March 18, 2009 22:53
またも韓国に苦杯! 日本、連覇へ絶体絶命の危機!
準決勝進出を懸け、怨敵・韓国と今大会3度目の対決を迎える事となった日本。だが、期待の先発・ダルビッシュが立ち上がりからボール先行の苦しい投球。初回、いきなり連打を浴びて、無死一、三塁のピンチを迎えると、金賢洙をセカンドゴロに打ち取りながら、岩村からの送球を受けた片岡がこれを落球するヘッポコエラーをかまし、先制点を献上。川相不在の弊害を早くも痛感し、動揺を隠せないダルビッシュは金泰均を歩かせ、満塁とピンチを広げると、一死後、李晋映にレフト前へタイムリーを浴びる始末。更に、二塁から本塁を狙った金賢洙を刺そうとした青木の送球が逸れて、生還を許し、早くも3点のビハインド。日本は韓国先発・奉重根相手に球数こそ投げさせるものの、全く快音が聞かれず、1,2回と無得点。3回には先頭の岩村がチーム3つ目の四球を選んだものの、鈴木一朗はサードゴロ。片岡もサードゴロゲッツーを食らう最悪の展開でまたも川相不在の弊害を露呈。更に、4回には一死から村田が死球,ガッツがチーム初安打となるピッチャー強襲安打を浴びせるが、ここで左キラーとして期待された内川がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたまた川相不在の弊害を大露呈。5回、福留,J.マッケンジーの連打等で一死一、三塁のチャンスを作るが、鈴木一朗のしみったれたセカンドゴロゲッツー崩れの間に1点を返すのが精一杯。7回には一死から見逃し三振に倒れたJ.マッケンジーが何やら声を張り上げた後、打席にバットを置いたまま、ベンチに戻ろうとすると、これが判定に不服を漏らす審判への侮辱行為と解釈され、退場処分を食らう大失態。この後、二死から岩村がヒットで出たものの、鈴木一朗はキャッチャーファールフライに倒れる体たらく。8回には二死から村田がヒットで出塁すると、ここで韓国は東京ラウンドで火だるまに遭った金廣鉉を投入。今度も再び火だるまに…とはいかず、ガッツはあえなく空振り三振でまたも無得点。2回以降、無失点で踏ん張ってきた投手陣だが、4番手・涌井が2四球(敬遠含む)で二死二、三塁のピンチを背負って降板。ここで代わった岩田も痛恨の連続四球でやらずもがなのダメ押し点を献上。何とか追い付きたい日本は土壇場9回、途中出場の稲葉がヒットで出るも後続3人があっさり凡退し、万事休す。これで韓国は準決勝進出が確定。日本は準決勝進出へのラストチャンスとして、メキシコを下したキューバと再び対決する事となった。
ああ、これで韓国に調子こかせちまったよ…。またマウンドに国旗ぶっ刺してるし…。あれって、侵略を果たしたぜ〜っ!と言ってるみたいで凄く嫌な感じ…。どうしてもやりたいなら、せめて優勝した時にやれと言いたい。いや、そんな事より、日本はいよいよ持って後がない絶体絶命の大ピンチである。初戦こそ完勝したとは言え、あのキューバに果たして、2度続けて勝てるのか? キューバがこんな所で消えてしまうと言うのも寂しいが、そうも言ってはいられない。霊感投手・松坂と言い、ダルビッシュと言い、何故、こうも立ち上がりが悪いのかね。キューバ戦での先発が予想される岩隈には初回からピシャリと抑えて欲しいものである。やはりと言うか何と言うか、川相不在の弊害は大きい。繋ぎの野球を標榜しているくせに、意味のある凡打を打てる選手が殆どいないのは困りものである。キューバ戦で2度も牽制に引っかかった所為か、機動力を生かした作戦にも二の足を踏んでしまっている様子だし、ヒットが出ないのにこうも無策では如何ともしようがないと言うものだ。今大会2度に渡る韓国戦でしかヒットを打てないでいた鈴木一朗はこの試合でも怨敵打倒へのマイナスパワー爆発でスパークする事を期待されたが、凡打凡打のオンパレード。韓国戦での猛打賞こそ実はフロックだったのではあるまいな…と思わせる程の大ブレーキぶり。若大将は思い切って、鈴木一朗を外して、身内の亀井でも使ってしまえ!とか言いたくなってくる。一体何の為に亀井を連れてきたんだよ。余所様の選手では気を使って、バックアップ要員に出来ないってか? いや、実際そんな所なんだろうけど、亀井どころか、阿部も内海も、こんな調子じゃ経験積むどころか、全く調整が出来ずにペナントレースでも大きく出遅れてしまいそうで心配だ。阿部や内海はまだしも、亀井なんか、この時期、ガンガン実戦で鍛えなきゃならない立場なのに、可哀想過ぎるよ。格上ぶって阿部をシメ倒したり、大先輩のノムさんに敬意の欠片も見せずに、いらぬ喧嘩を仕掛けたり、暗黒面が露呈するばかりのJ.マッケンジーの退場処分も大きな懸念材料。抜けた事により戦力的にどうこうとか言う話ではなく、これで日本が審判団に目をつけられてしまったのではないかと言う事だ。下手に審判を刺激すると、ロクな事にならないと言うのは北京五輪で思い知らされているだけに嫌な予感がしてならない。J.マッケンジーはあれで何で退場になるのか分からないとかぬかしている様だが、チェンジにもなっていないのに道具を置いていく事が退場に繋がると言うのは思いっきりルールに明記されている行為だそうだし、日本ならともかく、アメリカなら十分侮辱行為に抵触しうる事くらい、亡命組なんだから把握しておけと言いたい。あと、いい加減、中島は復帰出来るのかね? どうにも明るい材料が見えてこない日本だが、とにもかくにも鍵を握りそうな気がしてならない岩隈の立ち上がりに期待するばかりである。
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亀井の起用のことや、ノムさんになんも言わなかったらかっこよかった城島のことなど、いちいちその通り!と思わずコメントしちゃいました。
明日の勝利と韓国へのリベンジ期待しましょう。