May 06, 2009 20:52
大隣、6回1失点で今季初勝利! 松中、史上100人目の1500安打!
◆G3−2YB◆
相変わらず、とても首位独走中とは思えない切羽詰まった感ありありの采配が続く巨人は首位打者・坂本を1番,松本を2番に起用する新オーダーを展開すると、これがいきなり的中。まず坂本が四球を選ぶと、松本がライト線へタイムリー三塁打を放ち、あっと言う間に先制。更に、ガッツのファーストゴロの間に松本が本塁を陥れ、2点目を追加。先発の春風亭半ケツは3回までに6三振を奪う快調な立ち上がりを見せたが、4回に内川,5回には金城に被弾し、追い付かれてしまう。2回無死一、二塁,3回一死満塁のチャンスを逃すなど、攻めあぐねているうちに,6回以降はヒットすら出なくなってしまった巨人だが、2−2で迎えた土壇場9回、一死から坂本がレフトスタンドへ5号ソロを叩き込み、サヨナラ勝ち。2回を投げ、パーフェクトリリーフを見せた2番手の山口はハーラートップの4勝目を手にした。
◆D4−2C◆
広島相手に一向に得点を奪えない中日はこの日も2回までノーヒットと沈黙。しかし、3回、荒木,浅尾の連打の後、井端が2点タイムリー二塁打を放ち、対広島30イニングぶりの得点をゲット。更に、二死後、ブランコにもタイムリー二塁打が飛び出し、3点目。広島は5回にシーボルの4号ソロ,6回には天谷のタイムリー二塁打で1点差まで追い上げるが、中日は8回、藤井のタイムリーで貴重な1点を追加。最後は守護神・岩瀬が3人で締めて、逃げ切った。先発の浅尾は8回2失点の好投で3勝目。
◆S−T◆
降雨中止。
◆Bs1−5H◆
未だに白星のない大隣はこの日も立ち上がりから苦しい投球で初回にラロッカのタイムリーで早々と先制点を献上。2回も連打を浴びて、ピンチを作ったが、辛くも切り抜けて、徐々に調子を取り戻していく。すると、ソフトバンクは4回、長谷川のタイムリー内野安打で同点。6回には松中の史上100人目となる通算1500安打や小久保の勝ち越しタイムリー等、6長短打を集めて、一気に4点のリード。その裏、連続四死球でピンチを迎えた大隣だが、後藤,坂口と外野フライに仕留めて、お役御免。7回以降は3人のリリーフが1回ずつを三者凡退に斬って取り、大隣はようやく待望の今季初勝利を手にした。一方、6回途中KOの偽バファローズ先発・山本は今季初黒星。
◆L3−6E◆
西武は初回、いきなり片岡が三塁打を浴びせると、続く栗山が先制タイムリー。直後の2回、楽天は二塁打の中村紀を三塁へ進めると、高須が犠飛を打ち上げて同点。1−1で迎えた5回、楽天は一死満塁から草野が勝ち越し2点タイムリー。更に、二死後、中村紀が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回一挙4点。続く6回には代打・宮出のタイムリーで6点目。西武は7回一死一、二塁,8回二死満塁と絶好のチャンスにもあと一本が出ず。9回に中村のタイムリー二塁打でようやく2点を返したものの、時既に遅し。打たれても打たれても、それ以上の援護を貰って、負けがつかずにいたオツだったが、5回5失点でついに今季初黒星を喫した。楽天先発・長谷部は制球に苦しみながらも、要所を締める粘りの投球で8回途中まで1失点で切り抜け、2勝目を飾った。
◆M7−3F◆
0−0で迎えた3回、日本ハムは二死一、二塁から稲葉が史上51人目の通算300二塁打となるタイムリーを放ち、2点を先制。スウィーニーの前に4回までノーヒットに抑え込まれていたロッテだが、5回、先頭の大松が4号ソロを叩き込むと、一死後、フクーラが歩いた所で里崎が3号2ランを放り込み、逆転に成功。続く6回には里崎,今江が連続タイムリー、7回には大松の犠飛、里崎のタイムリーで着々と加点。これまで報われぬ好投を続けてきた渡辺俊は6回途中2失点で降板となったが、打線の援護に恵まれ、ようやく今季初勝利。ロッテは今季初めて日本ハムを下し、連敗を3でストップさせた。
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