死から川崎の四球,オーティズの二塁打で二、三塁とすると、二死後、ハマのスペランカーが4号3ランを叩き込み、3点を先制。6回には4長短打を集中し、大量5点のビッグイニングを形勢。ソフトバンク先発・ホールトンは5回までパーフェクトの快投を展開。6回に内野ゴロの間に1点を失ったものの、リズムを崩す事なく、投げ続け、今季初完投で5勝目をマーク。阪神の連勝は4でストップした。
◆C6−5Bs◆
初回、フェルナンデスの犠飛で先制された広島は4回、赤松,栗原,マクレーンの3連打で追い付くと、一死二、三塁となった所でルパン廣瀬がタイムリーを浴びせて、2点を勝ち越し。しかし、直後の5回、偽バファローズは一死一、二塁から坂口が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に同点。3−3で迎えた8回、広島は一死から梵の四球,東出の内野安打で一、二塁すると、赤松のタイムリーでようやく勝ち越し。更に、二死満塁となった所で代打・緒方が2点タイムリーを放ち、ダメ押し。偽バファローズは9回、守護神・永川を攻め、代打・北川のタイムリー,坂口の犠飛で1点差まで詰め寄ったが、最後は代打・相川が三振に倒れて、あと一歩及ばず、6連敗。広島3番手のシュルツが2勝目をマーク。
◆S4−3F◆
ヤクルト先発・石川に対し、4回まで毎回安打を浴びせるなど、押せ押せで試合を進めながらも、どうしても先制出来ない日本ハム。報われない好投で続く糸数はこの日も5回まで1安打に抑えながら、援護を貰えずにいるうちに、6回に無死満塁のピンチからガイエルに2点タイムリーを浴びた所でKO。ヤクルトは更に、この後、1点を追加し、3点のリード。追いかける展開となった日本ハムは7回、こちらも無死満塁とすると、金子誠のタイムリーで1点を返し、石川をKO。代わった松岡から二死後、田中が2点タイムリーを放ち、試合は振り出しに。一気に畳み掛けたい日本ハムだったが、8回二死一、二塁,9回二死二塁と勝ち越しのチャンスを相次いで逃してしまう。その裏、ヤクルトはこの回から代わった建山に対し、先頭の相川が二塁打を浴びせると、途中から守備に入っていた武内がレフト前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。9回に同点ながらマウンドに上がっていた林に今季初勝利がついた。
◆YB4−3M◆
横浜は3回まで3安打を浴びせながら、詰めの甘い攻撃で先制点を奪えない。先発のハマのチンピラは3回まで6三振を奪ってのパーフェクトピッチングと素晴らしい立ち上がりを見せていたが、4回、先頭の早坂に初安打を浴びると、フクーラに犠打を許した後、大松に7号先制2ランを被弾。5回には一死二塁から今江にタイムリーを浴び、3点目を献上。粘りの投球を続けていた大嶺だったが、5回、連打と死球で一死満塁のピンチを迎えると、北川にプロ初アーチとなるグランドスラムをぶち込まれ、一気に形勢逆転。横浜は7回から木塚−吉見−山口と繋いで、1点のリードを守りきり、泥沼の連敗を7でストップさせた。ハマのチンピラは6回3失点で6勝目。
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