April 10, 2009 23:38
キュラソ星人、再び3連発も空砲! 巨人、鶴亀コンビで4連勝!
◆G6−5T◆
一昨日、40代では史上初となる3打席連発を放ったばかりのキュラソ星人がこの日も3打席連続アーチと神懸かった様な大爆発。取り憑かれたかの様にアーチを量産するキュラソ星人の前に巨人もなす術なく屈するしかないと思いきや、この苦境を救ったのは伏兵・鶴亀コンビ。5回に鶴岡が逆転3ランを叩き込めば、追い付かれた直後の6回には亀井が勝ち越しタイムリー三塁打。7回には鶴岡に何と2打席連続アーチが飛び出して、貴重な追加点となった。内海は依然として、WBCで干された影響が残るのか、6回途中4失点でKOとなったが、リリーフ陣の踏ん張りで逃げ切り、巨人は4連勝。
◆C3−11D◆
2回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんに被弾し、先制を許してからおかしくなったルイスは中日打線につるべ打ちを食らい、6回には自らのエラーでピンチを作るなど、4点を失い、計9失点の大炎上。一方、吉見は6回途中で降板したものの、1失点で切り抜け、2連勝。打っては不振に喘いでいた荒木が4打席連続ヒットで足がかりを作ると、続く井端が3犠打でチャンスを広げ、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに放った2ランを含む5打点と、1〜3番の活躍が光った。中日はこれで単独首位に躍り出た。
◆YB9−1S◆
広島からやってきた救世主・森笠による前人未踏のチーム初タイムリーによって、呪縛が解かれたのか、昏睡状態だった横浜打線が爆発。2回に石川のタイムリーで早々と先制すると、4回には石川の2打席連続タイムリーに続き、ジュビロ野口が走者一掃のタイムリー三塁打。5回には金城の一発等で3点を加えると、6回にはガッツな貴公子,内川が連続タイムリーを放ち、計9点。ここまでの6試合で僅かに5得点だったが、それを遥かに上回る得点をこの試合だけで叩き出し、ようやく今季初勝利。開幕戦の呪いに苛まれているハマのチンピラも開幕戦でなくなった事で緊張がほぐれたか、初回の満塁のピンチを切り抜けると、以降はスイスイとヤクルトの反撃をかわして、8回1失点の好投を展開した。
◆H1−9F◆
開幕戦では立ち上がりの弱さをつかれて、不覚を取ったダルビッシュ。この日も初回に稲葉のよもやのエラーに足を引っ張られて、ノーヒットで先制点を献上。しかし、これまた前回同様、2回以降は完全に立ち直ったダルビッシュは8回まで散発3安打と付け入る隙を許さない好投。和田の前に3回まで沈黙していた打線は4回にスレッジが同点アーチを叩き込むと、、6回には金子誠の一発等で3点を勝ち越し、和田をKO。これで完全に流れを引き寄せた日本ハムは7回に2点,8回にも3点を奪って、試合を決定付けた。
◆Bs10−8M◆
大松の逆転3号2ラン等で6点もの援護を貰った先発・清水だが、リードして貰った矢先の5回にラロッカに2打席連続アーチを許して、あえなくKO。二軍落ちも遠くないと噂されていたラロッカだが、続く第4打席でもダメ押しの2ランを叩き込み、3打席連発の7打点。偽バファローズは守護神・加藤が2点を失い、2点差まで詰め寄られたものの、辛くも逃げ切りに成功。気がかりなのは、先発の小松。立ち上がりから精彩を欠いた投球で6点を失い、5回もたずにKO。前回同様、新人王に輝いた昨年の面影は見る影もなく、WBCで干されていた後遺症を色濃く感じさせる内容だった。打ち合いに敗れたロッテはこれで3連敗。
◆E0−6L◆
開幕戦のダルビッシュに続き、この日は涌井と、またもやWBCでの同僚と投げ合う事となった岩隈。この日はいつになく制球に苦しみ、初回から中島に先制タイムリーを許すと、5回には連続四球等で満塁のピンチを作って、中村に2点二塁打を浴び、この回限りでKO。一方、涌井は3回に背負った満塁のピンチ以外は全く危なげなく、8回まで散発3安打無失点の快投を展開。西武は終盤にもボカチカの一発等で突き放し、完封リレーで好調・楽天をねじ伏せた。
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