December 31, 2008 23:54

土井垣、不吉オーダー大炸裂! 山田、怒りの(?)報復敬遠! / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」 2

 彩子の母・敏子のおかげで、知三郎が隠密監督をやっている事に気付いた山田。迎えた第2戦、土井垣はこの日も知三郎が指揮を執ると睨み、全打席敬遠を回避すべく、山田と岩鬼を入れ替えるオーダーを展開。山田を初めとする東京ナインは、オーダーがどうあれ、不知火が山田を敬遠しまくる筈はないだろうと感じていた。かくして、いきなり山田を打席に迎えてプレイボールとなった第2戦。トカヘンは立ち上がることなく勝負と思いきや、初球、外角へ外れるボール球。ボールから入る組み立てを不思議がる必要などないと考えていた山田だったが、結局、不知火は立て続けに4つのボール球を投じ、敬遠同然の四球となる。続く殿馬は送りバントの構えからバスター。一、二塁間へ飛んだライナーを偽知三郎・阿波が好捕し、慌てて一塁へ戻る山田だったが、阿波はこれを落球し、すかさず一塁へ転送。ベースを踏んだまま、捕球しかけた武蔵だが、知三郎の掛け声により、ベースから足を離して、まず山田にタッチ。すぐさまベースを踏んで、ダブルプレーを完成させる。続く微笑はあえなく空振り三振に終わり、結局、東京は3人で攻撃終了。一方、その裏、四国は二死から3番・播磨矢がヒットで出塁し、4番・武蔵に繋ぐが、何と二死一塁の場面で山田は立ち上がり、敬遠を敢行するのだった。

 1番・山田,4番・岩鬼と言う不吉極まりないオーダーを敢行した土井垣。この暗黒オーダーの所為が初黒星を喫した明訓時代の反省など全くないらしい。この暗黒オーダー展開を誘導した張本人・義経がいながら、何故、この暴挙を止められなかったのか。どうしても山田を1番にしたいなら、打順を全員3人ずつ前にズラして、岩鬼を7番にしろっつーの! 考えなしに1番と4番を安直に入れ替えたりするから、ロクでもない事が起きるのだ。まぁ、今回は山田と勝負して貰えるかどうかと言う事が焦点になるんだろうから、弁慶戦の様な事は起きないんだろうけどさ。岩鬼のど真ん中に対する順応性は上がってるし、山田の尋常ならざる鈍足ぶりはすっかり忘れ去られているし…。それにしても、微笑は相変わらず、速球派には手も足も出ない体たらくで予定調和の空振り三振と言う結果には泣けてくる。かつては、不知火に嫌がられた存在だったなんて、最近の読者は誰も信じてくれないだろうな。さて、不知火のストレート四球は故意なのか過失なのかは、まだ不明瞭だが、知三郎や四国ナインの様子からするに、やはり、故意なのだろうか。第1戦で武蔵を敬遠しなかった為に決勝点を許した(と言うと酷だが)所為か、今度は山田が武蔵を敬遠。二死一塁で武蔵を敬遠なんて、愚策な事この上ないよな。今の武蔵にゃ、土佐丸時代の様な怖さの欠片も感じられないし…。大体、こんな作戦、対抗してやる様なモンでもなかろうて…。

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