May 25, 2009 22:31
内川、逆転サヨナラタイムリー! カリメロ、タナボタで2季ぶりの白星!
◆G6−2Bs◆
初回、大引の4号ソロで先制された巨人は2回、阿部が7号同点ソロを叩き込むと、続く2回にはガッツのタイムリー,亀井の犠飛で2点を勝ち越し。4回に下山の8号ソロで1点差と詰め寄られるが、5回にガッツの12号ソロ,6回に阿部のこの日2本目となる8号ソロと一発攻勢でジリジリと突き放す。7回には途中出場の松本がダメ押しのタイムリー。7回以降は山口−越智−クルーンと自慢のリリーフ陣がパーフェクトに抑え込み、偽バファローズの反撃を許さなかった。先発の春風亭半ケツは6回を3安打2失点の好投で3勝目。
◆S2−3H◆
交流戦無敗を続けるソフトバンクはこの日も初回からオーティズの7号ソロで先手を取ると、続く2回には二死一、三塁から投手の杉内がタイムリーを放ち、2点目。自らを助けるタイムリーで気を良くした杉内は6回まで散発3安打無失点の好投を展開。しかし、7回、代打・デントナにタイムリーを浴び、ついに1点を献上。3回以降攻めあぐねていたソフトバンクだったが、8回、一死一、三塁から松中の犠飛で待望の追加点。その裏、ヤクルトは2番手・攝津アッパーからガイエルがタイムリー二塁打を放ち、再び1点差。なおも一死二塁と一打同点のチャンスで福地,川端と代打攻勢を仕掛けるも、連続三振に倒れて、同点ならず。ピンチを切り抜けたソフトバンクは最後は守護神・馬原を投入して逃げ切り、5連勝。7回1失点の杉内は5勝目をマークした。
◆D10−4F◆
中日は2回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに藤井が7号ソロを放ち、1点を先制。日本ハムは3回、ヒットの田中を劇団ひちょりが送った所で稲葉,高橋,小谷野と3連打を浴びせて、逆転に成功。1点を追う中日は5回、一死二、三塁から井端のタイムリーで同点。なおも一、三塁のチャンスを荒木がゲッツーで潰してしまったが、続く6回、ベンちゃんのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。更に、7回にはエラーで貰ったチャンスに6長短打を集中し、一気に7点を奪って、試合を決定付けた。先発のあちゃくらさんは7回途中まで2失点で5勝目をおさめた。
◆C3−0L◆
31イニング無失点中の大竹は立ち上がり、制球に苦しみ、いきなり二死満塁の大ピンチ。しかし、G.G.佐藤を三振に斬って取り、辛くもこの場を切り抜ける。一方、WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物と開幕6連勝中の岸は初回こそ無難に抑えたが、続く2回、二死二塁から石原にタイムリーを浴び、先制点を献上。続く3回には二死から赤松に二塁打を浴びると、続く栗原に6号2ランを被弾。初回のピンチを切り抜けてから、尻上がりに調子を上げていった大竹はこの日も7回まで無失点投球を見せ、連続無失点を38イニングにまで伸ばすと、8回からはシュルツ−永川と繋いで完封リレーを達成。岸は6回3失点で今季初黒星となり、昨年以来の連勝は12でストップした。
◆T4−3M◆
阪神先発・ソニックが古巣相手に5回まで1安打無失点の快投を展開。しかし、ロッテ先発・小林宏も負けじと5回を無失点に抑え込む。均衡が破れたのは6回。ロッテは一死からサブローのヒット,井口の四球で一、二塁とした所で大松が先制タイムリーを浴びせると、続く里崎が犠飛を打ち上げ、この回2点。先制を許した阪神だが、その裏、連打と四球で無死満塁とすると、まずキュラソ星人が犠飛を打ち上げ、1点差。続く新井はライトスタンドへ40打席ぶりとなる6号3ランをぶち込んで、一気に逆転。逆に2点を追いかける立場となったロッテは7回、2番手・アッチソンに対して、一死からランビンが3号ソロを浴びせて、1点差。続く8回には3番手・ウィリアムスから二死一、二塁のチャンス。ここで代打・堀がライト前ヒット。一気に三塁を蹴った二塁走者・井口だったが、本塁憤死で同点ならず。土壇場9回には守護神・藤川の前に簡単に二死を取られるも、ここから2四球1安打で満塁とし、井口に回す絶好の場面を築くが、井口はライトフライに倒れて、万事休す。ソニックは古巣相手に待望の移籍初勝利を飾った。それにしても、大事に至っていないとは言え、一昨日と言い、今日と言い、ヒヤヒヤものの藤川の投球は気がかりだ。果たして、悪いなりにもリリーフに失敗してはいないのは流石と見るべきなのか…?
◆YB6−5E◆
序盤から点の取り合いとなったこの試合。まず初回に楽天が中村真の先頭打者アーチで先制すると、その裏、横浜は村田,ジョンソンのタイムリーで逆転。しかし、直後の2回、楽天は小坂の移籍初アーチとなる2ランで再び逆転に成功。4回には吉見の暴投で労せずして4点目を追加。2点を追う横浜はその裏、吉見が汚名返上のタイムリーを浴びせると、更に、連打で満塁とした所で内川が犠飛を打ち上げ、同点。4−4で迎えた7回、楽天は一死から草野,山崎武が連打を浴びせると、ジョンソンのタイムリーエラーでまたもタナボタの勝ち越し点。先発のラズナーが4回途中でKOとなってから小刻みな継投で横浜の追加点を阻んできた楽天だが、土壇場9回、5番手・青山が捕まり、一死満塁の大ピンチ。ここでマウンドに上がったミチルだったが、内川に初球をライト前へ運ばれ、逆転サヨナラ負け。9回表を抑えたカリメロに一昨年9月以来となる白星が転がり込んだ。
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