February 08, 2009 20:19
悲鳴をあげた左腕! メジャー初セーブの大きな代償! / 今週の「MAJOR」
1点リードで迎えた9回、ワッツに代わる暫定ストッパーとして、マウンドに上がった吾郎。投げたければ好きにしろと言うファーガソンの言葉に、医師が黙認する以上、今日明日でどうこうと言う重症ではないのだと開き直った吾郎は100マイルのストレートを連発し、1,2番と簡単に退けると、3番の覚醒アレックスも空振り三振に斬って取り、メジャー初セーブ。同率で並んでいたコヨーテスが敗れた事により、ホーネッツはついに単独首位へ浮上し、25年ぶりの優勝へ大きく前進した。一方、ナ・リーグ中地区ではギブソンのバイソンズが優勝を決定。また、Jr.のレイダースもワイルドカードでディビジョンシリーズへの進出を決めていた。ギブソン親子との対決する可能性があるワールドシリーズへ向け、意欲を燃やす吾郎だったが、その夜、左腕が激痛に見舞われる。結局、痛みで一睡も出来ず、この儘、何の対処もせずに投げ続ける事にようやく危機感を抱いた吾郎はファーガソンの元へ訪れるのだった。
相変わらず、微妙に捻くれた展開と言うか、吾郎の血行障害は試合中でなく、試合後に発症。おかげで、今夜の松尾さんは打ち取られてシメられる以前に、出番すら貰えない有様。これは直接シメられなかったと安堵すべきなのか、間接的にシメられたと嘆くべきなのか…。とりあえず、覚醒アレックスがあえなくシメられてしまった事には嘆くしかない。さて、隠しようもない痛みが出てしまった吾郎だが、レギュラーシーズンは僅差の優勝争いを展開している上、ギブソン親子との再戦も視野に入ってきた状況で今季の投球禁止を素直に受け入れる様な展開は想像出来ない訳で、となると、痛み止めの注射でお茶を濁すのか、ファーガソンに何らかの秘策があるのか…。この流れだと、やっぱり松尾さんの活躍は臨めないのだろうか…。
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