March 01, 2009 20:10
今年こそ水島の呪い打破! 唐川、4回ノーヒットの好投!
◆F5−9D◆
昨年、一軍未出場の2年目・谷があわやサイクルヒットの大爆発を見せれば、西川も3安打の活躍。井端が目の異常に苦しんでいる状況で、長年、難攻不落だったアライバコンビに割って入る事が出来るか!? 谷の他にも堂上兄弟に新井と4本のアーチが飛び出しており、若手主体であっても、川相不在では一発に賭けるしかないと言う破れかぶれ野球が浸透してしまっている様で何とも先行き不安だ。投げては寝損が4回3失点,長峰が2回2失点と不安を残したが、新助っ人・パヤノが1回1/3をノーヒットとまずまずの結果を出した。日本ハムは水島の呪いに苦しむトンガがスタメンから外され、5回からの途中出場となったが、結果は2タコ。新助っ人・ヒメネスはバックスクリーン弾含む2打数2安打とアピール。投手陣はスウィーニーが4回4失点,金森が1回4失点と大炎上だった。
◆H7−2C◆
毎年の様に投手陣が課題と言われる広島だが、亡命した高橋の穴を埋める存在として期待されるルーキー・小松が自らのエラーでピンチを広げるなど、6失点で3回もたずにKOとなる悲しい展開に…。打線の方はルパン広瀬が二塁打2本含む4打数4安打の大当たり。手術明けの栗原も2安打と復調ぶりをアピールしたが、10安打で2点と繋がりの悪い攻撃ぶりは相変わらずだ。一方、ソフトバンクは昨年、大学BIG3の一角と称されながら、大失速した汚名を返上したい大場が4回5安打2失点と微妙な内容。しかし、ルーキー・攝津が2回無失点の好投を見せたのは明るい材料。若手主体の打線は城所が先制弾含む猛打賞と火を噴いた他、中西もダメ押し弾含む2安打と開幕一軍をアピールした。
◆Bs1−4T◆
平野,鳥谷が3安打の大当たり。毎年の様に復活を期すとほたえているゼブラ今岡も2安打と復活をアピール。初回の3連打,3回の4連打で4点を奪った阪神だが、1〜3回まで3連続ゲッツーを食らったり、中盤以降はゼロ行進だったりと、課題は残した印象。初スタメンとなったルーキー・上本は4タコに終わった。投手陣は玉置が3回をパーフェクト。上園も3回を投げてエラー絡みの1点のみ。杉山も3回で5三振を奪っての無失点といずれも好投を展開。そんな阪神投手陣の前に偽バファローズ打線は散発4安打と打線沈黙。先発・光原は3回を8安打4失点の体たらくで今年もローテ入りは厳しそうな気配だが、4回から登板の5投手はいずれも無失点と結果を出した。
◆E2−5M◆
井口がまたもマルチ安打の活躍。新助っ人・ランビンにも待望の初安打が飛び出した。大松は先制2ランにタイムリーと2安打3打点。いい加減、大松辺りを不動の4番に固定して欲しいのだが、バレンタインが実権を握っている以上、それは望めまい。4番井口って、やっぱり違和感あるやね…。トンガ同様、ルーキーイヤーで水島の呪いに散々苦しめられた唐川だが、昨年の二の舞は御免とばかりに4回をノーヒットの快投を見せたが、木村,香月の両ルーキーはそれぞれ2/3回を1失点と微妙な内容に終わった。楽天は2番手として登板した一場さまが栄養費パワーを発揮する事なく2回3失点と無様な内容。毎年、期待を裏切り続けるこの男は今年もこんな感じなのだろうか。打線も鉄平が2安打放ったものの、チーム全体で3安打と沈黙。巨人から移籍の小坂が初出場となったが、2タコに終わった。守備力は誰もが一級品と認める小坂だが、楽天に移って来ても、打てないからスタメンで使って貰えない…と言う展開にまたもや陥ってしまうのだろうか。
◆S4−3YB◆
新助っ人・李が先発登板。3回を投げてエラー絡みの1失点のみとまずまずの仕上がり具合。1点リードの9回に登板したもう一人の新助っ人・パレットは大西に被弾し、リードを守れず。その裏、代走からの出場ながら、三塁打,二塁打と当たっていた野口が今度は劇的なサヨナラヒットと大活躍を見せた。横浜は5人ものルーキーが出場。昨日、大当たりの松本は今度は4タコとブレーキ。山崎,細山田はまたも音無し。投げては2番手として登板の小杉が1回を無難に抑えたが、藤江はサヨナラ打を浴びる悔やまれる展開だった。
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