March 19, 2009 06:15

山田、木之下彩子に電撃プロポーズ! / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」 1

 山田が木之下彩子に結婚を前提とした交際を申し込みましたとさ。めでたしめでたし。



 他の3人と比べると、何とも穏やかにまったりと決まってしまった山田の結婚話だが、里中の結婚話同様、非常にどうでもいい話。彩子の手紙による6打席連続ホームランネタの回顧だけで大量5ページも使った出だしにいきなりうんざりしてしまった。木之下彩子と言うキャラクターそのものに対しては、とりたてて不満がある訳ではない。それこそサチ子やストーカー女なんぞと比べたら、遙かに好感の持てる女性である(これでは比較対象があまりにも酷過ぎるので、説得力ないけど…)。だが、どうしてもポッと出キャラと言う印象が否めないのは大いに不満である。出会いのエピソードからして無理矢理感たっぷりだったしなぁ。彩子と比べれば、ホームランボール直撃でケガをすると言う「ドカベン」末期の使い回しネタとは言え、まだ遙との出会いの方がドラマがあったと言うものだ。その遙は最早、完全に忘却の彼方な様だが(真実は水島氏自身が忘れているからだろうが、劇中では山田がフッたのか、フラれたのかが気になるね)、ああも無下に扱われたのは、最終的にはポッと出キャラではない小林稔子が正妻の座を射止める事になるからではないか…と言う期待をほのかに抱かせた。しかし、当の小林稔子も微塵も思い出して貰えず、結局、ポッと出の彩子にあっさり収まると言うのは、殿馬,岩鬼,里中と時期を合わせる為に、とってつけた感がアリアリなのである。縁がある事をやたらと強調しているが、母親のオカルトパワーによる6連続ホームランとか、父親の差し入れたバナナによる3連続ホームランとか、突発的にでっち上げた様な代物ばかりだし…。人それぞれ婚期が大きく異なるのは、至極、普通の事なのに、わざわざ合わせる必要は全くないと思うのだが…。大体、小林真司すら思い出して貰えないのだから、稔子を思い出して貰える訳がないんだよな…。稔子を思い出してるくらいなら、とっくに真司が出てるって話だよ。そのくせ、彩子の母親の名前が稔子だってんだから、何とも皮肉な話だね…。

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