February 11, 2009 11:07

均衡破る里中の一発! 山田、右肩に故障発生か!? / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」 1

 0−0で迎えた6回、東京は山田の2ランでついに先制。すると、土井垣はその裏から、隼を引っ込め、トリオ・ザ・ブルペンを投入。まず抑えの本領を2イニング投げさせると、8回から飯島、9回から池田といつもとは違う順番で起用する事で巨人打線のリズムを狂わせ、完封リレーで第1戦を制する事に成功。第2戦は上原,国定の投げ合いとなったが、ガッツの3ランが決め手となり、5−4で巨人が勝利。第3戦は内海が東京打線を2点に抑えるが、巨人打線が里中に完封を食らってしまう。木佐貫,わびすけの先発となった第4戦は乱打戦となったが、巨人が7−6で逃げ切り、再びタイに戻す。5,6戦は1勝1敗で終わり、3勝3敗の儘、最終第7戦に突入する事となった。上原,里中のエース同士の対決はいずれも譲らず、0−0の儘、9回へ投入。球数も少なく、余力があるとは言え、代打を送られると思われた里中が、その儘、打席に入ると、レフトスタンドへ一発を叩き込み、1点を先制。その裏、クリーンアップの好打順で臨む巨人は先頭のガッツが一、二塁間へのゴロ。これを辛うじて追い付いた殿馬がグラブで捕りに行かず、足からスライディングをかまして、スパイクで打球を弾き飛ばしてストライク送球と言う神業を見せて、まず一死。続くマッスル千代の富士の一、二塁間への痛烈な打球は殿馬も一歩も動かずにライト前ヒット。ここで阿部はバックネットへのファールフライ。山田がフェンスに激突しながらも好捕すると、体勢が崩れているのを見たマッスル千代の富士がタッチアップで二塁へ向かう。すかさず二塁へ大遠投する山田だったが、その時、右肩に異変が起きるのだった。

 飽きもせずに山田の一発が飛び出すや、山田家では里中の母親が「やっぱり太郎さんは凄い」と恒例の台詞が飛び出す展開にはうんざりする事しきり。巨人は永久持続の魔球と化したブルートレインに対して何の対処も出来ない儘、隼に逃げられてしまい、その後は右のリリーフばかり出てきたと言うのに、あえなく抑え込まれて、極左打線は思いっきりスカシネタで終わってしまうと言うげんなりする結末に…。2戦目以降、ダイジェストモードに突入したが、5,6戦の省きっぷりが凄まじい。「やっぱり太郎さんは凄い」とか、木之下家で「「彩子、絶対山田さんだぞ、逃がすなよ」とか、いらんコマ描いてるスペースがあったら、5,6戦の詳細を描いてくれっての。里中に次ぐ信頼を勝ち得たかと思われたでかせぎ君の出番が一向になかったが、5,6戦で投げたのか、はたまたアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦で無茶な使われ方をした為に燃え尽きてしまったのか? 第7戦は土井垣の閃きが里中の一発を呼び込んだ…みたいに山田は感じていた様だが、打席に入っては凡打を繰り返す土井垣を代打に出すくらいなら里中を打席に送った方が遥かに期待出来る上、投手・里中に絶大極まりない信頼を抱いている土井垣が最終戦においてむざむざ里中を降板させる理由など考えられない訳で、こんなものは閃きでも何でもなく、絶対的な土井垣のセオリーだと言えるだろう。そんな的外れな事をぬかしていた山田が久しぶりに故障発生疑惑。あの儘、マッスル千代の富士はタッチアウトとなって、山田の故障はシーズンオフに引っ張るのか、セーフとなって、この試合を引っ張るのか…? 尚、故障が予想以上の重症で長らく苦しむ山田を彩子が支えて結婚モードへ拍車がかかる…なんてどうでもいい展開だけは勘弁して下さい。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ