January 21, 2009 22:15
胸郭出口症候群! 吾郎、今季絶望か!? / 今週の「MAJOR」
手の痺れをチームドクターに知られたくない吾郎はオリバーから紹介して貰った女医・ファーガソンの元を訪れる。検診の結果、胸郭出口症候群と言う血行障害の一種であると診断される。安静にして抗炎症剤を投与しながら様子を見る必要があり、今季の登板は諦める様に告げられた吾郎は、細かい検査の準備の為にファーガソンが一時、離席した隙に治療費を置いて、逃亡を図るのだった。一気にコヨーテスを3タテし、単独首位浮上を狙いたいホーネッツだったが、その日の第3戦は雨で流れてしまい、シーズン最終戦へ順延する事となった。その後、ロードに出たホーネッツは3連勝でホームへ凱旋。一方、コヨーテスも負けじと3連勝を飾り、両軍同率首位の儘、あと4試合を残すのみとなった。幸いな事に3戦共、ワンサイドゲームだった為、お鉢が回ってくる事がなかった吾郎はストッパーとしての登板へ向けて、ブルペンで調整。20〜30球程投げても、全く左手に影響が感じられず、安堵する吾郎に対し、ある女性ファンがサインを求めて声をかけてきた。ボールを受けとろうとした吾郎だったが、いきなりその手を掴んだ女性の正体はファーガソン。あの時、置いていった金だけでは不足している診療費の徴収にやってきたとうそぶくファーガソンは取り立てを終えると、本当にそれだけで立ち去ろうとする。勝手に帰った事に後ろめたさを覚える吾郎はストッパーに任命された事を告げ、20〜30球なら大丈夫だろう?と確認を求めるが、ファーガソンは治療放棄した者にこちらから何も言う事はないから好きにしろと冷ややかな反応を見せるのだった。その日のタイタンズ戦、ホーネッツは1点リードの儘、8回を終え、9回からはいよいよ吾郎が登板する事になるのだが…。
ここに来て、覚醒アレックス&今夜の松尾さんを擁するタイタンズ戦が実現。この展開なら、吾郎の血行障害が再発するのが自然な流れな訳で、ハンデ付きとは言え、覚醒アレックスや松尾さんが活躍する可能性が高まってきた事はなかなか楽しみだ。しかし、満田氏の事だから、覚醒アレックスには打たせても、松尾さんだけはきっちりシメ倒すと言う可能性も大いに考えられるだけに、あまり楽観もしていられない。吾郎の血行障害は安静にして、手術をすれば、きっちり治る程度の代物と予想外の軽症の様だが、無茶をして悪化させ、投手生命に響かせる事になってしまうのか? 三船ドルフィンズや聖秀高校時代と違い、いかに優勝目前とは言え、投手生命を犠牲にしてまで今季に全てを懸けなくてはならない程のかけがえのない要素はない様に思うのだが、それでもやっちまうのが吾郎だからなぁ…。ファーガソンは当初のミーハーぶりが嘘の様な、なかなかの食わせ者の様子で、吾郎に対する抑止力にはなりえそうな気配だが、今季を棒に振らせる展開はちょっと予想出来ない。ポストシーズンでギブソンかJr.が絡んでくる様だと、尚更な訳だが、果たして、来季の吾郎は無事に投げられるのか?
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