March 15, 2009 23:41
ワッツ、怒りの志願登板! 決死のダイブで腰痛再発!? / 今週の「MAJOR」
8点差をつけられ、7回にも無死一、三塁の大ピンチを迎えたホーネッツ。試合を投げたかの様なクラークの報復死球を許せなかったワッツはベンチに電話をかけさせ、交代のコールもないうちに自らマウンドへ登る。今更、何点取られても一緒だと思っているなら代われと言うワッツの言葉に反発するクラークだったが、優勝を信じて観に来てくれたファンにも同じ事が言えるのかと返されてしまう。9割方無理だと思っていても、ファンは奇蹟を信じて応援してくれているのに、グラウンドの自分達が真っ先に諦めてはいけないと言い放ち、交代がコールされるワッツ。一方、降板となったクラークは今季限りでチームを出ていこうとしている人間に言われたくないとばかりに憤慨する事しきり。コヨーテスはこれだけの大差がついているにも拘わらず、容赦なく点差を広げようと、スクイズを指示するが、ワッツの気迫に気圧されたか、投手前への小フライとなってしまう。執念のダイビングキャッチを見せたワッツはすかさず三塁へ転送し、ゲッツーを完成。しかし、この時、腰痛を再発させてしまうのだった。
この作品では再三再四描かれている「敗色濃厚だからって試合を投げるなよ!」エピソード。確かに諦めたら、そこで試合終了かもしれないが、だからと言って、諦めなかったら必ず何とかなってしまうと言うのも、あまりにやり過ぎると思いっきり作為を感じて、現実感が遠ざかる。もうしつこい様だが、ここに来ての8点差はやり過ぎだよな。この流れでワッツがリタイアとなると、吾郎が登板になっちまうのだろうか。選手生命に関わりかねない故障を抱えているのに、8点も負けている状態でチームのモチベーション維持の為にクローザーが引っ張り出されるなんて、普通に考えたら、気の毒な事この上ないが、まぁ、どうせ吾郎は自主的にマウンドに上がっちまいそうだよ。
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