April 26, 2009 22:12
助っ人初の通算450号! ローズ、3発6打点の大爆発!
◆G0−8D◆
守護神がリタイア,中継ぎ陣は登板過多で疲労困憊,先発陣も駒不足…と独走している割には、妙にアップアップな雰囲気の巨人。この日もローテの谷間だからと、早くもグライシンガーを中4日で起用するなど、完全にシーズン終盤のスクランブル状態。何故、4月からここまで無理する必要があるのかと、モチベーションが上がらないグライシンガーは初回から4連打を浴びるなど、3失点。3回にもベンちゃんの犠飛で4点目を許し、結局、5回であえなく降板となった。以降も無失点を続けてきた2番手・藤田が2点を失い、クルーンと入れ替わりで昇格のオビスポは川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにブランコに被弾。プロ入り初登板の古川も1点を奪われ、計8失点の大炎上。一方、川相の現役復帰待望論が叫ばれる中、頑なに実行に移そうとしない落合監督はとりあえず、川井を今季初登板初先発に起用し、お茶を濁す事に。所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの雰囲気を一変させる事は叶わず、毎回の様に走者を出しながらも、巨人の拙攻に助けられ、5回無失点でボロが出る前に降板。以降は、5人のリリーフを注ぎ込んで、巨人の反撃をかわし、完封リレーを達成した。
◆C2−1T◆
水島の呪いを辛くも切り抜けた篠田は4回までノーヒットの好投。5回に二死満塁のピンチを切り抜けたものの、6回、四球で歩かせた鳥谷に二盗を許し、二死二塁となった所で桜井にタイムリーを浴び、ついに先制点を献上。一方、阪神先発・ジェンは走者を背負いながらも、あと一本を許さず、6回まで無失点。7回からはリリーフ陣に託したものの、2番手・アッチソンが連続四球とボークで二、三塁のピンチを作った挙げ句、代打・喜田に2点タイムリーを浴びる背信投球でジェンの来日初登板初勝利は消滅。広島は8回からはシュルツ−永川と繋いで、逃げ切った。
◆S2−6YB◆
連敗ストッパーを託された由規だったが、初回二死走者なしから3連続四死球で満塁とすると、吉村に2点タイムリーを浴び、更に、連続四球で押し出しの3点目を失い、この回限りで降板となる体たらく。よもや2回から引っ張り出される事となるとは思わなかった2番手・松岡も準備不足の所為か、不振に喘ぐジョンソンに来日初アーチを叩き込まれるなど、3失点。以降、まともにチャンスすら作れなかった横浜だが、2回までの6点で完全に主導権を握り、立ち上がり3四球で作った満塁のピンチを辛くも凌いでから立ち直った先発・グリンは6回途中まで2失点で切り抜け、移籍初勝利。投打に精彩を欠いたヤクルトは5連敗となってしまった。
◆H0−4E◆
初回は三者凡退と上々の滑り出しを見せた杉内だったが、続く2回、一死から中村紀に痛打されると、続く山崎武に4号2ランを被弾。更に、鉄平,嶋と連打を浴びて、この回3失点。4回には長谷川のエラーで4点目を献上。昨日、左太腿裏の違和感で途中欠場した川崎はこの日も出られず、また1枚駒が欠けてしまったソフトバンクはラズナー−小山のリレーの前に5安打完封負け。杉内は今季初黒星を喫した。炎上→好投→炎上と来て、この日は順番的に好投となる筈のラズナーはそのローテーション通りの好投で6回を無失点に抑えたが、果たして、次は炎上のターンとなってしまうのか否か…。
◆Bs11−3F◆
日本ハム先発のルーキー・榊原に対して、3回まで攻めあぐねていた偽バファローズだったが、4回、ローズの史上12人目の450号となる8号ソロで先制点をあげると、更に、日高が2点二塁打を放ち、榊原はこの回限りでKO。勢いづく偽バファローズは続く5回、ローズの2打席連続となる9号3ラン等で4点を追加。6回に金子誠,高橋のタイムリー等で3点を返されるも、8回、ローズがこの日3本目となる10号2ランを叩き込む等、4点を奪い、ダメ押し。先発・岸田が7回を投げ、10三振3失点で開幕3連勝となった。
◆L5−11M◆
人事問題に続き、今度は本拠地移転騒動とグラウンド外でのゴシップが続いているロッテだが、そんな事はどうでもいいとばかりに打線が爆発。初回にバーナムJr.の犠飛,サブローのタイムリー二塁打で2点を先制すると、3回にはまたもバーナムJr.,サブローのコンビで2点を追加。5,6回にも1点ずつ加えると、8回にはベニー松山のタイムリー三塁打等で一挙5点を追加。前回は打線の見殺しに遭ったものの、この日は大量援護を得た大嶺は7回2失点で今季初勝利。西武先発・ワズディンは4回4失点KOでまたも白星を逃した。
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