May 28, 2009 22:14
ゴンザレス、球団助っ人史上初の開幕5連勝! ソフトバンク、交流戦初黒星!
◆G8−2H◆
交流戦無敗ロードを突き進むソフトバンクだが、この日は大苦戦。先発・和田が初回からガッツに13号2ランを被弾し、先制を許すと、3回には自らの暴投等で2失点。4回には阿部に9号2ランを叩き込まれると、5回には寿司職人ラミレスに犠飛を許して、今季ワーストの7失点KO。一方、巨人先発・ゴンザレスは相変わらず、四球を全く出さない安定した制球力を武器に、ヒットを打たれても、傷口を広げない丁寧な投球でソフトバンク打線を7回途中まで2点に抑える好投を展開。巨人は7回に寿司職人ラミレスの8号ソロでダメ押しの8点目。ゴンザレスは巨人助っ人史上初となる開幕5連勝を飾った。
◆D2−1E◆
今日も今日とて好投の投手を見殺しにする気満々の中日だが、2回に藤井のタイムリーで先制。しかし、この後、二死一、二塁のチャンスを逃すと、4回二死満塁、7回一死三塁,8回一死三塁のチャンスを悉く逃す相変わらずの拙攻三昧。毎度の事ながら、ロクな援護を貰えない事を最早、観念しているのか、先発・吉見は8回二死まで3安打無四球無失点の好投。高橋,平井を挟んで、満を持して登板した守護神・岩瀬だったが、一死から連打と死球で満塁のピンチを背負うと、中村紀のショートゴロの間に同点とされてしまう。延長10回、中日はベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ12号ソロを叩き込み、サヨナラ勝ちを収めたが、拙攻により好投の吉見の白星を粉砕してしまう有様。先発投手陣のモチベーションを下げる一方の打線を何とかする為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所である。
◆C4−3M◆
広島先発・ルイスに対して、ロッテは初回、サブローの7号2ランで先制。その裏、赤松のタイムリーで1点を返されるも、直後の2回、一死満塁からフクーラがタイムリーを放ち、再び2点差と突き放す。1−3の儘、迎えた5回、広島は一死から代打・喜田,梵,東出の3連打で1点を返すと、二死後、早坂のタイムリーエラーで同点。更に、嶋がタイムリー内野安打を浴びせて、勝ち越しに成功。広島は6回以降、5人の投手を注ぎ込む小刻みな好投でロッテの反撃を辛くも食い止め、4連勝。代打を出された回に逆転して貰ったルイスに3勝目が転がり込んだ。ロッテ先発・小林は5回4失点とリードを守れず、開幕4連敗。
◆S4−0Bs◆
ヤクルトは2回、先頭のデントナがヒットで出ると、一死後、田中がレフトスタンドへ2号2ランを叩き込み、2点を先制。6回には無死満塁のチャンスに宮本のタイムリーで2点を追加。一方、偽バファローズはヤクルト先発・館山相手に再三再四得点圏へ走者を進めながら、どうしてもあと一本が出ず、スコアボードに0を並べるばかり。結局、13個の残塁を量産しての屈辱の完封負け。館山は7回無失点で開幕6連勝となった。
◆T4−6L◆
初回、キュラソ星人の11号2ランで先制された西武だが、直後の2回、G.G.佐藤の8号2ランであっさり追い付くと、更に、二死二塁から投手の涌井がタイムリー二塁打を放って、勝ち越し。自らの一打でリードを奪った涌井だが、3回、突如、制球を乱して、二死満塁のピンチを迎えると、葛城イクローに痛恨の押し出し死球を食らわせ、試合は振り出しに。同点で迎えた6回、西武は一死満塁から代打・佐藤がタイムリー二塁打を浴びせて、2点を勝ち越し。その裏、阪神は一死一、三塁から狩野のセカンドゴロの間に1点を返し、涌井をKOするが、代わったミッチーの前に代打・悠久の若虎・桧山は三振に倒れて、1点止まり。西武は9回に栗山のタイムリー三塁打で貴重な1点を追加。最後は小野寺が3人で締めて、連敗を3で阻止。涌井は6回途中4失点で降板ながらも、5勝目をマークした。
◆YB−F◆
降雨中止。
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