December 14, 2008 21:12

シルヴァ、噛ませ犬モード全開! 吾郎、マードックの説教でピンチ脱出! / 今週の「MAJOR」 2

 ミッチェルの相次ぐ不利な判定で無死満塁のピンチを迎えたホーネッツ。すっかり頭に血が上ってしまった吾郎は難敵・シルヴァに対しても、初球ボール。満塁で押し出しにする訳にはいかない状況下、際どい所を投げれば、ボールと判定されかねないと言うミッチェルへの不信感から、2球目をストライクゾーンへ置きに行ってしまい、痛打される。打球はライトポール際へのあわやグランドスラムと言う大ファール。これを見ていたマードックは吾郎に対し、くだらない事に腹を立てるな、戦う相手は味方でも審判でもない…と、移籍直後に自分が言われた言葉を突き返す。マードックに活を入れられた吾郎は審判と戦おうとしてしまっていた事を反省し、判定に振り回されて、自分の投球を見失ってしまっては負けだと冷静さを取り戻す。3球目もボールと判定されたが、試合を作る権利は打者でも審判でもなく、まず投手に与えられているものだと落ち着きを失う事なく、4球目を投げ込む。これを叩いたシルヴァの打球はセンターへの浅いフライ。三塁走者は果敢にタッチアップで本塁へ突入。微妙なタイミングとなったが、ミッチェルはアウトをジャッジし、ダブルプレーが完成。吾郎は続く5番打者を三振に仕留めて、このピンチを切り抜けるのだった。

 ここに来て、まさかマードックに助けられようとは…。他人に偉そうに説教たれておきながら、自分もあまり人の事は言えないと言う吾郎の有様は相変わらずだなぁ…。さて、VTRで見てもどちらとも取れると言う打球で、結局、ミッチェルが名審判なのか、迷審判なのかは分からず仕舞い。とりあえず、本塁上のクロスプレーで不利な判定をしなかったと言う事で、アンフェアな審判ではない模様。早々に、ミッチェル問題が解決してしまった訳だが、果たして、これでミッチェルの話は終わってしまうのか否か…。ミッチェルの吾郎に対する心理描写が全くないのも、少々物足りないので、もう一悶着あってもいいかも…。それにしても、シルヴァの相変わらずの噛ませ犬ぶりが憐れでならない。イップスの時とか、吾郎の精神状態がおかしい時にしか打てないとは情けない。その折角のチャンスもファールでむざむざ逃してしまうとは、もう救いようがないね…。

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