March 08, 2009 12:20

覆い被さる絶望感! 頼みのキーンも攻守で失態! / 今週の「MAJOR」 2

 シルヴァの1イニング2打席連続アーチで大量8点を失い、絶望感が漂うホーネッツベンチ。その裏、先頭のネルソンがヒットを放ち、反撃の狼煙を上げたのも束の間、頼みのキーンが初球を打ち損じて、ゲッツーを食らう最悪の展開。更に、パーカーのホームラン性の打球もシールズのファインプレーに阻まれて、結局、3人で攻撃終了。これでいよいよ集中力が切れかけてきたホーネッツは直後の7回、いきなりロイがエラー。更に、二盗を仕掛けられると、キーンが悪送球。大量点差時の盗塁と言うアンリトゥンルールを無視されたクラークは最早、勝たなければいけない試合と言う事も忘れて、報復死球に走る有様。そんな悪い流れを断ち切るべく、ワッツが立ち上がる…のか!?

 ホーネッツの絶望ぶりは当然として、会社を休んでまで子供達に付き合って観戦していた清水の父親が会議があるからとそそくさ出ていったり、桃子がちょっと洗濯物を干していただけなのに戻ってきたらあまりの戦局の変わりぶりに茂野がふて寝していたり、寿也も練習時間が来たからとあっさりテレビを消して、優勝ばかりは一人で出来るものじゃないと部屋を出ていったりと、日本の連中の悉く冷めた反応も凄まじかったな。これまで活躍している所しか見た事がないくらいだったキーンが攻守に渡って失態を演じたのもなかなか新鮮だった。ここに来て、ワッツが快投を見せた所でどうにかなるもんじゃないと思う訳で、残り3イニングでこれを引っ繰り返してしまうのは、あまりにも都合が良過ぎて、逆に冷めそうだ。先週のレビューでのコメントでワイルドカードの可能性を指摘されたのだが、ファンやナインの反応を見る限り、ワイルドカードによるディビジョンシリーズ進出は絶無としか思えない。これだけ絶望感漂わせておいた上、惨敗しておきながら、ワイルドカードで出られる事に…なんて、あまりにも白けるではないか。最早、どう転んでも、白ける展開が避けられない気がして、やはり、8点差はやり過ぎたと思わずにはいられない。

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コメント一覧

1. Posted by namico   March 08, 2009 19:46
日本対韓国での韓国を見ていて大差の絶望感とひっくり返す大変さはなんとなく分かった気がします
勢いづけば不可能では無いだろうけど絶望感の中勢い付けるのは大変そう…

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